思うがままに

Step by Step

鉄塔巡視路から播州清水寺へ

2010-04-17 | 山登り・ハイキング
やまあそさん達が上鴨川神社から鉄塔巡視路を辿り播州清水寺に登られたことをHPで知った
私も昨年、その西側の鉄塔巡視路(鉄塔No.176~172)を歩いた折、鉄塔177への巡視路を確認したことがあった
やまあそさん達の山登りを読ませて頂いて私もそれと似たルートをトレースしながら清水寺へ行った



車は上鴨川神社の駐車スペースに停め、神社にお参りして出発
本殿は国重文


神社裏の巡視路入口  鉄塔177へ


鉄塔177からの眺望
北方向


北西方向


西方向 手前は鉄塔176


鉄塔178へ向かう途中に展望所のような広場がある


西方向 鉄塔177→176→175・・・ 向こうに数曽寺山塊最高峰の尖ったP459が望める


南方向


鉄塔178の少し手前から三角点(307.7m)のあるピークへ向かう
取り付きは藪だがすぐに岩尾根となる  しかし歩き易いとは言えない
邪魔な枝をノコギリで切ったが、付け根が折れてしまった
だから手で枝を折ったり曲げたり・・・


向こうに清水寺のある山が見える
その手前の岩壁が気になる (岩壁の手前は鉄塔179でその向こうは180)


もうすぐピーク  また藪となる
ノコギリが欲しい!


展望のない三角点  ここから南への踏み跡らしき凹みがあるが獣道のような雰囲気


引き返して鉄塔178へ戻る


巡視路はもうすぐだが厭なシダや灌木が行く先を覆う


鉄塔178


ここから西に見えるP459


鉄塔179へは一端 谷に下りる


登り返して鉄塔179に到着


鉄塔179から鉄塔178を振り返る


鉄塔180の左に岩尾根が見える  さほど長くない岩尾根だ


谷に下りてきた


しばらく谷を歩くと谷が二つに分かれ鉄塔180への案内PLが立っていた
私はその案内PLに従って右側を辿った


この辺りがややこしかった
でも赤いテープが目印となってルートが確認できた  ありがたい!


鋼製梯子


鉄塔180に到着


巡視路はここで終わり
続く岩尾根への取り付きも灌木に覆われて歩き難い
ノコギリさえ折れなかったら・・・


岩壁  ここから見ると凄く急だ!


岩尾根を振り返る  向こうは鉄塔180


岩尾根は直ぐに終わって行く手は藪のように見えた
ここで昼食


今日は小さなビール缶を持参
岩壁を目の前にしてゴクッとビールでのどを潤した


良い場所だ! 天気も良いし風も爽やか小鳥のさえずりも心地良い・・・
誰もいない岩尾根に座りひとり呟いた


向こうは鉄塔181~


岩尾根の南面は急傾斜


清水寺を目指し籔っぽい尾根を歩いた
灌木が邪魔でイノシシになったつもりで四つん這い
この方がずっと歩き易いことが分かって、はっはっと笑ってしまった


広いヌタ場!


少し歩き易くなった


歩き易いのはあっと言う間に終わってしまって
気持ち悪くなるような藪となった
こんな所は四つん這いで歩けない!


延々と右往左往しながら藪を掻き分けると参道に辿り着いた
ああー長かった!
藪から抜け出たのは正面のポイント


参道を少し歩くと清水寺の入口の階段が見え、その手前に道標が立っていた


長い石段を上がる  藪コギの疲れがどっと出て来た!


クリンソウはまだこんな状態


シャクナゲが咲きだした


大塔跡


大塔跡の更に上方向へ歩いて行った
特に何もない


おかげの井戸


大講堂裏の石清水と不動明王


もとの場所に戻って下山
「徒歩巡礼の道」の案内板  上鴨川へ向かう


しばらくすると車が通れるような広い場所が表れた


左に行くと墓地があった


戻り、徒歩巡礼道を下る


昨日の雨のせいか、勢い良い水音が聞こえた
きっと滝がある? その水音へ
綺麗な滝だ!
しばらくここで休憩




杉木立の巡礼道を下る


五丁の道標の横に石仏
石仏を目にするとホッと心が和む




もうすぐ里だ
すぐそばの池に立ち寄る


里が見えた


昨年の9月に見つけた道標
こんな道だったのか・・・・ひとり納得


右に道標(これは市指定文化財)を見て辿った道を振り返った



畑仕事しているおばさん
「綺麗な道ですね! 回りも綺麗し・・・」
「そうでしょ! ええとこでしょ!」と、おばさんは満面の笑み
「きよみずさんから下りてなさったの?」
「はい」
「私はまだあの道を歩いて登ったことありませんわ どうも近いといつでも行けると思てねぇ・・・」
「ちょっと薄暗いし急な山道やから しんどいかも知れませんねぇ」


左側にせせらぎが見えた
手前の平らな石はここで洗いものをするためのもののようだ
ああーこれ欲しい! こんな処で暮らせたら・・・・


ひとり里山を歩くとき
いつも
こんな暮らしに憧れている自分に気付く


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