平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

セラピスト浅田真央の資質

2007-12-31 23:34:02 | 古代史と聖書
 新年明けましておめでとうございます。今年は真央ちゃんとファンにとって良い年になるよう祈願し、喜びに満ちた一年になるよう努めたいと思います。今年も昨年に引き続きご愛読よろしくお願い申し上げます。

 さて、昨年の元旦掲載は『安藤選手擁護論』でしたが、その意気込みが世界選手権制覇へと偶然にも繋がったので、今年は真央ちゃんでスタートしたいと思います。新春のテーマは、「セラピスト浅田真央の資質」です。真央ちゃんに癒されるというファンが多いのですが、その本質は何処にあるのか?それを独自の血統理論で語りたいと思います。

 今でこそ、一年の始まりはこの季節ですが、グレゴリオ暦導入以前のユリウス暦の時代は一ヶ月ずれていたのです。有名なのはノストラダムスの1999年7の月(ユリウス暦)の解釈が、グレゴリオ暦の現在では8月となるという説です。僕の解釈では、7の月は「7番目の月」という意味で、今の暦では9月なのですが、今回は触れません。それで、日本の旧正月の本質は何かというと、それはエクソダス(脱出)として知られる、前1292年に起こったイスラエルのエジプト脱出の記念日なのです。この時、エジプト全土に災いがもたらされたのに、家の扉(鴨居)に羊の血を塗ったイスラエルの家のみ災いが過ぎ超したので、「過ぎ越し」といわれるのです。これが鳥居の赤の由来です。

 イスラエルでは過ぎ越が4月の行事とされていますが、クフのピラミッドに刻まれた預言の解釈からも、冬至後の52日目となる、現在の日本の旧正月がふさわしい事となります。このように、太陽の死と再生を意味する冬至は、一年の起点としてふさわしく、それでギリシャ時代にはセラピス神を祭ったのです。セラピス神を祭る、冬至の太陽の死と復活に対する行事が、現在のクリスマスに受け継がれているのです。ところが、ギリシャ由来と思われているセラピス神ですが、意外にも日本人の祖先が神様なのです。

 セラピス神というのは、エジプトがマケドニア(ギリシャ)に統治された時代に生まれた神で、エジプトとギリシャそれぞれの神を合併させたものとされています。しかし実体は、エジプトの牛神のアピス(Apis)と、セラ(Sera)という人名を組み合わせたもので、Sera+Apis=Serapis(セラピス)なのです。これが、ギリシャ語のセラピストやセラピー、ラテン語ではテラピーの始まりで、セラピス神が癒しの神だったので、癒しをセラピーと呼ぶようになったのです。

 こうなると、セラピス神の名前の由来となったセラという名前が気になりますね。そして、この名前を説明できる資料は、旧約聖書の『歴代志上7章-24』にある、「エフライムの娘セラは、上と下のベテホロン及びウゼンセラを建てた」という記述しかないのです。一般の聖書学では、セラが建てたのは死海の西にある要塞と考えられていますが、時代が全く合わない事から、イスラエルがエジプトにあった前18世紀の、上エジプト(テーベ)と下エジプトのハトホル神殿がベテホロンとウゼンセラではないかと僕は考えています。なぜならば、セラのお父さんはエジプト宰相ヨセフの息子エフライムで、トート神と崇められた医療・芸術・建築の神だったからです。

 古代エジプトの神々は象徴で表されていますが、その根本にあるのは意外にも五行です。中国で生まれたとされる五行が、実はエジプト時代のイスラエルにルーツがあったのです。これは、紙や漢字と同じで、イスラエルが残した遺産に過ぎないのですが。それで、ハトホル女神の肌が黄色なのは、これは日本人と同じアジア系である事を表したものです。その証拠に、日本人特有の鉢巻(ハチマキ)をしていますし、縮れ毛のエジプト人には使えない直毛用の繊細な櫛が残されています。この櫛を活用できるのは日本人女性だけなのです。ハトホルは日本人女性がモデルだったのです。詳しくはこちら

