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平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

トランスの換装

2018-08-28 05:42:15 | アンプ製作と修理
大アンプのトラブルがトランスに原因がありそうなので、LinkmanのLVX-TR50というトランスに換装を試みています。巻線は2系統あり、パワーアンプに使うのはAC18-0-18VでDC±25.5V取り出せます。もう一つの系統は0.5Aと小さく、AC12-0-12VでDC±17Vだから、こちらは12Vのリレー駆動やLED点灯に使えます。

ただ、換装には問題あり。ひとつは取り付けネジの位置が違うということ。こちらは、1か所はスペーサーを立てて、残りの3ヶ所はテペットで固定することにしました (・。・;


10mmのスペーサで浮かす


固定後

もう一つの問題は、ケーブルが端末処理してある&ケーブル長が短いので、中継用の基板やターミナルが必要ということ。ターミナルは規格品ぽいから何とかなるとして、中継をどうするかが問題。リレー基板の横にサブ電源と一緒に作るか (´ヘ`;)ウーム…

このトランスは±24Vで動作する、1.1Aと電力容量は小さいですが、トランジスタも使う窪田式アンプの改良型にフィットします。岡山アンプや上尾アンプを作っている読者にはこちらの方が良い。前のトランスでは電圧が高過ぎる嫌いがあり、それがトラブルに繋がっているのかも (;´Д`)

ということで、ターミナルの問題を解決したら、改良型基板でも実験するつもり。ただ、最初に検索した時にトランスが唸るとレポートがあり、それで採用しなかった経緯もあるのです。果たして解決策になるか (^_^;)

画像追加

トランスの3.96mmピッチの端子に合わせた電源基板を2種類設計したので、設計途中の様子を掲載 (;^ω^)


右のほうでパーツ配置して、完成したパーツを左のネガに移植
Illustratorで実寸大になるように調整するのがコツ
Illustratorはコピペすると縮尺が変わるから大変 (ーー;)



サトー電気のコネクタのページの中頃にある、日本圧着端子JSTのVH Connector 3.96mピッチの画像→PDFの説明書

トランスは6ピンだけど分解して3ピン×2に作り直す (^^)
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大アンプのアース引き回し

2018-08-26 08:23:07 | アンプ製作と修理
トラブルの原因をあれこれ考えて試行錯誤したけど、結局は根本的な解決ができないので初心に戻りアースの引き回しを確認することにしました (・。・;

自分の制作したアンプはトラブルが出なかったのですが、その時の引き回しは↓のようにシンプル。下に書き込み用の画像を張るので、それぞれの最初にトラブルが出た時のアースの引き回しを書き込んで最新日記にアップすること (ーー;)


アースを1か所に集約する1点アース
ヘッドフォン端子へのアースが1本追加されるけど、これでトラブルが出ていない



書き込みの際に線が交差するときは色を変えること (^_^;)

最初にアップした画像はグレースケールモノクロで、ソフトによってはカラーで描き込めないので24ビットカラーに変換したものに変更。なお、調整用に便利なので、メイン基板の入力は2端子のターミナルにしておくこと (;^ω^)
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ケーキの型枠を探せ (;^ω^)

2018-08-23 19:03:40 | アンプ製作と修理
とは言っても、ケーキを作るわけではなく、大アンプのトロイダルトランスを覆うカバーとして使えないかということ (^_^;)

トロイダルトランスは輻射ノイズが少ないとされていますが、ネットで調べたら必ずしもそうではない→こちら。輻射ノイズがトラブルの原因かもしれず、それならカバーで覆えばノイズは少なくなるはず。

100円ショップの型枠に、116×60mmという4号サイズのものがあり→こちら、これは径が少し大きいけど、トランスの高さが52mmなのですっぽり収まりそう。セリアの厚焼きホットケーキ型というものもありますが、材質がシリコン。磁気シールドには金属製でなければダメ。これでもアルミ箔を貼れば使えるかも (・。・;

ということで、身近な素材を点検して使えるものを探すように (;・∀・)
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トリマーが原因

2018-08-14 05:41:29 | アンプ製作と修理
ようやくトラブルの原因が分かりました。出力ゼロボルトを調整するトリマー2が耐圧不足で焼けていたのです。読者のを調べたら1kΩが1.25MΩと焼損 :(;゙゚'ω゚'):

