思うがままに

Step by Step

また夢を見た

2008-02-27 | ひとりごと
実家に戻ると中庭に大きな老犬がいた
『いつの間に飼ってたん?こんな犬・・・』と私は怪訝な目をその犬に向けた

その犬小屋から少し離れたところに白い雑種の犬がいた
まだ若くて元気な子犬だった
私を見てシッポを振り、私に近付こうと鎖をいっぱい引っ張りながら前足をばたつかせた
『あれ?ハナがまた小さくなって戻って来たの? ぼくのためにまた飼ってくれたの?』と義姉さんに尋ねた
でも、なんの返事もなかった
その犬を見つけたときには、私の周りには誰も居なかった

じっと白い犬を見つめた
その犬はハナではなかった
私はその犬に触ることもなく、ただ見つめただけだった