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第十七捕虜収容所

2011-02-20 | 映画・ドラマ

1953年

amazonより
第2次大戦末期。
スイスとの国境に近いドイツの第17捕虜収容所。
ここの第4キャンプには、アメリカ空軍の兵士ばかりが収容されていた。
しかもすべて軍曹ばかりで、いろいろな悶着がよく起こるのだった。
クリスマスに近いある夜、2人の捕虜がみんなの協力で、脱走することになった。
2人が出かけたあと、無事に脱出できるかどうかの賭けが始まった。
悲観説をとなえたのはセフトン軍曹。
まもなく銃声が聞こえ、2人は射殺されたことがわかった。
この計画が発覚したのは捕虜のなかにスパイがいるからにちがいないと、皆の間で問題になる。
お人好しのストッシュ、その親方のハリー、いつもオカリナを吹いているジョーイ、自警委員のプライス、一本気のハーフィ、それにセフトンとセフトンの子分のクキーなどのうち、最も疑われたのはセフトンだった。
実際セフトンは抜け目ない男で、衛兵を買収してひそかに外出したりするので、疑われる理由は充分だった。
だが、本当のスパイは意外な人物であった。

この映画でウィリアム・ホールデンが米アカデミー主演男優賞を獲ったということだが、そんなに良いとは思わなかった
映画全体もサスペンスとコメディータッチが入り混じってピンと来ない
ビリー・ワイルダー監督はこんな映画には向いていないような気がする
脱出劇は何と言っても「ショーシャンクの空に」を越える映画は存在しない!

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