大アンプは、2段目電流値が15mAと通常の3倍もあり、W数=電流×電流×抵抗値から、680Ω抵抗に電流が流れると0.15Wと計算されます。使用した3回転型のトリマーTM-7EPは0.5Wで計算上は大丈夫。しかし、調整する前に50mAも流したりすれば一瞬で焼けてしまいます。

1回転型のRJC06でも同じ0.5W。大型のRJ-13で0.75W。スペースの関係からRJ-13は使えません (;´Д`)

では、どうすればトリマーを焼かないで調整できるか?以下の方法で可能となります。

① 2段めの2SK2013のソース抵抗と同じ抵抗値の固定抵抗をトリマー2に置き換える。
② この状態で初段のトリマー1で、2SK2013のソース抵抗に15mA流れるようにする。680Ωなら両端抵抗が10Vくらい。
③ 2段目電流値が決まったら、2SK2013のソース抵抗値と同じにしたトリマー2を取り付ける。

この方法で、2段目に大電流を流さないで調整できます。バイアス調整用のトリマー3は最小値にして取り付けておく。ただし、発振させてしまったら、大電流が流れてトリマーが焼き切れるので、一度でも煙が出たりした人はトリマー2,3を外してチェックする必要あり (^_^;)
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テスト用バラックの再組み立て

2018-08-13 03:42:40 | アンプ製作と修理
読者が製作中のアンプがトラブル続きで、2人しか音出しに成功していません。とにかく、原因がわからないので、基板を送ってもらって検証することにしました。それで、一度バラしたテスト用バラックの再組み立て。とは言っても、前回(大アンプの動作確認)と同じものは一つもありません。

電源トランスは新しいもの。電源部の基板も新設計で少しコンパクトで、コンデンサーも当初に予定していたネジ止め式の豪華なものに。リレー基板は読者のトラブったものを流用。半固定の100kΩトリマーから22kΩの抵抗に変更。

電源部のプラス・マイナス35.4Vを確認して、今日の作業は終了。体調が悪いので、ここまでで精一杯です (;´Д`)

深夜の作業後に昼間に買ったスイカを食べたら死ぬほど (゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!!!

スイカを食べてこんなに美味しかったことがないので、やはり体調の悪いのにスイカが効果ありみたいです。とは言っても、1/4カットのスイカを食べやすいように小分けするだけでも手が痛くて大変。カットスイカ売っているところ無いし、フォークでつまめるカットスイカが山ほど食べたい (^q^)

20時30分 画像追加 (;^ω^)


リレー基板(左から2つ目)とメイン基板LRに配線すればテストできる


新作の電源部
高さが75mmにもなるので天板まで5mmしかない
ケースに収めるにはテペットを使う
両面テープでは弱かったらテープ剥がして接着



ヒューズケースはネジ1本で取り付け
ケースによっては端子が基板を貫通する



使用したブロックコンデンサーは63Vの
日本ケミコン大型ネジ端子形LGシリーズ
KMH63LGSN6800M


     平御幸(Miyuki.Taira)

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大アンプの制作リミット

2018-07-27 00:08:30 | アンプ製作と修理
5月完成予定から大幅に遅れて、それでもピッチを上げない姿勢にうんざり。制作リミットを設けて、期限後のQAは認めないことにします。

その期限は8月末まで。9月以降は一切の質問に答えないし、自力で進めるように。なお、秋の試聴会は完成した人だけ出品可能。調整のために合宿をする場合も、配線まで完成している必要あり。

合宿が必要な場合は試聴会なし。以後、心得て作業するように (; ・`д・´)
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大アンプの調整 その2 (ーー;)

2018-06-18 21:19:31 | アンプ製作と修理
調整段階になって、全く基本が理解されていたいことにビックリ ( ̄□ ̄;)!!


トリマーの抵抗値を測れと言ったら、完全に繋がっているランドを測っている orz
繋がっている導体は抵抗値ゼロと神代の昔から決まっている (=o=;)



しかも、測れと言ったのはバイアス調整用のトリマー3で、読者が測ろうとしているのは2段目の電流値を決めるトリマー1

ということで、今更ながらトリマーの役目を書くことにした (ーー;)

まず、電圧と電流と抵抗の関係すら理解していないみたいなので、電気卵で理解するように (;^ω^)

このような卵を書いて、3つの関係を常に頭に入れておく :(;゙゚'ω゚'):


電気卵は基本中の基本

これが回路で応用されると抵抗値と電流と抵抗の関係になる↓



アンプは、抵抗に電流が流れたら発生する電圧を使う事が多い。だから、大アンプの調整は抵抗のある箇所ばかりになるのは当然 (@_@;)

