ワールドカップブラジル大会のギリシャ戦に引き分けた日本。前日に秋葉原で買い物した僕は改札口に向かいました。そこへ改札から出てきたばかりの若いグループ。右端の女が日本代表のユニホームを着ていたのですが、聞こえてきた言葉は何とウリナラ語。サッカーファンの皆様ご愁傷様でした (T人T) ナムナム。
滋賀から故障で戻ってきたソニーのアンプ、TA-F3000の修理が難航しています。
左チャンネルの音が出なくなったという故障ですが、ドライバと終段のパワー部の動作点を決めるバイアス回路のグリーンのLEDが光っていません。電圧を測ると所定の半分。
このアンプは、両面基板の走りで、裏側に胡麻粒大のトランジスタが使われています。困ったことに、定電圧ダイオードもチップダイオードも同じ形をしています。更に、回路図の記号がトランジスタはQでダイオードはDなので、これも見間違いの元。実際に間違いました。また、電解コンデンサーも回路図とは耐圧も容量も違うところが数箇所。
胡麻粒大のパーツはディスコンなので代替を探し、胡麻粒トランジスタとダイオードは交換して一度は直ったのですが、しばらくするとシュルシュルという音がして、慌てて電源を切ったけどお陀仏。またLEDの電圧が足りなくて消えています。発振なのか、トランジスタが壊れたのか、ちょっと分からない状態です。
ところで、修理の途中で動作を確かめるために音出しをするのですが、スピーカーは壊したくないのでヘッドフォンで行います。最初にテストした時は、Lチャンネルから高域が聞こえず、Rチャンネルから低域が聞こえないという、訳の分からない状態。
おそらく電解コンデンサーの容量抜けだと思い交換。これで少しまともになったのですが、どうしてもLチャンネルの高域が寂しい。ヘッドフォンを左右逆にしてみても同じ症状なので、左の耳が軽い難聴と判明。そういえば、カラヤン指揮の悲愴を聴いていて、ウォークマンの音が悪くなったと思っていたところでした。ウォークマンのせいではなくて、自分の耳が変になっていたのです。
では、左耳がおかしくなったのは何時からかというと、コンデンサーテストの切替器を作っていた時は何ともなかったので、試聴会から帰ってからとなります。帰ってから、生活のリズムをキチンとしようと、フルナイトという薬を飲んで5時間は寝るようにしています。それでも朝4時に起きてますが、ようやく朝5時過ぎまで眠れるようになってきたところです。
その他に、寝転んでモニターを見ているので、左肩に体重がかかって首の神経が圧迫されたか。それとも抗生物質がいけなかったか。アンプ修理のハンダの鉛がいけなかったか。いろいろあるので分かりませんが、左耳の感度が右の2/3程度に落ちているのは疑いようもないので、そろそろアンプ修理から引退しないとまずいかなと思っています。三ヶ月で残りを片付けないと。
なお、消費税アップに伴う切手の値上がりに対応し、コスモスの52円切手を発注することになりました。オリジナル切手の事務局にデザインが悪いと散々文句を付けたのでリニューアルされていますが、相変わらずセンスゼロのデザインです。せっかくの名画(コスモス)がもったいない。新たに額縁フレームが採用されたのは、僕が文句をつけたからですね。もう少し聞く耳を持てばいいのに。
エフライム工房 平御幸
滋賀から故障で戻ってきたソニーのアンプ、TA-F3000の修理が難航しています。
左チャンネルの音が出なくなったという故障ですが、ドライバと終段のパワー部の動作点を決めるバイアス回路のグリーンのLEDが光っていません。電圧を測ると所定の半分。
このアンプは、両面基板の走りで、裏側に胡麻粒大のトランジスタが使われています。困ったことに、定電圧ダイオードもチップダイオードも同じ形をしています。更に、回路図の記号がトランジスタはQでダイオードはDなので、これも見間違いの元。実際に間違いました。また、電解コンデンサーも回路図とは耐圧も容量も違うところが数箇所。
胡麻粒大のパーツはディスコンなので代替を探し、胡麻粒トランジスタとダイオードは交換して一度は直ったのですが、しばらくするとシュルシュルという音がして、慌てて電源を切ったけどお陀仏。またLEDの電圧が足りなくて消えています。発振なのか、トランジスタが壊れたのか、ちょっと分からない状態です。
ところで、修理の途中で動作を確かめるために音出しをするのですが、スピーカーは壊したくないのでヘッドフォンで行います。最初にテストした時は、Lチャンネルから高域が聞こえず、Rチャンネルから低域が聞こえないという、訳の分からない状態。
おそらく電解コンデンサーの容量抜けだと思い交換。これで少しまともになったのですが、どうしてもLチャンネルの高域が寂しい。ヘッドフォンを左右逆にしてみても同じ症状なので、左の耳が軽い難聴と判明。そういえば、カラヤン指揮の悲愴を聴いていて、ウォークマンの音が悪くなったと思っていたところでした。ウォークマンのせいではなくて、自分の耳が変になっていたのです。
では、左耳がおかしくなったのは何時からかというと、コンデンサーテストの切替器を作っていた時は何ともなかったので、試聴会から帰ってからとなります。帰ってから、生活のリズムをキチンとしようと、フルナイトという薬を飲んで5時間は寝るようにしています。それでも朝4時に起きてますが、ようやく朝5時過ぎまで眠れるようになってきたところです。
その他に、寝転んでモニターを見ているので、左肩に体重がかかって首の神経が圧迫されたか。それとも抗生物質がいけなかったか。アンプ修理のハンダの鉛がいけなかったか。いろいろあるので分かりませんが、左耳の感度が右の2/3程度に落ちているのは疑いようもないので、そろそろアンプ修理から引退しないとまずいかなと思っています。三ヶ月で残りを片付けないと。
なお、消費税アップに伴う切手の値上がりに対応し、コスモスの52円切手を発注することになりました。オリジナル切手の事務局にデザインが悪いと散々文句を付けたのでリニューアルされていますが、相変わらずセンスゼロのデザインです。せっかくの名画(コスモス)がもったいない。新たに額縁フレームが採用されたのは、僕が文句をつけたからですね。もう少し聞く耳を持てばいいのに。
エフライム工房 平御幸