 僕はこのブログにおいて、真央ちゃんは北イスラエルの王族エフライムの子孫と度々書いていますが、エフライムの父ヨセフと祖父ヤコブがエジプトにもたらしたのは、医療、美術工芸と音楽の芸術、建築、農業、などエジプト文化の大半です。特にエフライムの時代、エフライムは尊いので朱鷺の形をしたトート神と呼ばれ、娘のセラが世界初の癒しの施設ウゼンセラ(セラの偉大な善)を造ってハトホル女神として崇められたのです。これが、現在の日本で国鳥がトート神を表した朱鷺、癒しの施設がセラのラテン読みであるテラ(寺)と呼ばれる由縁です。

 真央ちゃんは、世界初のセラピスト(セラピス徒)であるセラと同じく、エフライムを先祖とする芸術と癒しの血統にあるのです。また、セラピス神の活動時期が太陽の死と再生の冬至前後にあるので、冬季のスポーツであるフィギュアスケートで世界を癒す事になるのです。真央ちゃんの丸顔は、尊(トート)と言われた先祖エフライムの特徴であり、これがやがて北イスラエル系の宗教である仏教の尊顔として伝えられたのです。仏像の縮れ毛は、ルーツが黒人世界のエジプトにある事を伝えているだけなのです。

 さて真央ちゃんは、エジプト時代のイスラエル発祥の五行では、意外にも水徳で黒がシンボルカラーです。陰陽道では逆のシンボルを用いる事もありますから(火星探知衛星のマリナー)、その時は火徳の赤が良い事になります。最近頻繁に用いる青は、木徳のシンボルカラーなので、イエスが生まれた甲寅(キノエとら)の木を暗示します。これが真央ちゃんの背負う十字架なのですが、生まれた月の乙酉(キノトとり)からはちゃんと木徳の青となっています。それで、生まれた1990年は庚午(カノエうま)は金徳の白なのです。何か、真央ちゃんがよく使う色が表れていますね。ちなみに、真央ちゃんと韓国選手は生まれた日が近い事もあり、殆ど同じです。

 以上、五行から真央ちゃんのラッキーカラーの説明を行いましたが、僕自身は土徳の金色なので、土克(こく)水の関係で、水徳の真央ちゃんや韓国選手を支配する事になります。それで、表立っての真央ちゃん応援は出来ないのです。せいぜい、水が漏れないように土盛りする程度しか支えられないのです。その代わり、韓国選手を封じる事は出来ますから、こちらに専念します。皆さんに真央ちゃんの応援はまかせます。この一年間、真央ちゃんが無事である事を祈り、新年の抱負とさせて頂きます。

     エフライム工房 平御幸
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11 コメント

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Unknown (はな)
2008-01-02 11:44:09
平様、皆様

明けましておめでとうございます!

なみはやで練習中に見た真央ちゃんはスラッと長身で
気品があって、思った以上に大人っぽくて
もはや「真央ちゃん」ではなく「真央さん」と呼んでしまいそうな美しいオーラを放っていました。
でもやっぱり笑顔は可愛いままで・・・
大人っぽくなっても真央ちゃんの演技や言動、笑顔には元気を貰ったり癒されたり・・本当に愛らしい選手ですよね。

今年も真央ちゃんや日本の選手達を応援するとともに
さまざまな妨害から護られるようお祈りしたいと思います。
また、悪には引き続き甘い顔を見せず、冷静に抗議したいと思います。

本年も、ご指導、ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
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はなさんへ (平御幸)
2008-01-02 13:13:16
はなさん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

真央ちゃんの滑り初めはSOIですかね。サーシャ・コーエンがスケート靴を履かないで踊るそうですが、テレビ放送(テレ東)が楽しみです。しばらくは平和な時間が楽しめますねwktk。

