嫌な客を追い出すおまじないとして有名な逆さ箒。京都ではぶぶ漬けを出すそうですが、暖かな茶漬けや湯漬けではなく、冷たい水で出すところが肝。
コーヒーショップなどで、うるさい婆さん連中が長居して目障りなときは、手の甲を見せると退散する場合があります。なぜかといえば、仏像の印相と反対だからです。
仏像の印相で有名なのが、右手を上げて掌を見せる施無畏印(せむい・いん)と、それに組み合わせられる下げた左手の与願印(よがん・いん)。与願印は掌を上にしてやや下げるで、前から掌が見えるのが普通です。
施無畏印は恐れを取り除く印で、与願印は願いを叶える印。どちらも掌を見せているところが肝心で、逆に手の甲を見せると拒否になるのです。だから、喫茶店であろうと、手の甲を見せられると条件反射的に逃げ出したくなる。
この、与願・施無畏の組み合わせは結構一般的なもので、身近なところでは、お母さんの握るおにぎりがこの組み合わせで握られています。恐れを取り除いて願いを叶える印相で握るのだから、お母さんのおにぎりは特別美味しいのです。
お寿司の握りも同じですが、お寿司の場合はシャリをつかむ右手も、ネタを持つ左手も客には見せないので、おにぎりのような安心感を与えることはありません。
与願・施無畏の手の使い方は、大指揮者カラヤンが積極的に使っているものでもあります。右手を上げて演奏者に掌を見せて、演奏者の心をつかむように指示を出す。右手が指揮棒で塞がっているときは左手でやる。最近の指揮者は、手の表情がないので見る気も起こりません。
晩年のカラヤン(ドボルザーク 交響曲第9番『新世界から』より)
人に語りかけるときに、口だけで言うのは効果が薄い。話の上手な人は、眼と手とボディアクションで聞く人を惹き込む。サマーリーグのBコート二日目の日立と上尾戦。第1セットを日立が取ってのインターバルに面白い光景がありました。
松田監督が指示を出した直後、キャプテンの佐藤あり紗さんが両手を振り上げて何か言ってます。向かいの佐々木選手も右手を動かしてリアクション。佐藤あり紗さんが右手を上げて2本の指を立てて、それから両手を上げてボディアクション。直前にデータを見ていたのでポジショニングのことかもしれません。いずれにしても、松田監督も手を使う方なので、それがチーム内に伝染しているのかもしれません。良い傾向だと思います。
左端の佐藤美弥さんも真剣な表情です(ニコ生より)
余談ですが、子供の頃におにぎりに味噌をつけて焼いたのが大好きでした。ところが、自分で作ってみたら味噌が焼き網に焦げ付いてダメ。どうも、市販の味噌が味噌もどきという、昔の味噌とは中身が違うのが原因のようです。ちゃんとした大豆と麹で作った味噌でないと焼き網にくっついてしまうようです。もちろん、いきなり味噌を塗って焼くのではなく、おにぎりだけで素焼きして焼き色が付いたら味噌を塗るのですよ。
エフライム工房 平御幸
コーヒーショップなどで、うるさい婆さん連中が長居して目障りなときは、手の甲を見せると退散する場合があります。なぜかといえば、仏像の印相と反対だからです。
仏像の印相で有名なのが、右手を上げて掌を見せる施無畏印(せむい・いん)と、それに組み合わせられる下げた左手の与願印(よがん・いん)。与願印は掌を上にしてやや下げるで、前から掌が見えるのが普通です。
施無畏印は恐れを取り除く印で、与願印は願いを叶える印。どちらも掌を見せているところが肝心で、逆に手の甲を見せると拒否になるのです。だから、喫茶店であろうと、手の甲を見せられると条件反射的に逃げ出したくなる。
この、与願・施無畏の組み合わせは結構一般的なもので、身近なところでは、お母さんの握るおにぎりがこの組み合わせで握られています。恐れを取り除いて願いを叶える印相で握るのだから、お母さんのおにぎりは特別美味しいのです。
お寿司の握りも同じですが、お寿司の場合はシャリをつかむ右手も、ネタを持つ左手も客には見せないので、おにぎりのような安心感を与えることはありません。
与願・施無畏の手の使い方は、大指揮者カラヤンが積極的に使っているものでもあります。右手を上げて演奏者に掌を見せて、演奏者の心をつかむように指示を出す。右手が指揮棒で塞がっているときは左手でやる。最近の指揮者は、手の表情がないので見る気も起こりません。
晩年のカラヤン(ドボルザーク 交響曲第9番『新世界から』より)
人に語りかけるときに、口だけで言うのは効果が薄い。話の上手な人は、眼と手とボディアクションで聞く人を惹き込む。サマーリーグのBコート二日目の日立と上尾戦。第1セットを日立が取ってのインターバルに面白い光景がありました。
松田監督が指示を出した直後、キャプテンの佐藤あり紗さんが両手を振り上げて何か言ってます。向かいの佐々木選手も右手を動かしてリアクション。佐藤あり紗さんが右手を上げて2本の指を立てて、それから両手を上げてボディアクション。直前にデータを見ていたのでポジショニングのことかもしれません。いずれにしても、松田監督も手を使う方なので、それがチーム内に伝染しているのかもしれません。良い傾向だと思います。
左端の佐藤美弥さんも真剣な表情です(ニコ生より)
余談ですが、子供の頃におにぎりに味噌をつけて焼いたのが大好きでした。ところが、自分で作ってみたら味噌が焼き網に焦げ付いてダメ。どうも、市販の味噌が味噌もどきという、昔の味噌とは中身が違うのが原因のようです。ちゃんとした大豆と麹で作った味噌でないと焼き網にくっついてしまうようです。もちろん、いきなり味噌を塗って焼くのではなく、おにぎりだけで素焼きして焼き色が付いたら味噌を塗るのですよ。
エフライム工房 平御幸
韓国窃盗グループが盗んだ長崎・対馬の仏像、盗難過程で破損か?
