中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

とうとう今年も終わり、気持ちを新たにがんばりましょう。

2009年12月31日 | Weblog
とうとう大みそかになりました。
さきほど、テレビのニュースで、毎年恒例の名進研「正月特訓」のスタートの様子が流れました。
おそろいの水色のトレーナーを着て、気合いを入れている6年生は、今頃、無心にプリントに向かっていることでしょう。
「お泊り型」の正月特訓を実施している塾ばかりではありませんが、ある程度の刺激を与えないとダメな小学生には、もってこいのイベントでしょうね。
エリザベスは、本人の性格・希望に合わせて、参加しても参加しなくても、どちらでもいいと考えています。
毎年のことですが、大きな模試の結果をみると、参加した生徒と参加しなかった生徒は、いずれにしても、成績・順位に大きな変化がありません。
つまり、それぞれに向いているコースを選べばいいということです。
エリザベスの長女は、喜んで参加し、新しいお友達をたくさん作り、楽しい思い出になった、と興奮していました。
次女は、早起きが苦手なので、不参加でしたが、無理をさせることなく、のんびりしたお正月を過ごして、自分なりに必要と思った学習を進めていたようです。
どちらも本人の希望通りにしたので、エリザベス的には後悔はありません。
ですから、お子さんと相談して決めれば、それで問題なしです。
中学受験の算数・国語・理科・社会を教えるのは、非常にスキルの高い先生でないと難しいと思います。
自分が勉強ができた、ということと、小学生に高校受験よりも高いレベルの内容をよくわかるように説明できる、ということは、まったく別問題で、簡単ではありません。
そこをしっかり指導してくださる先生方には頭が下がりますね。
今、寒い中でそれぞれの形でがんばっている受験生の皆さんには、お正月を返上してまで応援してくださる先生方の期待にこたえてほしいと思います。
そして何より、ただただ見守ることしかできないけれども、誰より一生懸命に応援し、期待してくれる家族のみなさんに感謝しつつ、新年を迎えていただきたいと思います。
年明けには、過去問を使ってのトレーニングを充実させて、それぞれの志望校に向けて、自分の感覚を近づけていってくださいね。


アドレスを併記してくださいね。

2009年12月24日 | Weblog
年末に近づき、どなたも冬休みの過ごし方に頭を悩まされているようですね。
6年生については、今までの総復習が一番いいと思います。
そして過去問にも少しずつ慣れていかれるといいでしょう。
こちらにコメントとしていただくご相談には、順番にお返事を送っておりますが、「南山ラブ」さん、「受験と戦う母」さん、「南女に憧れる娘と」さん、コメントの中にそちらのアドレスを併記していただければ、返信できます、よろしくお願いします。
寒くなり、気持ちが弱くなりがちですが、コンスタントな学習を続ければ光が見えてきます。
がんばりましょう。

理科・社会でまとめておきたいこと。

2009年12月18日 | Weblog
理科のおさらいをしましょう。
理科が苦手というお子さんは、入試の配点によっては厳しいです。
単元が分かれているので、気になるものから一つずつ完成させていきましょう。
どの教科でも間違い直しが大切ですが、特に理科は、わかっているのに正解に至らなかったということがとても多いです。
どのあたりで引っかかったか、を注意しましょう。
南山女子部は女子校であっても、算数・理科において厳しい入試です。
算数は、時に塾の先生でも頭をひねるような超難問が出ますから、どれから解くかの取捨選択の能力が高くないと勝てません。
それに比べると、理科については、全ての単元からまんべんなく出題され、傾向と対策は無いと言っても過言ではなく、捨てるべき問題はないと予想されます。
理科は、全ての単元を理解し、ハイレベルな問題でもがんばって解けるようにしておきましょう。
南山女子部を本気で目指すお子さんは、理科・社会は完璧に仕上げて受験に臨みます。
苦手なまま当日を迎えることのないように気をつけてください。
次に社会です。
歴史は切り口をあれこれ変えて、学習の確認をするといいでしょう。
たとえば、人物別に、いつ頃、何をした人か、と確認。
また、時代ごとに流れを書いてみる。
明治からは年号が細かくなってきますから、1882年に起こったことを全て言いなさい、など、とにかく繰り返しましょう。
地理は、資料集や教科書にあるような、グラフ・データ表などを見慣れておくといいでしょう。
それを読み取りながらの問題も多く出題されます。
公民は、意外に今どきのお子さんは得意ですね。
今年は「政権交代」「総選挙」「裁判員制度」など、ニュースでよく使われた言葉の意味をしっかりとらえておくことも大切です。
お子さんによって、まとめに入る時期はまちまちです。
中には今すでに、完成に近づいているお子さんもいらっしゃいますが、ほとんどのお子さんが、何から手をつけたらいいのか、と混乱しています。
過去問もやりたい、でもまずは基本的な学習だからテキストやプリントをしっかり復習しなければ、と、いう状態で、なかなかブレずに自信を持って進めることは難しい時期です。
まわりの様子に振り回されることなく、自分のペースを守って、落ち着いて進めていけば大丈夫だと思います。

算数・国語でまとめておきたい内容。

2009年12月17日 | Weblog
寒くなりました、冬本番が始まりますね。
こういう時期からは無理をせず、睡眠第一、元気に過ごしてください。
冬期講習を迎えるにあたって、自分で心がけておきたいことをまとめます。
まず算数。
これは頭がなまってしまわないように、何らかの形で毎日取り組みましょう。
計算ドリルだけでなく、昨今よく出題される図形の問題も忘れずに。
学校によっては配点は全て一緒、難問も計算問題も同じ10点だったりするので、計算もおろそかにせず、ミスなく正解できるように気をつけましょう。
次に国語。
基本はまず言語事項です。
これがしっかりできていないと、総合点が高くなりません。
そして読解。
これについては、塾のテキストやテストなどでの自分特有のミスを洗い出し、同じようなうっかりミスをしないように確認することです。
また、○○字以内でまとめなさい、などの記述で、正しい文章で仕上げることの苦手なお子さんであれば、正解である文章を書き写す作業も無駄ではありません。
全く同じ問題はほとんど出題されませんが、正解の文章を書いてみることによって、自分の書いた間違った答えとどこが違うのかを体感できるので、反省材料にはなります。
そろそろ調査書もお願いする時期です。
調査書を重視する学校もあるかも知れませんが、南山女子部あたりは、小学生として当たり前の生活を送っている様子がわかれば、それでよし、と先生がはっきりおっしゃっています。
あまり神経質にならなくて大丈夫でしょう。
ただ、全ての学校で無関係とは言い難いので、そのあたりはしっかり調べられた方がいいと思います。
公立中学の内申書とは大きく異なりますから、成績の細かいことにはピリピリされなくて大丈夫です。
次は理科・社会について少しお話いたします。