中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

公立高校の入試も始まりました

2007年03月12日 | Weblog
今朝、7時30分頃、星ヶ丘テラスの坂をまだ小さな中学生が、友達とおしゃべりしながらニコニコとたくさん上がって来ました。
K里高校の学力検査です。
中には真剣な面持ちで、口をきっと真一文字に結んだ本気モードの中学生もいましたが、中学受験生のような、命かけてます~的な何とも言えないせっぱ詰まった雰囲気はあまりありません。
おそらく受験生本人が、15歳になり、精神的にゆったりとした大人に成長しているからでしょうね。
つくづくわずか12歳で、大変な重荷を背負って入試会場へと吸い込まれてゆく小学生に頭が下がります。
とはいえ、今日の学力検査でB日程の高校に関しては結果が出ます。
1科目20点、5科目100点となります。
全科目ほぼ20問のようです。
N学園女子部の算数を思い出します。
一問10点、20問で200点満点です。
例年問題が強烈に難化して、ここ数年の平均点は200点満点で80点ほどです。
本当に恐ろしい試験問題でしょうね。
引き替え、公立高校の入試はそういうわけにはいきません。
A丘、M和、I宮、O崎などのトップ校に合格するには5科目100点満点で92点ほど得点しなければなりません。
画一化された学習内容で、ゆとり教育と悪名高き公立中学ですが、簡単な内容だけに、逆に入試では、厳しいことになっています。
中学入試でも触れましたが、問題が簡単だということは、99点100点を目指さなければ合格できないということです。
細心の注意を払って見直しをしてほしいものです。
中学受験のブログで何故これほどまでに公立高校の入試について語っているか。
中学、高校、どこで入試を受けた人間でも、結局、大切な戦いは、大学受験だからです。
敵を知らなければ勝てません。
そんなわけで私は常に公立高校の入試状況にもアンテナを張っているのです。
さきほど挙げたトップ公立高校は、すさまじいまでの強い精神力で勝ち抜いた生徒しか合格できません。
私立中学に合格し、油断していると、6年後の大きな勝負で、意外にどうなるか、決して負けることのないように、それぞれの私立中学の個性を生かしたカリキュラムに従って、メキメキと学力を伸ばしていただきたいと思います。