平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

静の本厚木、動のひたちなか 1

2015-09-18 05:57:00 | バレーボール
 日本の真ん中は何処かと訊ねると、多くの人は首都のある東京と答えると思います。しかし、東京は極めて不安定な岩盤の上に乗っているのです。例えて言うと、腰の骨が折れて出来た骨片の上に乗っているようなもの。太平洋プレートと、フィリピンプレートに押され、ユーラシアプレートが皮膚のように覆う小さな遊離岩盤。この、岩盤を関東フラグメントと呼んでいます。本厚木は関東フラグメントの下の赤い点です。以下、産総研の画像を加工。


関東フラグメント(赤丸が本厚木)


本厚木の位置と関東フラグメント
青い線は活断層が予想される所


 小さいと言っても、東京23区と、西千葉と西茨城と埼玉の大半と、栃木の一部が入る。南は川崎や横浜も入るので、南関東全体と北関東の一部という表現が良いかもしれません。

 この不安定な岩盤の上に築かれた東京は、もうひとつのリスクも負っています。それは天然ガスの地層が関東フラグメントの上にあること。600年分の埋蔵量と言われてますが、こちらは地盤沈下を起こすので簡単に汲み上げることは出来ません。組み上げ水と同量を地底に戻さなくてはならない。一部には、この天然ガスの採掘が関東大震災の原因と見る人もいます。

 京都は水の上に浮かんでいると表現されますが、東京はメタンガスが溶け込んだ水の上に浮かんでいる。大地震があれば、地下水の噴出とともにメタンガスが気化して燃えてしまいます。震災時の火事のリスクも高くなる。

 ところで、本厚木の位置を見てください。ユーラシアプレートとフィリピンプレートが衝突するバッファー(緩衝)地帯にあります。しかも、太平洋プレートからの圧力で生じた活断層のライン上にある。これは、人間に例えると、一番複雑な腰椎に一致するのです。

 この二三年、僕が訪れた神社や体育館の配置と、僕や読者が作ったスピーカーの位置を見てください。昨年の東京体育館と大田区総合体育館、ひたちなか総合グラウンド体育館と鹿沼フォレストアリーナ、鹿島神宮と香取神宮。今年は、日立佐和の練習場、深谷ビッグタートルと所沢市民体育館に、蘇民将来のご札を求めて竹寺。


23区を中心とした関東フラグメントと結界

 見事に関東フラグメントの周りを包囲しています。特に、23区は真央ちゃんの新横浜スケートセンターを含めて、三組のミカエルと二組のケルビムで守っています。北浦和のミカエルのすぐ横が、真央ちゃんの今期初戦となるスーパーアリーナ。僕のスーパーケルビムと、その他のミカエルやケルビムと結んだラインは、23区をガチガチに守っています。

 続編では、佐藤あり紗さんが全国を巡った足跡を参考に、いろいろと分析してみたいと思います。2に続く (;・∀・)

    エフライム工房 平御幸
コメント (8)
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