久しぶりにニダーくんのアンプ講座です。前回は電圧と抵抗の関係を説明しましたが、今回は電気が流れるとは何ニカ?
最初の図は乾電池のように電気が溜まっている状態
アンプに使われるコンデンサー(キャパシタ)も電池と同じ
プラスとマイナスは常に同量で均衡する
一般に電流は水の流れで説明されるけど、それは間違いニダ
プラスからマイナスに一方的に流れるのではない
たとえて言うと、北海道の川で鮭が上って来る遡上に似た構図
水がマイナスの電荷を持つ電子で、鮭がプラス電荷を持つホール(正孔)
鮭から見ると、鮭は尻尾を振っているだけで泳いでいるのではない
水から見ると、水は鮭を避けているだけ(座布団一枚)
白ニダーがプラスのホールだとすると、ネガニダーはマイナスの電子
白ニダーが川の水だとすると、ネガニダーは遡上する鮭
白ニダーはホールだから笑顔でホルホルしている訳です
電気が流れるということは、マイナスの電子が移動したと同じだけ、プラスのホールが反対側に移動すること
バレーボールの試合終了時の挨拶は両チームが逆方向に歩く
同じように、プラスとマイナスの電荷が正反対の向きに移動するのが電流
電子が丸いタコ焼きだとすると、ホールはタコ焼きの鉄板の穴と同じ
穴が移動するという非日常的な考え方が通用するのが電気の世界ニダ
電気が流れるには、回転寿司のようにグルグルと回る回路が必要不可欠
グルグルと回るから回路と言う
回路の一部でも切れると電気は流れなくなる
リニアモーターカーに使われる超電導コイルは一度流した電流がグルグル回り続ける
電池やコンデンサーをショートさせるとパチッと火花が発生したり熱が出るのは回路の抵抗成分のため
プラスとマイナスの電極をショートさせると電気が流れて熱や光となる
これは配線や電池やコンデンサー内の抵抗値が原因(負荷と言う)
リニアモーターカーに使われる超電導コイルだと熱にも光にもならないで、電気がいつまでもグルグルと回り続ける
従って、電気が流れるとき、プラス電荷とマイナス電荷の移動は常に同量で均衡が保たれている
これが理解できないと、アンプに使われる正負電源とアースの関係が理解できなくなるニダ
エフライム工房 平御幸
最初の図は乾電池のように電気が溜まっている状態
アンプに使われるコンデンサー(キャパシタ)も電池と同じ
プラスとマイナスは常に同量で均衡する
一般に電流は水の流れで説明されるけど、それは間違いニダ
プラスからマイナスに一方的に流れるのではない
たとえて言うと、北海道の川で鮭が上って来る遡上に似た構図
水がマイナスの電荷を持つ電子で、鮭がプラス電荷を持つホール(正孔)
鮭から見ると、鮭は尻尾を振っているだけで泳いでいるのではない
水から見ると、水は鮭を避けているだけ(座布団一枚)
白ニダーがプラスのホールだとすると、ネガニダーはマイナスの電子
白ニダーが川の水だとすると、ネガニダーは遡上する鮭
白ニダーはホールだから笑顔でホルホルしている訳です
電気が流れるということは、マイナスの電子が移動したと同じだけ、プラスのホールが反対側に移動すること
バレーボールの試合終了時の挨拶は両チームが逆方向に歩く
同じように、プラスとマイナスの電荷が正反対の向きに移動するのが電流
電子が丸いタコ焼きだとすると、ホールはタコ焼きの鉄板の穴と同じ
穴が移動するという非日常的な考え方が通用するのが電気の世界ニダ
電気が流れるには、回転寿司のようにグルグルと回る回路が必要不可欠
グルグルと回るから回路と言う
回路の一部でも切れると電気は流れなくなる
リニアモーターカーに使われる超電導コイルは一度流した電流がグルグル回り続ける
電池やコンデンサーをショートさせるとパチッと火花が発生したり熱が出るのは回路の抵抗成分のため
プラスとマイナスの電極をショートさせると電気が流れて熱や光となる
これは配線や電池やコンデンサー内の抵抗値が原因(負荷と言う)
リニアモーターカーに使われる超電導コイルだと熱にも光にもならないで、電気がいつまでもグルグルと回り続ける
従って、電気が流れるとき、プラス電荷とマイナス電荷の移動は常に同量で均衡が保たれている
