平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

預言の救い

2014-10-14 19:08:59 | 古代史と聖書
 天の予兆とは、雨が降る前に雲が湧くように、災害や大事件の前には必ず何らかの徴(しるし)が現れることを言います。その徴は人であることも多いし、自然に見られるものであることも多いので、ネットではフラグ(旗)と言って特別視しています。

 フラグはスポーツの世界でも同様で、こんな感じで使われます。

韓国が日本サッカーを馬鹿にしたというフラグ→日本が韓国を破りリーグ1位で通過→韓国は予選落ち

フジテレビが凱旋門賞中継というフラグ→日本馬敗退→押しこみタレント死ね


 このように、日本人にとってフラグは予兆と同じ意味を持っています。でもスポーツなら笑っていられますが、大災害や死者が出る事件などでは笑えません。それで、天が選んだフラグの人物に対して、恐怖の度合いに比例する、理不尽な攻撃やバッシングが起こることもあります。聖書学的に終末とされる今はなおさらです。

 イエスの言葉にも終末の預言は多いのですが、その中に「山に逃げろ」というものがあります。これを字面で解釈して、短絡的に文字通りの山なら安全と考えた人は、山で見られる災害の予兆にも鈍感になってしまいます。イエスの言う山とは、このように自問した人は、「山とは?→ヤマトは→日本とは」と日本そのものに辿り着くことが出来るようになっているのです。要するに、終末の時は日本に逃げろと言っているのです。

 しかし、日本は世界でも有数の地震や台風や火山や津波の自然災害国です。この災害があったからこそ、古代日本から近代まで外国に侵略されないで独立を維持できたのです。元寇の神風はその典型です。

 九州の阿蘇山も、青森の十和田湖も、どちらも超巨大な火山が何千メートルも沈んで出来たカルデラです。九州は大災害が続き人の住むところではなかったから、古代には九州の人口密度が極端に低かった。今も阿蘇が本気で噴火したら九州や西日本は壊滅。十和田湖も火山が目覚めたら東北北海道は壊滅。富士山が噴火したら関東は壊滅。

 東京は、巨大な天然ガス資源の上に浮く岩盤に乗っている、極めて不安定な地殻なので、反原発が口にする活断層どころではないのです。活断層など可愛いものです。都民は平気な顔で暮らしていますが、奇跡的なバランスの上に成立している都市だと再認識すべきです。その奇跡をもたらしているのが神であり、支配を神から委ねられている天皇なのです。

 イエスの預言もそうですが、預言が当たったとか外れたとかを問題にする人は、預言について何も理解していない。預言は解釈次第で幾つもの答えが出る代物で、大事なのは徴に対して自分を備えておくことです。

火の鳥ジャパン→手塚治虫の火の鳥シリーズの黎明編は火山→世界バレー開催国のイタリアは火山国→過去にヴェスヴィオ火山噴火でポンペイ滅亡→世界バレー1次リーグ中に御嶽山噴火→蔵王でも予兆の水の濁り

 フィギュアスケートの町田選手の火の鳥も印象的でしたが、肝心の手塚治虫の火の鳥シリーズを読んでいる人は少ない。僕がバレーボールを書いているのに、世界バレーより山の方が人気がある。天が予兆を示しても、それに関心を持つ心がなければ無駄かもしれません。しかしこれから先も、神は天使を使わして予兆を示し続けるのです。その予兆に気がついて行動を変えるかもしれないたった一人のために。

 神に選ばれて天使として苦労する選手や人に、この世での報いはあまりに少ないかもしれません。でも、負けようが叩かれようが、その苦労は生まれる前に神と交わした契約書に自分でサインしてあるのです。茨の道は血みどろでも、そこには共に歩む神の見えざる姿があるのです。僕も、神のように共に重荷を背負って選手と歩いている。応援する読者も同じなのです。死んで復活してこそ火の鳥。日本も日本人もここからです。

参考 【サッカー】U-19アジア選手権 韓国代表、日本に敗れまさかの予選敗退…U-20W杯出場逃す
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1413198195/

【サッカー】U-19アジア選手権 日本、南野2発で宿敵・韓国を撃破!グループ首位で決勝T進出 韓国は予選敗退 ★3
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1413201983/

    エフライム工房 平御幸
コメント (15)
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