中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

東海の九月祭・記念祭と、12日の南山女子部体育祭について。

2011年10月09日 | Weblog
世間では、とっくに学園祭シーズンは過ぎたと思われているかも知れませんが、南山女子部には、12日の体育祭・後夜祭がまだ残っています。
例年ですと、文化祭数日後にその勢いで体育祭・後夜祭まで一気に終わって、しばらく脱力感でほわ~っとするのですが、昨年の熱中症騒ぎをうけ、念のために涼しくなる10月にしたようです。
そのおかげで、次女はリレーのために、いまだ毎朝ランニングをしています。
何人かの方から、女子部の体育祭を、父兄が見に行った場合、どうなるのかの質問をいただきましたので、少しご案内を。
まず、大きなテントがいくつもあり、その下にイスがたくさんならべてあります。
正確にはわかりませんが、おそらく100席ほどあると思います。
早く行かないともちろん席取りゲーム、エリザベスたちは毎年行きますが、席が足りずに二人で一つのイスに座るなんてことも多いです。
ですから、イスに座れた人たちのまわりに、立ち話しながら見学しているママたちがさらにたくさん、あちこちウロウロする上に、途中で来て、また途中で帰って、入れ替わりがはげしいので、数えたことはもちろんありませんが、6学年のうち、何百人ものママが出入りしているようです。
ほとんどのママは、自分のお嬢さんの出る競技に合わせてグラウンドに来て、知り合い何人かと近くのランチに出かけ、もしいずれかで決勝に残っていれば、午後また見に戻る、といった流れです。
テントは全て大きめですから、日に焼ける心配はありません。
ただ、ウロウロする場合、日傘をお持ちになるママが多いです。
競技パンフレットはグラウンド入口で係りの生徒にもらえます。
女子部の競技は、ネーミングが昔から変わらず、ストレートでわかりやすく、お遊戯のようなまどろっこしいものがないので、勝ち負けがはっきりしていて、それだけに生徒たちは非常に燃えます。
詳しくはまた、12日が終わってからレポートしますね。
続いては、今さらながらですが、東海の九月祭・記念祭について。
こちらもまた非常に良いお天気で、大盛況だったようです。
楽しいステージで盛り上がっている横では、高3の模擬店が大人気でした。
男子校にも関わらず、お料理上手が多いのか、普通に粉からきっちり作るクラスがほとんどで、それがとても美味しいと大評判です。
お好み焼き・塩焼きそば・ソース焼きそば・広島焼き・たこ焼き・どんどん焼き・わらび餅・チュロスなど、奥でひたすら作り続けてお店にならべるクラスもあれば、注文を受けてから目の前でジュージュー焼くお店もあれば、それぞれによく考えてあり、なんでも一生懸命って素敵だなと思いました。
土曜日も大盛況でしたが、日曜日はもっと人が多く、相変わらずの人気です。
高3にとっては、こちらも最後の記念祭となり、思い出深いものになったことでしょう。
二日間ずっと、焼きそばのお肉を焼き続けたり、たこ焼きを作り続けたり、「最後尾」の看板を持って立ち続けたり、次女のお友達は異口同音に、「もしかしたら、6年間で一番大変だったかも。」という感想だそうですが、やりきった感があふれていました。
最後の学園祭、素敵な思い出になりましたね。
中学受験で、少し落ち着かなくなってきた6年生のみなさんも、学園祭で大騒ぎしていた中学生・高校生の楽しそうな姿を励みにして、体調を崩さないように、あと数ヶ月を有意義に過ごしましょう。