これが理解できないと、アンプに使われる正負電源とアースの関係が理解できなくなるニダ
エフライム工房 平御幸
複雑な回路図も、分解するとシンプルな回路の集まりです。アンプの場合は回路が2段とか3段に増えて行きます。それで複雑になるのです。
教科書では「電子と電流の向きは逆」と教えていますが、これで理解できる人がいるのが驚きです。ニダーくんの説は、意外に斬新な新説なのかもしれません。これからはホールが注目されるような気がします。
電気に関してはちんぷんかんぷんで、回路図などを見ると眩暈がしそうですが、ニダー君だと親しみやすくてありがたいですw
電気の流れが一方的だと、初めと終わりはどうなるんだろうというのが今まで疑問でした。バレーの説明がわかりやすかったです。
陰陽がぐるぐると循環して、途中に抵抗があるとショートする、というのはなんとなく人体にも似ていると思いました。
正の電荷を持つ穴だから正孔。実にいい加減な名前ですが、電子が入るソケットだと思えば理解しやすくなります。要するに、電流が流れない時は、電子が正孔というソケットに収まっている。電子が動くときは空になったソケットに順繰りに次の電子が入るから、電子から見るとソケットが動いているように見える。
こんばんは。
恥ずかしながら、先生が書いてくださっている内容が、
全く理解できておりませんでした。
正孔という言葉も、トランジスタの解説でちらっと見た記憶が
あるくらいでしたが、電子と同じくらい根本的な概念なのですね。
まだまだ理解したという段階にはほど遠いですが、扉が開いたような気がします。
ありがとうございます。
真空管アンプだと、電流はプラスからマイナスに流れるという古い理論でも作ることが出来ます。真空管アンプを作れても、トランジスタアンプを作れない人はいるのです。
ブラックホールが出来るとホワイトホールも出来る。陰陽の世界は奥が深いです。
真央らぶさん( ノ゜Д゜)こんにちわ
アカヒは戦前のように右に行こうか左のままで行こうか、世論を気にして右往左往しているのですwww
易しく教えられない人は本当の理解ができていない。中高の先生程度では無理な部分があると思います。担任制ではなく、子供の時から専門家が教えないと。
電気の流れは水の流れと同じ様に、教わっていたので、逆の流れもあったんですね。鮭の例えは分かりやすかったです!
中学・高校の時は、ちんぷんかんぷんで化学や物理が大嫌いでした。
先生の様に分かりやすい教科書だったら・・・と思います。
さりげなくアカヒが混ざってますねw
アンプ講座の続きをありがとうございます。
こんなに分かりやすく教えて頂いたら、小学生でもよくわかりますね。
理科アレルギーだったので、助かりますm(__)m
鮭の遡上の例えがイメージしやすかったです。
自然界も同じような原理で動いているのですね。
アンプを含めて電気関係の本は、僕が書いたことは常識として知っているはずだというスタンスで書かれています。ところが、工学系の大学や高専を出ている人でも、意外に知らないまま社会にでるケースも有ると思います。知らなくても何とかなってしまう部分があるからです。
僕は電気に関して無知でしたから、アンプ製作記事や回路図を見て、常識として端折られている部分を自力で考えて補間するしかありませんでした。
自分で考えたから、分かりやすい解説ができるのだと思います。
電気の世界は常に陰陽が同量で成り立っている。これが陰陽の太極図(二つ巴)ですが、例外があるので陰中の陽、陽中の陰が点で表されるのだと思います。陰中の陽、陽中の陰が無いウリナラ国旗はデタラメなのです。
http://dankou.exblog.jp/16814270
なお、前回のAAはスマホでは形が崩れるので画像として再編集しました。
ニダーくんのアンプ講座ありがとうございます。
面白い絵や例えで説明していただけると、理解しやすいです。
プラスとマイナスは常に同量で均衡するとか、一方的な流れではなく正反対に移動しているということを知りませんでした。
お時間のあるときに、またニダーくん講座をお願いいたします。m(_ _)m