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大アンプの大型LEDパネルの自作~その4

2018-06-01 04:57:17 | アンプ製作と修理
今回は反射鏡のピラミッドを作って後面投射にしてみました (^_^;)

SNSで公開している型紙を、プリント紙などに入っている厚紙に印刷し、アルミを貼り付けたピラミッドを作って、中央にホルダー付きの5mmφLEDを取り付ける。言葉では簡単ですが精度が取れないので大変です (;´Д`)


糊代をきちんと取れば楽ちんだった (-_-;)









問題はここから。これだけでは光の拡散が足りないので、アホポン7のケースを二重にして、さらにガラス繊維の厚いのを重ねて拡散。3mmと5mm厚のアクリルパネルを重ねて、できるだけ均等になるようにします。

















この方法だと光の拡散はイマイチ。それで、最初に戻ってサトー電気の大型LEDパネルを使う方法も考えました。ピラミッドを大幅カットしてLEDパネルの均一の部分だけを使う方法です (*_*;


まず、3mmと5mm厚のアクリルを接着剤で貼り合わせる
表面張力の応用で、3mmアクリルは透明な面、5mmアクリルは木目の細かいマット面で貼り合わせる



やはり接着面にムラができたし少しずれた orz


こんな感じで光る
共立エレショップの幅の広いパネルだともっと面積が取れるかも


2日 18時追加

共立エレショップのパネルに、アクリルを2枚重ねた実験結果 (;^ω^)


ログインしないとリンクが表示されないことあるので


こんな感じでLED1個でも明るい


部屋を暗くした場合
ちょっと見た目より明るすぎる



実際の見た目に近くなるようにマニュアル調整

ということで~アンプに取り付けてみた (^o^)

ここで重大なミスを発見。アクリルパネルの小さい方がフロントパネルの切り抜きより微妙に大きくて嵌まらない。先に紙ヤスリで削って嵌るのを確認しておけばよかった orz

仕方ないのでLEDパネルをガムテープで固定し、バラを印刷したフィルムを窓枠に嵌めて撮影。フィルムが浮いてしまった (・・;




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大アンプ制作のリミット

2018-05-26 18:23:22 | アンプ製作と修理
遅々として進まない大アンプ製作。少し手直ししただけで発振して煙り出すとか、トランスが突然ノイズ出すとか、想定外のトラブルに見舞われています。でも、計画初期に書いたように、このアンプのリミットは5月。もともと5月の試聴会までに完成させる予定のものだから、引き伸ばしても今日明日がリミット (_ _;)

このアンプは、僕を含めて作る人が体調不良に襲われたり、今までのアンプとは違う何かを持っています。それは、談山神社から伊雑宮御田植神事と続いた昨春の行脚から、霊的にステップアップした結果であって祟りとかではない。十字架を背負ったという性質のもの (´Д`)

このアンプは、煙を出すことで世界情勢を予言し、ノイズ出すことで何かを伝える。ここに来ての米朝会談中止を見て、遅かれながらようやく気が付きました。スムーズに行ってたら南北朝鮮は統一されていたかもしれない (-_-;)

ということで、制作は焦らないように。ただしあまり遅くならないように (;^ω^)

統一した方がいいと思う物好きな人は明日まで頑張ればいいと思うお (^m^;)
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クイズ サーキットとは?

2018-04-27 04:08:29 | アンプ製作と修理
アンプ製作で読者にミスが続出 (=o=;)

それも、難しいところではなく、小学生高学年なら間違わない、実に簡単なところをミスする。現在、10人中1人がミス無しで、ミスが分かったのが4人。残りの5人は制作をサボっているのでミスしているのかさえ分からない始末 (;´Д`)

なぜミスをするのかというと、サーキットという言葉を理解していないからです。自動車レースでは有名なサーキットという言葉。そこで問題。以下の3枚の画像の中で、黄色のラインがサーキットの説明になっていないものを選ぶこと。回答しない人はログイン停止します ( ゚д゚ )クワッ!!







