中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

コメントありがとうございます

2007年03月05日 | Weblog
最近はコメントをいただけるようになり、非常に嬉しく思います。
本当にありがとうございます
共感して下さったり、応援して下さったり、そのおかげで私もまたやる気が出るというものです。
中学受験ははたから見ているよりはるかに厳しい世界です。
受験生は、山のように積み上げられるほどのテキストプリント問題集に取り組み、食べ尽くすといっても過言ではない勢いで頭に詰め込みます。
詰め込み教育はナンセンス、と、ゆとり教育が始まりましたが、皆さんは、そちらが正解だったと思われますか?
人間が世のため人のためになる社会人に成長するには、いつかはたくさんの知識を頭に詰め込まなければならないのです。
それは、大人になられたご父兄が一番よくわかっていらっしゃるはずですね。
小学生、中学生でゆとりを持つこと、すなわち、高校生、大学生でしわ寄せに苦しめられることです。
小学生は、中学受験で、大人でも知らないような、化学の知識生物の知識歴史の知識政治経済の知識などなどを塾の授業で習うと、目をキラキラ輝かせます。
知識を詰め込むことは決してかわいそうなことではないのです。
子供はたくさんのことを知りたがっています。
せっかくの知識欲を大人がつぶすのはどうかと思いますが。
ともあれ、中学受験では、膨大な量の知識を頭に詰め込んで入試に臨みます。
全員が志望校に合格できれば、どんなに幸せな世の中か。
ところがそうはいかないのが、中学受験の世界です。
わずか12歳で、悔し涙を流す子供は非常に多いのが現実です。
例えば最も狭き門と表現したN学園女子部の入試に関しては、ほぼ900名受験する中、合格通知を受け取るのは、わずか220名ほどです。
単純計算700名弱が、不合格通知を受け取ります。
それもトップ校を目指して何年間も不屈の精神で勉強し続けてきた女の子ばかりが900名集まった中での勝負です。
どうですか?
本当に厳しい世界です。
私は指導する側に立っていますが、毎年のことながら、受験する小学生には頭の下がる思いです。
怠けることなく努力し、その結果、例え不合格でも、くじけることなく、次の道を自ら選び、更に次のステップに向けて努力を続けようとします。
心の底から尊敬できるのは、そんな素敵な子供たちです。