日曜日の菊花賞。皐月賞馬イスラボニータが天皇賞秋に向かい、ダービー馬ワンアンドオンリーが一番人気で2冠目を狙います。しかし、京都の3000mという舞台は、夏の上がり馬が穴を開けることでも知られています。
2000年以降でも、マンハッタンカフェ、ヒシミラクル、ザッツザプレンティ、デルタブルース、ソングオブウインド、スリーロールス、ビッグウィーク、などなど。古いところでは、82年のホリスキーのレコード勝ちが衝撃的でした。
ホリスキーの時は、競りで1億8500万円(当時のレコード)のハギノカムイオーが、神戸新聞杯と京都新聞杯の二つのトライアルを勝ち、断然人気で注目を集めていました。ハギノカムイオーはデビュー戦もテレビ中継されたほどの人気で、華麗な逃げが持ち味でした。
ハギノカムイオーは、血統や体格から距離が持たないマイラーという評価があったのですが、当時はマイル以下の大レースが皆無で、仕方なく出走してきたという可哀想な状況にありました。それだけ日本の競馬意識が遅れていたのです。菊花賞では当然のように惨敗。不敗で引退した外車マルゼンスキーの子のホリスキーが圧勝。さすがは英国最後の三冠馬ニジンスキーの血と騒がれたものです。ちなみにマルゼンスキーは橋本聖子の父親の所有。
ホリスキーが勝った頃から、菊花賞は長距離血統とスピードの両方が備わっていないと勝てなくなってきました。それを証明したのが、オルフェーヴルの母の父として知られる、90年のメジロマックイーンです。メジロマックイーンは最後のレースとなった京都大賞典で2分22秒7というタイムを出しています。メジロマックイーンは洋芝にも強かったので凱旋門賞で勇姿が見たかったですね。
しかし、最近の菊花賞はスピード血統が多くなったせいかレベル低下が甚だしく、有力馬は距離が持たずに敗退というシーンが増えています。今年のワンアンドオンリーも母の父が短距離馬のタイキシャトル。トーセンスターダムも母の父がエンドスウィープで距離に疑問。トーホウジャッカルも母の父がUnbridled’s Songで同じく。
そんな中で、サウンズオブアースは母の父デキシーランドバンドで、菊花賞馬デルタブルースと同じ。サウンズオブアースの父ネオユニヴァースは3000m疑問ですが、母父デキシーランドバンドは魅力です。デキシーランドバンドの代表産駒に仏オークスを勝ったエジプトバンドがいます。
夏の上がり馬からは、札幌の長距離戦を2連勝してきたゴールドアクターが穴人気になりそうです。父スクリーンヒーローはジャパンカップを勝っていますし、祖母がハッピーヒエン(幸燕)とスワローズファンなら見逃せません。
菊花賞御用達の種牡馬としてダンスインザダークは無視できませんが、母父ダンスインザダークが不気味なサングラス。佐藤あり紗さんがメガネショップに行ったらしいし、女神もメガネだったので気になります。シャンパーニュ、ショウナンラグーン、ワールドインパクト、ハギノハイブリッドまで。
本命はフランスの新鋭ジョッキー、ブドーが乗るワールドインパクト。切れ味はないですが、ジリジリ伸びる脚質は菊花賞向き。対抗はゴールドアクター。黒三角がサウンズオブアース。白三角がシャンパーニュとハギノハイブリッドとショウナンラグーンとサングラス。人気を集めそうな春の実績馬が来たらごめんなさい。穴馬に絞りました。
ワンアンドオンリーはここを圧勝して来年のヨーロッパ遠征に期待したいところですが、本質的に2400mがベストではないかと思います。3000mを克服できるなら凱旋門賞に行くべきですね。パンパンの良馬場になりそうなので、先行馬が逃げ粘るケースも考えられます。凱旋門賞の三馬鹿トリオの再現だけは勘弁願います。
エフライム工房 平御幸
2000年以降でも、マンハッタンカフェ、ヒシミラクル、ザッツザプレンティ、デルタブルース、ソングオブウインド、スリーロールス、ビッグウィーク、などなど。古いところでは、82年のホリスキーのレコード勝ちが衝撃的でした。
ホリスキーの時は、競りで1億8500万円(当時のレコード)のハギノカムイオーが、神戸新聞杯と京都新聞杯の二つのトライアルを勝ち、断然人気で注目を集めていました。ハギノカムイオーはデビュー戦もテレビ中継されたほどの人気で、華麗な逃げが持ち味でした。
ハギノカムイオーは、血統や体格から距離が持たないマイラーという評価があったのですが、当時はマイル以下の大レースが皆無で、仕方なく出走してきたという可哀想な状況にありました。それだけ日本の競馬意識が遅れていたのです。菊花賞では当然のように惨敗。不敗で引退した外車マルゼンスキーの子のホリスキーが圧勝。さすがは英国最後の三冠馬ニジンスキーの血と騒がれたものです。ちなみにマルゼンスキーは橋本聖子の父親の所有。
