思うがままに

Step by Step

仕事が捗らない

2006-09-29 | ひとりごと
北海道旅行まであと6日しかない
仕事が捗らない
敷地が狭すぎて所定の機器が収まらない
どうすれば良い
妙案はないものか
そんなシュミレーションの毎日が続いている
今までもこんなことは多々あったが、今回の物件はひど過ぎる
何とか打開策を見つけねばと気だけが焦る

そんな時、使っていないデスクのドアポケットを開けた
1年ぶりか?
その中には昔の日記や詩のノートブックが入っている
綴られた文字の中の思い出と共に紙の独特のにおいが私を癒してくれた
学生の頃、ひとり旅で知り合った女性がいた
文通が始まり、彼女が奈良へそして私が博多へ、社会人になってからも出張の帰りにその近くまで足を運ばせたことがあった
彼女の少女のような笑顔が好きだった
そして、彼女への想いを詩やエッセイで綴ることも・・・

切なくなるほど素朴だった自分に気付くことそのことが私を落ち着かせてくれた

あの頃の自分が好きだ
毎日のようにノートブックにペンを走らせたものだった
家の仕事を手伝ったあと、部屋の中で再会できる日を楽しみにしながら自分の気持ちを紙の上に走らせることが私にとって幸せな日々だった
そして、社会人として神戸に来てからも

今はそんな余裕もないまま、キーボードとマウスで図面等をディスプレーに描かせている


あの人はどうしているだろうか?
幸せな日々をすごしていてくれますように・・・

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