南山女子部の文化祭が終わり、残すは体育祭です。

2011年10月02日 | Weblog
南山女子部の前夜祭では、高3の、受験勉強そっちのけで練りに練った構成が、大好評だったようで、アイドルAKB48・ギャルあやまんジャパン・オタク・マッスルそれぞれの任務をきっちり終えて、大変盛り上がったそうです。
デジカメの写真を見せてもらいましたが、とても面白そうです。
次女はAKB担当でしたが、それにからむオタクの、バンダナを頭にまいて、チェックシャツを入れパン上げパンで、リュックサック背負ってるくらいの勢いの様子は、普段シャキッとしているお友達がやっているだけに、とても笑えました。
エリザベスの同級生のお嬢さん方が、うまい具合に中1から高2まで点在していますが、どの子も、家に帰って、「高3の、すごく面白かった。」と報告して下さったそうで、ホッとしました。
次女も後輩たちともたくさんの写真を撮り、思い出がまた増えました。
17日・18日の文化祭は、予想に反して非常に良いお天気に恵まれました。
こちらでも、AKB48やら、オタクやら、時代を反映した企画が多く、大変盛り上がっていました。
日曜日の午前中は、例年通り、ライネルスホールで、器楽部の演奏がありました。
次女たちは引退したので演奏には参加せず、最前列で後輩たちを見守り、アンケートに細かくメッセージを書くという、毎年恒例のお仕事をしていました。
エリザベスは、高校時代の友人たちとの食事会のためにちょうど東京から戻っていた長女を連れて、後半から入場しましたが、立ち見ですらギッシリで、扉から中に入れないくらい、なんとか入らせていただいても、立っている場所がないくらいでした。
締めくくりは高2の引退演奏「カノン」です。
静かで心に優しい美しい演奏でした。
次女の引退で、寂しく思っていましたが、今年すでに次の学年の引退となり、本当に早いものだと、さらに寂しく思いました。
後輩のお母様と少しお話しましたが、ちょっと前まで可愛い中学生だったそのお嬢さんが、次はもう最高学年として、器楽部を引っ張っていくことになるなんて・・・
長いはずの6年間、学校の様々な行事のおかげで、ママ仲間たちで、ずいぶん楽しませていただきましたが、その中核をなすのが、この器楽部の活動でした。
その全てを通して、親子ともに、見聞を広め、交流を深め、多くのものをいただけたと感謝しています。
次女たちは、この日、卒業された先輩方とのお食事会が企画されているとやらで、いつまでも続く縦のつながりにも、中高一貫の人間関係の素晴らしさを感じました。
さて、ライネルスホールを出た、エリザベスと長女は、今年、次女を中1に入れた同級生と待ち合わせをして、そちらのクラスをまわることにしていました。
その前に、「生徒会の店」なるものに寄り、みたらしを買いました。
これがまた、なぜだか非常に美味しく、ふと見ると、そこで待ち合わせをするはずの同級生も、あちらのご長女と二人で、同じくみたらしを食べていました。
4人で中学生エリアへ向かう途中、何人もの同級生とすれ違い、みんな自分の娘のクラスを見に来ているのですが、口々に、「校舎、本当にきれいになったよね。」と言っていました。
懐かしい校舎の取り壊しの際には、賛否両論だったものの、いざ自分の娘が生活するとなると、やはり新しくて清潔でおしゃれな方がいいに決まっていますよね。
特に女の子にとって大切なのは、トイレです。
ずいぶん細やかな配慮がされていて、素晴らしいと思います。
中学生の教室の前の長蛇の列、「中はどうなってるんだろう。」とワクワクしながらならぶ小学生の女の子たち、また、男子校生たちと、「来てくれてありがとう。」と談笑するそのクラスの南女生の姿など、懐かしいな~と微笑ましく見ていました。
自分の下の子が高3になると、すでに中1が、孫のように可愛く思え、同級生のお嬢ちゃんのクラスでは、「世界史」的な企画だったのですが、各種ゲームなど、よく考えたわね、と単純に感心してしまいました。
帰りにくれたカードも、丁寧に作ってあり、可愛いな~とうれしくなり、今でも大切にとってあります。
正門に向かう途中で、「南山せんべい」を売っていて、長女がなぜか欲しがり、2セット買いました。
同級生と4人で一緒に(家が近いので)クルマで帰りましたが、彼女は「付き合ってくれてありがとう。」と言い、私は「久しぶりに中学生のクラスをまわれて本当に楽しかった。」と感謝しました。
その翌日、長女は東京へ戻り、今は、11月にある早稲田祭の準備に忙しくしていますが、電話で、「中学生の文化祭は、本当に可愛かった。」と言っていました。
それぞれの年齢で、それぞれの楽しみが違ってきますが、久しぶりに見た、中1の可愛らしさに感動したようです。
くどいようですが、長いようであっという間の6年間、それぞれの学年でできること、全てに一生懸命に取り組めること、それが一番の幸せですね。
10月12日に南山女子部の体育祭があり、それをもって、今年の学園祭は終わりです。
なんでも燃える南女生ですが、12日の後夜祭で、まずは幕を下ろします。
次は、東海の九月祭・記念祭について少しだけお話します。