思うがままに

Step by Step

白山・妙見山へ

2007-12-15 | 山登り・ハイキング

先週、ひとりで登った三角点山の丁度北側にある白山(兵庫50山のひとつ、510m)~妙見山(622m)へ
今回は妻とふたりで

多くの方の情報を拝見しながら、最も距離があるだろうと思われる「秋谷ルート~白山~妙見山~妙見山ルート」を歩いた
(白山へは、他に瀧尾神社からも登るルートがあるようだ)
駐車場は「日時計の丘公園」
Totalとして約12km程度となるようで、今までの最長距離となる
今思えば、「妙見山ルート」を下山ルートにしたのは間違いだった
枯葉が登山道の窪みを埋め尽くし何度も滑って膝を痛めてしまった、おまけに鬱陶しいシダがいっぱい
「前坂ルート~黒田ルート」にすれば良かった・・と、ちょっと後悔
しかしながら、これも楽しい?思い出かぁー



9:17 日時計の丘公園の駐車場


9:32 フォルクス・ガーデン (何かの会合があったみたい)


9:41 秋谷池の駐車場
    
車がいっぱいあって全て登山者と思ったが、周りを整備している人のものだったようだ


9:50 秋谷ルートの急な登り


10:00 急な岩場、四つんばいで登って行く


10:05 まだまだ続く岩場
     重ね着のお陰で汗が噴き出し、ハイネック1枚になった  これで良い感じ


秋谷池を振り返る  加西の善防山~笠松山を登ったときを思い出す


10:13 歩き易い尾根道となり、前坂ルートの登山口方面を見る いい天気だ!


10:22 前坂・秋谷の出会い (日時計丘公園から約1時間)


10:22 眺望の良い尾根道へ


10:23 三角点山、秋谷池


10:25 秋谷ルートを振り返る


10:27 またみのずれ

末谷池、向こうは石金山になるのだろうか?


10:32 末谷池源流の案内板

そのとなりに狸穴、どこに穴があるのか?


10:34 末谷池源流(湧き水となっている)


10:44 とがのお


10:45 目の前は白山山頂  もう少しだ


10:53 道の真ん中にウンコ 柿の種がいっぱい 猪だろう


11:05 振り返っての景色


11:10 門柳出会い


途中、右手方向にガサガサと木が擦れる音がした  猪? 熊?
なかなかその音が鳴り止まない
よーく見ると人間だった!
まるで猿のように身軽に木に登って枝を切り取っていた
山を管理されている人だと思ったが、話を訊くと地元の人で「サカキ」を採っているとのことだった
(この人、あとで山頂まで登ってきた)

11:18 白山山頂の案内板  誰かの忘れ物(タバコが服の上にあった)


11:18 急な登り


11:20 出発から約2時間で白山山頂に到着! 秋谷ルートから先発のご夫婦がおられた
「これからどこへ?」と訊かれたので、「妙見山~妙見山ルートを下山して日時計の丘公園へ戻る予定です」と返答したら「妙見山は何も見えんよ だけど、達者やねぇー」
「はぁ~」と私は笑ってごまかした


白山からの眺望は良かったが、ちょっと雲がわいてきた
北方面の眺望


南方面の眺望 (明石海峡大橋も薄っすらと見えた)

三角点山は良く分かる






南方面を目の前にして昼食にした
そんな時、先ず男性3人、遅れて女性3人が白山山頂へ
それからしばらくして、サカキを採っておられた地元のおじさんもここまで上がって来られた
みんなで白山から見える山々の名前を語りだした(私は聞き役)
この地元のおじさんは山頂の管理もしておられるようで、初日の出を見に来る登山者の焚き火が山に燃え移らないように周りを刈り取ってるとも仰っていた

6人連れを盗撮? 下山間際に青色の人に写真を撮ってもらった
気心の知れた仲間同士で登山するのも楽しそうだ・・・と、羨ましくなった


12:21 白山を下りた
目の前に白山(510m)よりも高いもうひとつの白山?(549.6m)が見える

向こうは妙見山


12:37 P549.6mに立つ樹木


13:00 妙見山への道、ほぼなだらかな枯葉の尾根道


13:01 十字路に到着  これから妙見山山頂へ


13:08 三叉路の案内板


13:10 けっこうキツイ登りから妙見山山頂に到着 (白山から約50分)


13:21 まばお

まばおから見える山々

三角点山の麓が日時計の丘公園


13:42 途中ルートを見失ってタイムロスしたが、妙見堂に到着
立派なイチョウと杉があった


13:47 妙見堂から つえたて への道


13:50 つえたて
 


13:53 かぎかけ岩 (特に感動無し)


14:19 鬱陶しいシダ  このころ枯葉で滑って膝を痛める  妻も何度も滑って疲労困憊!
こんな下りは ホント しんどい!!


14:35 側溝と並行する登山道、なんとか歩きやすくなってきた もう直ぐ麓だろう


14:37 妙見山ルートの登山口 (妙見山山頂から約1時間半 この下りは辛かった)


14:39 電気柵 (ステッキで持ち上げて潜り抜ける もうヘッチャラだ)


15:02 ふたこぶラクダのような白山と右に妙見山


15:09 日時計の丘公園に戻った (出発から約6時間  疲れたぁ~)


日時計の丘公園でコーヒーを飲んだ (おかわり無料だった!)
気温が下がってきていたので温かいコーヒーはホッとさせてくれた

JA北はりまでスキ焼の肉を買った 880円/100gのちょっと上等なお肉
家では久し振りのスキ焼となった


帰りは妻の運転
私は「この道を走って」と頼んだ
途中、先週訪れた観音堂と三角点山をカメラにおさめた

夕陽に照らされたお堂と山


その後、細い道を走る羽目になった妻は、いつものようにブツブツ文句を言った
 


<今回の教訓>
・山は色んな人の厚意で管理されている
 (だから、私も伸びた枝が目に刺さらないように気付いたものは折るように心掛けている)
・冬山は枯葉がいっぱい、そんな登山道を下山ルートにすると危険もいっぱい
・冬山は急に天候が変る
・暖かい飲み物も用意しておく方が良い



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