平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

蔵王の噴火予兆

2014-10-11 21:26:40 | 古代史と聖書
 世界バレーに出場した佐藤あり紗さんが帰ってきました。お疲れ様でした。観光する時間もない帰国スケジュールだったのでしょうか。時差ボケで5時起きの中、珍しく料理の写真をアップ。メニューを見ると疲れていた様子が伺えます。長崎国体からリーグ戦へと休む隙は少ないですが、新チームで早く活躍が見たいです。来年の刈谷大会はチケット確保済みですが、東京大会とかは抽選なので運次第ですね。

 11月の末に仙台で試聴会をしますが、日立リヴァーレは隣の山形で試合があります。試聴会の会場も決まって安心したら、宮城と山形の両県にまたがる蔵王で噴火の予兆というニュース。半ば予想していたことで、だって仙台の読者が使っているファ・ゴッドというスピーカーは、姉妹機(音道の簡易型)の名前が蔵王ホルンなのですから。

 まだ御嶽山の噴火の犠牲者数が増えていますが、御嶽山に祀られる神は蔵王権現です。密教の蔵王権現像が有名ですが、元々は仏教とは関係のない修験道の役小角(えんのおづぬ)に由来するとされます。修験道はイスラエルの祭司と同じ装束で知られ、山伏の額の頭巾(ときん)はユダヤ教祭司の額に付けるヒラクティリーとそっくりです→日ユ同祖論

 このように、御嶽山と蔵王は蔵王権現=金剛蔵王菩薩を祀る修験道の山として共通で、御嶽山の噴火が蔵王の噴火予兆につながったと見るのが自然です。僕はここ数年、聖書学的に、エジプト宰相ヨセフに関係するシンボルで世の中を説明してきました。ヨセフのシンボルの一つが金(ゴールド)で、凱旋門賞で連続2着だったオルフェーヴルの意味は金細工師。

 蔵王権現も、本当は金剛蔵王菩薩という名前が正しく、ちゃんと金が入っています。もっとも、金剛とはダイアモンドのことで、昔は金剛石と呼んでいたのです。ここから、役小角が創立したと伝えられる蔵王堂のある金峯山寺(きんぷせんじ)や、高野山の金剛峯寺(こんごうぶじ)と、古代イスラエルの祭司レビ族との関係が色々と詮索されているのです。

 古代イスラエルでは、先の修験者の装束に類似した祭司の装束とは別に、預言者としての装束も旧約聖書に記載されています。エジプト宰相ヨセフが金の帯を締めたように、金の帯や、ウリムとトンミムと呼ばれる石が預言者に授けられました。僕は、このウリムとトンミムが金剛石であったと思っているのです。金剛石だったから、イスラエルの祭司の後裔が起こした修験道の中で、特に金剛という名前が重要視された。それが金剛山や金剛蔵王や金剛峯寺として残った。

 僕が蔵王ホルンを設計する前から、バックロードホーンはイスラエルの民が吹いた角笛と同じ力を持つ、敵を滅ぼす神のツールであると書いてきました。イスラエルの祭司はショーファーという角笛を吹き、修験者は法螺貝を吹き、僕はバックロードホーンで神の敵を滅ぼす。バックの後(うしろ)とは牛の路のことで、畑を耕す牛の鋤(すき)の跡がウシロ(牛路)。カゴメの歌の、後ろの正面は尻尾=終わりなのです。

    エフライム工房 平御幸
コメント (9)
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