思うがままに

Step by Step

薬師堂のスギ

2010-05-23 | 樹木-兵庫/北・東播
加東市東条町岩屋の薬師堂のスギ

市町村合併のあおりでここが加東市となっていたとは・・・
雨の中、車を走らせていて この岩屋辺りに薬師堂のスギがあることを思い出した
山の斜面にスギが見えて車を近付けた
このHPに薬師堂のスギが兵庫県内の巨樹・巨木が紹介されているが、リストアップされるには少し貫禄不足と思える













マーティ

2010-05-23 | 映画・ドラマ

1955年

amazonより
ブロンクスで精肉店を営む独身男マーティは、過保護の老いた母親とふたり暮らし。
容姿コンプレックスの彼は恋愛に臆病になっていたが、ある日ダンス・ホールで同じ境遇の女教師クララと出会い、お互いに惹かれあうようになる。
だが、二人の交際に反対する彼の母親や親友は大学出のクララに反感さえ匂わせる。
周囲の目を気にしたマーティは思い悩み、約束した夜のデートをついにすっぽかしてしまうのだが……。

1955年度アカデミー賞主要4部門受賞(作品賞/監督賞/主演男優賞/脚色賞)
1955年度カンヌ映画祭で国際大賞


マーティ(アーネスト・ボーグナイン)がシュレックに見えてしょうがない
だから余計興味深く観てしまったし、アクションも殺人もない古き良きメロドラマにどっぷり浸かれた

マーティからの電話をなかば諦めながらも沈痛な表情のクララと両親
そんな3人がTVを観ている短いシーンと、マーティが電話をかけてエンディングという余韻を残すラストも素晴らしい
でも、電話を取ったクララの笑顔も見てみたかった・・・
「きっと幸せな人生が始まるのだろう」と私は にやっと 笑った

グラン・トリノ

2010-05-20 | 映画・ドラマ

2008年

amazonより
男の人生は、最後で決まる。
妻に先立たれ、一人暮らしの頑固な老人ウォルト。
人に心を許さず、無礼な若者たちを罵り、自宅の芝生に一歩でも侵入されれば、ライフルを突きつける。
そんな彼に、息子たちも寄り付こうとしない。
学校にも行かず、仕事もなく、自分の進むべき道が分からない少年タオ。
彼には手本となる父親がいない。
二人は隣同士だが、挨拶を交わすことすらなかった。
ある日、ウォルトが何より大切にしているヴィンテージ・カー<グラン・トリノ>を、タオが盗もうとするまでは――。
ウォルトがタオの謝罪を受け入れたときから、二人の不思議な関係が始まる。
ウォルトから与えられる労働で、男としての自信を得るタオ。
タオを一人前にする目標に喜びを見出すウォルト。
しかし、タオは愚かな争いから、家族と共に命の危険にさらされる。
彼の未来を守るため、最後にウォルトがつけた決着とは――?

キネマ旬報が発表した映画史上のベストテンで外国映画部門10位となたグラン・トリノ
「感動をありがとう!」と言いたいところだが・・・もうひとつ感動が胸にドーンと来ない
それは何故か?
少年タオの存在感が希薄な点にあり、クリント・イーストウッドを喰ってしまえ!とは言わないが彼に映画の中での魅力があまりにも乏しかったことよると私は思う
しかし、この映画を救ってくれたのは、ヤノビッチ神父の言動だろう
あの神父の登場がなかったら、この映画は平面的なもので終わっていたような気がする

冒頭の妻の葬儀のシーンはなかなか鋭い描写
クリント・イーストウッドのイラツキ、ムカツキが私まで乗り移ってきて「ホンマになんやこの家族は!」と、グッーと引きつけられた
円熟味を増したイーストウッドならではの演技

ところで、題名の「グラン・トリノ」はヴィンテージ・カーとのことで、その車が映画の中ではあまり生かされていないようでちょっと気になった

多くの映画評論家から絶賛を浴びたこの映画
私はそれほどの良さを感じない  やはり感性がずれてるのか?? 自問自答・・・・

エンディングでクリント・イーストウッドが唄ってた
上手い!

