設計変更となるはずの連絡がまだ届かない
仕事もせずに・・・ぶらぶら・・・
ふと"田舎暮らし"をキーワードにネットを検索
その中で、色々と興味がありそうなものを抽出してプリントアウトした
4月19日は加西へ
そして、
4月20日は別荘地の物件を見に行った
淋しいところだ
でも、窓から見える小川のせせらぎと山に心を惹かれた
これから山は緑一色に染まるだろうし、紅葉の頃はどんな感じなのだろうか?
私にとっては、この物件は決して安くはないが・・・
仕事に疲れたら山を眺めて、休日は目の前の山に登る
そして、庭に花を植えて、犬も飼って・・・・
夜、妻にそれとなく話して撮って来た写真も見せた
「私はそんなとこ いや!」
・・・・
突然の話だったからかも??
4月29日
妻と一緒に別荘地の物件を見に行く
山桜は散って木々の緑が目立ってきた
妻はあまり乗り気じゃないようだ
5月6日
妻は出勤
私は別荘地の裏山を登ってみようと出掛けた
緑が益々濃くなってきた
別荘地の階段に腰を下ろして木々を眺めながら弁当を食べた
食後、トレッキングシューズに履き替え裏山へ
裏山は少し登るとすっかり藪状態
戻って東に延びて行く小道を歩いて行った
この道はいったい何だろうか?
小川を境として南の土地は別の集落の所有地らしいが・・・
しばらく歩いて行くと鉄塔巡視路となった
やがてアスファルト道路が現れ、更に東側に鉄塔の重視路が延びていた
途中まで歩いて引き返し、かつては車が走っていただろう荒れた道(小川の北側)を歩いて別荘地へと戻った
この歩いた道は少し手入れしてあげれば普段の散歩道になりそうだ
5月14日
別荘地の中を歩いてみるということで妻を連れて別荘地へ出掛けた
春の日差しを目いっぱい受けた木々の葉っぱが地面一面に日蔭を作っていた
凄いなぁ 初めてここへ来た時は山の稜線がはっきり見えたのに今は全く見えない
妻は「こんなところで菜園が出来るの?」と訊いた
私は「枝打ちすれば大丈夫」と答えたが、それにしても木々の生命力の強さに驚いた
小川の岸にウツギ?のつぼみが・・・
二人 階段で弁当を食べた
風が心地良い
その後、別荘地の中を散策した
5月21日
ひとりで別荘地内を散策
別荘地内で菜園をしてる男性から野菜を貰って帰った
おいしかった!
6月5日
人間ドックの件もクリアして、家の申込をするために別荘地へ
仲介屋は1,000万円との話っだたが、私は900万円で購入する旨の申し込みをした
でも、どうも現状の雰囲気では難しいようだ
6月11日
申込書を書いたあと、妻と何度も話し合った
一時はそのお金で色んなところを旅行した方がいい・・・ということになりかけたが・・・
やはり私はセカンドハウスが欲しい!!
そんな私に根負けした妻は家を買うことに同意してくれた
そして、仲介屋との交渉で950万円で落ち着いた
6月18日に手付金を払う約束をした
6月13日
仲介屋から契約内容のFAX(23枚)が入る
契約~決済や重要事項説明書等についての資料
そして、必要なお金は諸々の経費や浄化槽を含めて、計11,117,080円也
いよいよやることがどんどん増えて来た
6月18日
今日はいよいよ契約書にサイン
売主と対面する前に、先ず仲介屋から「重要事項説明書」の説明と確認
東面の敷地境界杭の確認と出所不明のパイプの確認のために物件に移動
その途中、セルシオとすれ違う
『あの人が売主?』(やはりそうだった)
事務所に戻ると、そのセルシオが停まっていた
事務所に入るとご夫婦がおられ挨拶を交わした
買主側への説明およびサインが終わって、売り主側が登場
建築設備関連の会社の社長と奥様 (かなりしっかり屋の奥様のようだ)
契約が済んで皆が物件に移動
売り主側が持ち出す物、残しておいて貰う物の確認
食卓セットがそのまま残ったのは有難かった
明日は、売り主側が家材類の撤去作業
6月19日
今日も朝早く目が覚めた
妻は美容院の予約を入れてるということで私だけが別荘へ走った
6時20分頃に家を出て、途中ちょっとスーパーに立ち寄って現地に着いたのが7時30分頃
朝早かったこともあるが、そのまま直行すれば車で1時間くらい
妻に電話をかけて着いたことを報告
梅雨に濡れた緑が鮮やかでうっとりするほど
鍵が開いてないから外の備品類を整理する
物を動かしたら小さな蛇が出て来た
まむし??
蛇ほど嫌いなやつはいない!
整理が済むと周りの下草や背丈ほどの木々をのこぎりで切った
9時前、玄関側で車の音と人の声がした
買主側が社員や家族同伴
大勢だから早い早い! 11時過ぎに終了
家材はトラック2台に積まれて家の中はすっきりとした
家族は家をバックに最後の記念写真を撮っていた
思い出が詰まった別荘だからな・・・
11時半頃別れて私は近くの神社の縁側に腰を下して弁当を食べた
帰宅の道をあっちこっち寄り道しながら我が家へ
いよいよ7月8日に別荘が私たち夫婦のものになる
7月4日
いよいよ決済日は今週末
今の内にやっておかねばならないこととして「銀行の保証小切手」
前もって銀行に問い合わせておいた
持参する物は銀行印と通帳と身分証明書で手続きと処理は10分ほどとのこと
(何の30分も掛ってしまった)
貰えたのがこれ
2本線に『銀行渡り』というのがある「線引小切手」と言って、①支払銀行と取引のある会社・個人 ②他の金融機関 にしかと支払出来ない とのことらしい
(しかし、こんな話に疎い私にはピンとこない)
かばんに小切手を入れて車で戻る
結構 緊張した
7月8日
いよいよ今日が決済日
車に取り敢えず必要な物を詰め込んで現地へ
途中、お弁当を買う
11:00 仲介人のもと売り主と司法書士と我々買主が顔を合わせた
進行内容は忘れてしまったが
○こちらから支払った金額
・残金 8,500,000円
・所有権移転に伴う司法書士手数料 135,750円
・平成23年度固定資産税清算金 43,790円
・土地管理費清算金 15,550円
・水道預り金 10,000円
・仲介手数料 351,990円
○司法書士から受領したもの
・家屋及び土地の登記記録謄本
○売り主から受領したもの
・鍵4個
○別荘地からの情報
・土地管理契約書と水道給水に関する契約書の確認
以上、家購入に際してこれまで支払った金額は、計10,067,080円
12時頃、晴れて我が家となった駐車場に車を停め妻が玄関のドアを開けた