平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

猿田彦と天宇受売命の真相

2011-09-23 19:23:14 | 古代史と聖書
 伊勢神宮の内宮で催される舞楽には時間があったので、集まった6人で猿田彦神社に参拝しました。前から気になってはいたのですが、現地に赴くと発見の連続でした。

 ニニギを先導した猿田彦と、その妻とされる天宇受売命(あめのうずめのみこと)については謎が多く、解明もせいぜい「天宇受売命=マグダラのマリア」説で終わってしまいます。しかし、僕が提示してきた幾つかのキーワードに照らし合わせると、全く新しいサルタヒコとサルメが見えてくるのです。

 僕が今までに提示したキーワードとは次のようなものです。

1.猿は祭司の暗号である
2.梅紋は「なかれ」を口にする祭司の紋章
3.木瓜紋は薔薇紋であり、マグダラのマリアと関係あるのではないか
4.神饌の真鯛はマタイ

 これをヒントにて猿田彦神社を眺めると、あら不思議、猿田彦神社は5弁の織田木瓜に梅を組み合わせた、要するに祭司の梅とマグダラのマリアの組み合わせとなるのです。



 ここで、聖書にイエスの弟子のマタイが祭司レビであると書かれていることを思い出してみましょう。すると、薔薇紋のマグダラのマリアと行動を共にしたのがマタイだと分かるのです。問題はその証拠です。

 実は、旅先で映像は提示できないのですが、猿田彦神社に掲げられている額の猿田彦の文字は、田の字が変形して周から口を取ったものになっているのです。ここで真鯛がマタイであるという事を思い出すと、猿田彦に鯛が隠されていたことになります。やはり、猿田彦はマタイであり、マタイがアメノウズメとして描かれるマグダラのマリアと同行したのです。



 猿田彦神社には天宇受売命を祀る佐瑠女神社(さるめじんじゃ)もありますが、こちらは鶴丸がシンボルです。口を閉じている鶴丸が一体で、「陰陽の陰=女」を表します。それが5弁の木瓜(もっこう)紋に隠されたマグダラのマリアなのです。もちろん、鶴丸もケルビムを踏襲したデザインでしたから、ケルビムの雌の方と考えて間違いありません。



 ここまで書いて勿体ぶるわけではありませんが、疲れているのと眠いのとで続きはいずれ書くことにします。ただ、今日の舞楽に登場した迦陵頻伽(かりょうびんが)もケルビムです。神様は鶴丸に続いてケルビムをヒントに、僕に今回の謎解きをさせていたのでしょう。

     エフライム工房 平御幸(Miyuki.Taira)
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