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2008年 (みけ)
2008-01-02 16:06:30
明けましておめでとうございます。
寒いけれど抜けるような青空は気持ち良いですね。今年1年が皆様にとって良い年になりますように。

ここ数年奈良に惹かれて年2.3回も訪れていました。春日大社へのご挨拶はかかさずに、山焼き、お水取り、万灯篭、夜中に行われる若宮御祭り、法隆寺に桜の吉野など足の向くまま思うがままに歩いてみました。それが昨年あたりから心が収まり奈良には足が向かなくなってきました。きっと満足しきったからと考えていました。
そして何故か、その代わりにスケート、いや浅田真央ちゃんに傾倒していったのです。きっかけは2006年のスケートアメリカのノクターン。それまでも太陽のような明るい笑顔から繰り出すジャンプを見るのが楽しみでしたが、本当に自分の中に真央ちゃんが入りこんだのはノクターンからです。そのご縁で平様のブログにも出会う事が出来ました。

スケートアメリカの解説を勤めるディック・バートン氏がその時の真央ちゃんの様子を「まるで新雪の上を歩く若鹿のようだ」と評したそうです。
年が明け奈良の事を考えていた時に東大寺公園の鹿たちを思い起こしました。鹿は神の使いとして尊ばれています。もしかしたらノクターンの真央ちゃんに惹かれたのは、神の使いとしての姿をその時に感じ取ったからなのかと考えました。こじつけがましいですが(笑)

新年早々に妄想モードに入ったようです。自分はおっちょこちょいで短気で神に近い人に程遠い人間。。それだからこそ、清らかな魂を持つ浅田真央ちゃんに惹かれてしまうのでしょう。今年も真央ちゃんを心から応援していきますので、どうぞ宜しくお願いします。


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みけさんへ (平御幸)
2008-01-02 20:38:58
みけさん、明けましておめでとうございます。新年早々気合いが入っていますね。そういえば、日本選手権でテレビ露出は?

春日大社の神鹿は、カッバーラの問答で「然(しか)り」を表しています。反語の「否(いな)」は稲でしょうね。大学卒業後、春日大社の氏子(レビ族)を務めるケーキ屋さんでバイトした事があります。薪能のチケットを頂いて人間国宝の狂言が間近で観られました。その頃は古代史に傾倒するとは夢にも思っていませんでしたが…。

「新雪の上の鹿…」はテレビ局の方のコメントですね。06スケアメですが、僕は真央ちゃんが帰り際にゲンコツでバイバイするシーンが好きです。悔しくて手を握りしめていたのが分かって、応援する気持ちが倍になりました。真央ちゃんの去り行く後ろ姿は絶品ですね。
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Unknown (みけ)
2008-01-02 22:28:23
スケアメのFPは我侭なファン心理としては見るとつらくなるのでほとんど見返す事はなかったのですが見てみました。真央ちゃんすごく疲れてましたね。3アクセルも途中で回るのやめてますし、心ここにあらずと言う風情。黒い衣装も個人的に日本人は似合わないと思っているせいか真尾ちゃんが孤独な感じに見えました。16歳になったばかりの彼女はここから試合では完璧に出来ない苦しみがはじまりました。これからも長い苦しい道は続きますが、短期間にファンの予想を裏切る程の大成長を遂げているので一体どこまで伸びるのだろうか、この天才は・・・
今は神社で言えば玉砂利の道を歩いているので足元がおぼつかない時もありますが、神殿に向け真っ直ぐに歩んでいるのです。

全日本の真央ちゃんの後姿はウエストが高くキュッと引き締り、何とも言えない気品が漂ってました。柔らかい空気を醸し出し優しい真央ちゃんオーラが出てました。あのFPの衣装を着こなせるのはスタイルの良い真央ちゃんだからこそですね。正直言うとFPの衣装もリンク映えしない印象があります、新しくしたSPのような衣装を着てほしいと思ってました。が、SPがあの衣装になったのでFPはあのままでしょうね。残念・・・ もう少し色気(映える色)がほしいな。