ホリスキーが勝った頃から、菊花賞は長距離血統とスピードの両方が備わっていないと勝てなくなってきました。それを証明したのが、オルフェーヴルの母の父として知られる、90年のメジロマックイーンです。メジロマックイーンは最後のレースとなった京都大賞典で2分22秒7というタイムを出しています。メジロマックイーンは洋芝にも強かったので凱旋門賞で勇姿が見たかったですね。
しかし、最近の菊花賞はスピード血統が多くなったせいかレベル低下が甚だしく、有力馬は距離が持たずに敗退というシーンが増えています。今年のワンアンドオンリーも母の父が短距離馬のタイキシャトル。トーセンスターダムも母の父がエンドスウィープで距離に疑問。トーホウジャッカルも母の父がUnbridled’s Songで同じく。
そんな中で、サウンズオブアースは母の父デキシーランドバンドで、菊花賞馬デルタブルースと同じ。サウンズオブアースの父ネオユニヴァースは3000m疑問ですが、母父デキシーランドバンドは魅力です。デキシーランドバンドの代表産駒に仏オークスを勝ったエジプトバンドがいます。
夏の上がり馬からは、札幌の長距離戦を2連勝してきたゴールドアクターが穴人気になりそうです。父スクリーンヒーローはジャパンカップを勝っていますし、祖母がハッピーヒエン(幸燕)とスワローズファンなら見逃せません。
菊花賞御用達の種牡馬としてダンスインザダークは無視できませんが、母父ダンスインザダークが不気味なサングラス。佐藤あり紗さんがメガネショップに行ったらしいし、女神もメガネだったので気になります。シャンパーニュ、ショウナンラグーン、ワールドインパクト、ハギノハイブリッドまで。
本命はフランスの新鋭ジョッキー、ブドーが乗るワールドインパクト。切れ味はないですが、ジリジリ伸びる脚質は菊花賞向き。対抗はゴールドアクター。黒三角がサウンズオブアース。白三角がシャンパーニュとハギノハイブリッドとショウナンラグーンとサングラス。人気を集めそうな春の実績馬が来たらごめんなさい。穴馬に絞りました。
ワンアンドオンリーはここを圧勝して来年のヨーロッパ遠征に期待したいところですが、本質的に2400mがベストではないかと思います。3000mを克服できるなら凱旋門賞に行くべきですね。パンパンの良馬場になりそうなので、先行馬が逃げ粘るケースも考えられます。凱旋門賞の三馬鹿トリオの再現だけは勘弁願います。
エフライム工房 平御幸
菊花賞はトーホウジャッカルがレコード勝ちましたね!ビックリです!鬣が栗毛でヤンキー風です。
ワンアンドオンリーは九着orz
来週は天皇賞にお久しぶりのデニムとエピファネイアが出るので応援します!
トーホウジャッカルはふくさんが押してたと思っていた(勘違いかも)ので、意地でも本線から外しました。その代わり、マルゼンスキーのことを書いて、マルゼンスキーが母父のスペシャルウィーク産駒トーホウジャッカルを見ていました。
NHKの解説もスペシャルウィークの調教師だった白井調教師で、NHKの見識の深さを感じました。ウジテレビとは違います。
天皇賞も荒れるかもしれません。
トーホウジャッカルは何で馬にイヌ科の名前??と思っていたところ、先生の前回のブログに犬の毛が出ていたのでもしやと思ったらキター!!で内心大騒ぎでした!
こんな形で先生の預言が出ていたとは!!買っときゃよかった…
まっちーも優勝おめでとうございます!
SPは真央ちゃんの振り付けと似ていると感じました。フィリピンのマルティネス選手も真央ちゃんをリスペクトしているのではと思いました。
あと懺悔を…ハンカチすみません。ほんとにアホです…
犬の毛が暗号になっていたとは orz
パンパンの良馬場でレコードが出るとは思っていましたが、それにしても馬場が早すぎましたね。今週の京都はレコードだらけです。
町田も真央もマルティネスも「ま」ですね。マナセの時代が来たのかも。
菊花賞のトーホージャッカルの誕生日は私と同じ3月11日でしたので単勝買いはしていました。しかし、他の馬(サウンズオブアースやゴールドアクター等)の単勝も押さえで買っていました。結局、赤字の配当になってしまいました。
次の天皇賞しっかりと考えます。いろんな啓示をどのように読めるかが勝敗に繋がりますね。
大震災の晩に生まれた因縁ある馬ですね。病気して激痩せしたのも、デビュー前に大病したサンデーサイレンスのエピソードに似ています。
トーホウジャッカルについては驚くべきことを書きます。