ブラッド・ワーク

2010-05-18 | 映画・ドラマ

2002年

amazonより
連続殺人鬼を追っていたFBI犯罪心理分析官テリー・マッケーレブは、犯人逮捕の直前に突然心臓病で倒れる。
移植手術により一命を取り留めたテリーは、仕事を辞め静かな生活を送っていた。
だが、ある日彼のもとに一人の女が現れ、心臓のドナーである妹を殺した犯人を探してくれと懇願する。
事実を知ったテリ-は救われた命を懸けて事件を追っていく!
クリント・イーストウッド監督・主演で贈る戦慄のサイコ・サスペンス。

冒頭、老体に鞭打ちクリント・イーストウッドが走り回る姿は観ている方が辛くなるが、それも映画の中では重要なシーン
心臓移植で命をつないだものの、映画の中では病み上がりで終始苦しそう
犯人を追いつめるサスペンスとして主役の体調まで気掛かりにさせるようなスリリングさはいただけない
観てる方までしんどくなる
犯人が銃を乱射した時、依頼人と子供が案外平然としてたのは何故か?
怯え切っていて当たり前なのに・・・と釈然としない
女医師は、どこかで観たと思ったら「アダムスファミリー」のあの人
脇役達がもうひとつでロナウド・アランゴ刑事も良さそうだけどもうひとつ魅力無し
犯人の腕の動脈が破れベルトで止血したが、力強く銃を持って乱射してたのもおかしい!
緻密さが欠ける映画という印象

さて、ジョン・ウォーラー刑事はこの映画の中で何度も登場したが、彼はなにか喋ったか?
何も喋っていなかったような気がするが・・・
これがずっと気になって気になって・・・

滋賀~福井 1泊2日の旅 2日目

2010-05-16 | ぶらっと
5月16日(日) 晴
早朝ドライブ:常神半島、宿→小川神社→常神集落(常神の大ソテツ、朝市)→常神社→宿
宿→レインボーライン→三宅の火の見櫓→上村家のタブノキ→明通寺(三重塔は改修中)→鵜の瀬(名水百選)→神宮寺→若狭彦神社→若狭姫神社→昼食(フィッシャーマンズワークで磯辺定食とサバ寿司)→小浜城跡→小浜街散策(重要伝統的建造物群保存地区)
→小浜西IC→淡河PA→神戸西IC→自宅

全走行距離:約490km

滋賀~福井 1泊2日の旅 1日目

2010-05-16 | ぶらっと

5月15日(土) 晴
自宅→神戸西IC→淡河PA→京都南IC(渋滞に巻き込れたため下りる)→坂本(重要伝統的建造物群保存地区)、昼食(鶴喜蕎麦)→針江(平成の水百選)→熊川宿(重要伝統的建造物群保存地区)→諦應寺→又兵衛の船小屋→宿(若狭観光ホテル水月花)




小浜神社の九本ダモ 福井県小浜市

2010-05-16 | 樹木-中部地方
福井県小浜市の小浜城跡の一部は小浜神社となり、その境内に九本ダモ(国指定天然記念物だったが枯死のため平成15年に解除)の根元部分のみが残っていた

小浜城跡を散策していたら大きな株が柵の中にあった
これだけの柵で保護されているのだから、きっと国天クラスの巨木だったに違いないとその時は思ったがどこにも説明板はなかった

その後、ネットで調べてみると「九本ダモ」という巨木だったことが分かった
『ふくいの巨木 福井県自然保護センター』には当時の写真が掲載されていた








神宮寺の叢林 福井県小浜市

2010-05-16 | 樹木-中部地方
福井県小浜市の神宮寺はお水送りで有名なお寺
その境内裏は古の歴史とともに精霊が私の身体を包み込むように感じた
特に本堂の廊下から目にする老木群が特に印象的で、世間で名勝と言われる庭園など取るに足らないと思えたほどだ

今回の旅の中で一番心に残ったところだった

仁王門


本堂前


本堂左手のスダジイの巨木(市指定天然記念物)








本堂裏の老木たち