TVで写る観客はほとんどアリーナ席ですね。演技後、観客席が一気に流し撮りされる時にどこかの片隅に入ったかも知れないですが判別は難しいです。。1/11のスーパーチャレンジに期待しましょう!?
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初詣 (みこぴ)
2008-01-03 08:40:20
平様、皆様、明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

昨日は、宇佐八幡神宮に初詣に行ってきました。
お守りも買ってきました。
小さな鈴が8つついて、とても気に入っています。

宇佐八幡神宮に行くのは初めてでしたが、思っていた以上に遠かったです。 
でも、立派な御神木にもふれることができ、行ってよかったです。

帰りに、温泉にも入り、ちょっとした小旅行になりました。

きっと真央ちゃんも日本で、リフレッシュしていることでしょうね。
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質問です (B29)
2008-01-03 20:02:45
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
私はブログを書くのは初めてなので分かりにくい文になるので、御了承てください。

話は、四大陸選手権の件で、真央ちゃん他トップ選手を派遣することになっています。
これは、罠だと思い、真央ちゃん達が、良い結果がでないばかりか、怪我(最悪の場合、暴行もありうる)して、帰ってくるかもしれないのです。
このままでは、世界選手権に影響してしまうのです。

どうすれば、真央ちゃん達の四大陸行きを、阻止出来るか、平様、知恵をお貸しください。
私、1人の考えでは、思いつかないのです。
せめて、真央ちゃんでも、行かせたくありません。
どうかよろしく、お願いいたします。
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みこぴさんへ (平御幸)
2008-01-03 22:02:34
みこぴさん、明けましておめでとうございます。

宇佐八幡宮にいらっしゃいましたか。それは良い新年を迎えられました。でも、鈴が八つとは?八幡なので八つなのでしょうかね。

鈴木という名前がありますが、あれはカッバーラの生命の樹を鈴が生る木に見立てたものです(平説)。生命の樹のセフィロトは九つなので、鈴木も鈴九つで象徴されると思っていました。こちらもいろいろと勉強になります。
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B29さんへ (平御幸)
2008-01-03 22:15:55
B29さん、明けましておめでとうございます。

四大陸ですが、僕の立場は『ISU副会長デヴィッド・ドレの野望』で書いているように、見守るだけです。犯罪者になる覚悟なら何でも出来ますが、真央ちゃんもそれを喜ぶとは思えません。

現状ではスケ連に対する抗議活動や、スケ連を支配する在日企業の不買運動以外は無意味だと思います。
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こんばんは (tomo)
2008-01-06 01:10:21
平様、皆様、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

今日は『セラピスト浅田真央』に癒されて来ました。
心の底までポカポカに温まる1日でした。

SOI札幌公演に行って来ました。
初めて真央ちゃんの滑りを観ることが出来ました。
澄みきった綺麗な空気の様で、清々しい美しさの持主でした。

すごく変な表現をしますが…
他の上手いベテラン選手の方々より、
真央ちゃんの滑りは氷に優しくて、滑らかで、氷と一体で、
リンクが喜んでるように感じてしまいました。

そしてTVでは伝わらない素晴らしさを感じたのは、
神様がケガをしない為に与えてくれたかの様なジャンプです。
切れのある回転にふんわりとした着氷。
不思議とTVでは、真央ちゃんのジャンプは軽いだけの様に表現されますが、
全然違っていました。
やはり他人の言葉より、目で観て確かめるのは大事でした。
その前に滑った男子選手や荒川さんにもない、あのキレは凄いです!

真央ちゃんの滑りは、観た後に心が温かい気持ちになります。
リンクも帰り道も凍りつく寒さでしたが、
数時間後の今も、幸福感でぽーっとしております。

無事にいい競技人生が送れる様、出来る限りの応援をしなければ!
心からそう思いました。
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