平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

香具山はオリブ山

2019-01-11 14:30:49 | 古代史と聖書
昨日の続き (;^ω^)

新しいスピーカーの設計をしていて、何かと数字の6が出てくる。18mm厚の板を想定していたから当然ですけど、飛鳥昭雄氏がオノゴロ島は五と六が隠された隠岐の島であるとするのにシンクロしているようです (_ _;)

今回のムー2019年2月号付録で気になったのが祇園守紋。この紋は、色々な解釈が可能なのですが、中央の丸と巻物の斜め十字で阿吽の始まりと終わりを表します。



斜め十字はギリシャ文字のΧ(カイ)なので十字のカイでモーセの十戒となります。巻物はトーラーで虎の巻だから、白虎の虎になる。モーセは申と書いて神の旁。申は亀が頭と尾を出した形で、頭と尾で始まりと終わり。阿吽でありアルパとオメガでもある。

これが五行では北の玄武。玄武は亀と蛇の合体したもので、祇園守紋の中央の円が玄武の甲羅で、左上の得体のしれない形が蛇と亀の頭。お互いに食べ合うので一体となり、こちらも阿吽で始まりと終わりとなります。すると、四神の青龍と朱雀が必要なのですが、東を守護する青龍は蝶の羽に見える。南を守護する朱雀は銀杏の葉に見える。どうも何かが隠されている臭い (・・;

そこで、付録の漫画を読み直して気が付きました。イエス再臨の時にオリブ山が2つに割れるとあります。祇園守紋の朱雀の位置にある銀杏の形は2つに割れた山に見える。閃きました。藤ノ木古墳の馬具にも棘葉形杏葉(ぎょくようけいきょうよう)と呼ばれるアクセサリーが見つかっています。これらはオリーブを象徴していたのです。



日本にはオリーブはありません。日本に来た古代イスラエルの人は、オリーブ山を説明するのに苦労した。そこで、香り高くて食べられる実が例えに上げられ、それで銀杏もその一つとなった。日本書紀の垂仁記に出てくる非時香果(ときじくのかぐのこのみ)も同じだと思います→田道間守。山岸涼子のコミック『時じくの香の木の実』を読むべし (^=^;

それで本題。オリーブがない日本でオリーブは香りの木と呼ばれた。時じくの香の木の実で分かるように、香はカクやカグと呼ばれ、これに当て字されて香具や香久や加具となり、とうとう火具から竈(かまど)の神まで作られるに至った。香具山とはオリブ山だったのです。

香具山というと、アマテラスの岩戸隠れの時にアメノウズメが香具山のカズラをタスキがけにしたり、垂仁天皇の時に香具山の土を取って来たり、何かと霊力の源でもあります→こちら。そりゃ、オリブ山なのだから当然かも (^_^;)

13日 12:10 追加

祇園守門の右は東で、出エジプトの時に向かった東を表し、中央の丸と右の蝶の羽でマナの壷を表す。南の朱雀は二体のケルビムなので、2つに分かれた羽となる。中央のバツは『十戒』の刻まれた二枚の石版。これでアロンの杖を除く契約の箱の中身が揃った。アロンの杖がないのはモーセ系だから。
コメント (9)
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