http://www.wowkorea.jp/news/japankorea/2015/0722/10148968.html
セウォル号沈没事故の前後
http://blog.goo.ne.jp/efraym/e/aba4adcec039aa9d6818b7a8ee9a648d
南無阿弥陀仏とブツゾーン
http://blog.goo.ne.jp/efraym/e/d0dd053376d5f2a044747f6e73bc48e7
指が欠けて施無畏印が不完全となった。韓国は恐れの中から救われることができなくなったということですね。
恐怖は疑心暗鬼を招き、疑心暗鬼は内ゲバで内部崩壊をもたらす。ロッテのシン一家のお家騒動も同じ構造です。さすがは朝鮮人 (@_@;)
MERSが再び頑張っているようです (;´Д`)
【韓国】 MERS感染疑いのある人が3人見つかる、66人を隔離
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1438578557/
バレーボールのサーブも、与願・施無畏の組み合わせであるように感じました。
手の甲を見せて退散させる場合があるとのことですが、おいでおいでの反対でもありますし、威圧感もあって退きたくなるかもと思いました。
ほうきを逆さに立てる意味を知りませんでしたorz
おにぎりの形、カラヤンの手の形は、良く見たら同じで全く気づきませんでした。
佐藤あり紗さんはキャプテンとして、話し方もすごいと分かりましたm(__)m
暑中お見舞い申し上げます。m(._.)m
今年は東北も暑いです。
普段何気なく頂いているおにぎりに「印」が関係していたとは驚きです。最近目にする「おにぎらず」はそれに対して真逆って事ですね(^_^;))
(確かに食べにくいしイマイチでした。…)
身ぶり手振りは表現力の一つ、としか認識しておりませんでしたが、紐解けばそれぞれ意味、作用が有るとは…今後は自身の身ぶり手振りにも注意を 払いたいです。
バレーボールのサーブは確かに似ている形ですね。ビールの売り子さんも掌を見せてアピールします (;・∀・)
うずしおさん( ノ゜Д゜)こんばんわ
手は口ほどにものを言う。
木炭デッサンの手の使い方も同じですね (;^ω^)
おにぎりのおいしさの秘密が分かりました(^^)
電話で話すときもついつい見えていないのにジェスチャーをしてしまい、直さないとと思っていましたが(^^;)、ボディランゲージを上手に取り入れたいです。
バレーボールのインターバルでのコミュニケーションがうまくいくと、その次のプレーに繋がりそうですね。
掌というと、バレーでよくやくハイタッチも連想しました。
監督と選手の動きに注目してみます。
手の使い方を観察すると、その人の基本が見えてきます。昔の田舎のお婆さんは、キセルの火を左手の掌で転がしながら右手で煙草をキセルに詰める事ができた。今の婆さんは緩いです (;´Д`)
バレーボールは見れば見るほど色々なものが見えてきます。
観察は大切ですが、観察する方も試されているのです (@_@;)
手のひらを見せるのはマジシャンくらいしか浮かびませんでしたorzカラヤンの手の動きは柔らかくて包み込むような動きで、どこかで見たようなと思ったら先生の指揮の動きを思い出しました。
ボディランゲージは冷めた気持ちだと出にくいように思えるので、チームの連携の為には良いかなと思いました。