19:43 追加

正解も出たようなので答えの説明 (;^ω^)

サーキットの意味は回路とあるように、陸上やスピートスケートのようにグルグルと周るコースがサーキット。競馬のコースも直線コース以外はサーキット構造になっています。ダイヤモンドステークスなんか2周も回る ^_^;


トランスの1次側と2次側の説明


実際には、電源のソケット先も回路の一部

電気回路では、プラスから出た電気はマイナスに戻ることで電流が流れる。回路の途中が切れていると回路として成立しないので電流は流れない。

しかし、電気回路で不可欠なのが負荷というもの。抵抗、コイル成分(インダクタ)、コンデンサー成分(キャパシタ)や、それらの複合したものがあって、初めて回路が成立する。


負荷は段で考えると分かりやすい
2段目は1段目の負荷、3段目は2段目の負荷


逆に、負荷がゼロになる状態がショート・サーキット。日本語では短絡と言い、ショートするとバチッと音がして火花が出る。これは、瞬時に大電流が流れた結果。


ギャアァァァァ━━(|||゚Д゚)━━━!!!となるショート

負荷の概念は中学校で習うはずで、運動でも負荷が大きすぎると故障し、負荷が足りないと空振り現象で無駄に疲れる。

このように、電気回路はプラスから電気が出てマイナスに戻る途中に負荷があり、負荷があることでショートしないで安定する。だから、電力を取り出す際に、取り出すところと戻るアースは同じ回路にするのが基本。アースをやたらに引きずり回すのは、アースがループを作るので好ましくない。アースは1点(電源のアース)から放射状にが原則。
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大アンプの大型LEDパネルの自作~その3

2018-04-21 23:10:28 | アンプ製作と修理
今日は暑かったので半ズボン。傷だらけのフクラハギを隠すソックスを買いにミロードに行きました。エスカレーターを降りると目の前に気になる店が。入ってみると、アホポン7のケースが置いてあり、これが菱形状に光る。

ピコーン <丶`∀´> これはLEDパネルの導光板に使えるニダ ホルホル

ということで、買ってきて試してみました。100均ショップだったので108円と格安。今回から、アクリル板の両サイドに拡散キャップ付きの白色LEDを1個ずつ配したものに変更。取り付け穴は3.5mm径です。


ハサミで切れる材質


ビデオカメラのAIオート


ホワイトバランスをマニュアル

結果から言うと、昨日のコメントで紹介したグラスファイバーと同程度の効率の良さ。ただし、こちらの方がパターンが粗い。


こちらの方が25mm幅のグラスファイバーを背後に2本並べたもの

また、海渡電子で購入したLEDテープが早くも届いたので、マスキングテープで簡単に固定して点灯してみました (^=^;


LEDの入る穴を穿たなかったし、背後にグラスファイバーも置かなかったので光源がリングに見える


LEDテープの25センチ
短辺の一つが空くので、もっと長いものを30センチにカットしたほうが良さそう


それから、写真はありませんが、アクリル板のサイドから照らすのではなく、グラスファイバーやアホポン7ケースの真後ろに光源を置き、後ろから照らすと中抜けがなくなります。いろいろ試行錯誤しないと (;^ω^)
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大アンプの大型LEDパネルの自作~その2

2018-04-18 21:29:03 | アンプ製作と修理
大アンプの完成度に欠かせない大型LEDパネル。いくつか実験してみたのでレポート (;^ω^)

まず、アクリル屋さんに発注した時のサンドブラストとマット加工の区別はつかない。マット加工とはサンドブラストと一種ということ (_ _;)

また、サンドブラスト面とマット加工面を目の粗い紙ヤスリ(120番、180番)で削ってみた結果、思うように面の乱反射が増えなくて光量も増えない。


とりあえず10mAの並列で実験
使ったのは乳白色LEDの3mmφ


それから、裏面にアルミテープを貼ったほうが明るくなるのですが、綺麗に貼ったところよりも、凸凹になったところの方が明るくなりました。これはサンドブラストの説明にあった通りで、堅い櫛などで凹凸を付けて貼るのと効率アップしそう。ただし、アルミテープは取り扱いが難しくて均一に貼るのが困難。


裏と木口にアルミテープを貼った実験

そこで、100均ショップで200円のシルバー色のスプレーを買ってきて、裏面と4つの切り口にスプレーしてみました→大創産業メタリックスプレー シルバー。換気扇を回して、バスで新聞紙の上にアクリル板を置いて一吹き ( ・_・)r鹵~<巛巛巛(ToT


上がスプレー面
下がサンドブラスト面



もう少しスプレーしても良かったかなという印象

この方法だと斑を均一にできるし、光量はアルミテープほどではないけど、LEDを左右から照らせば実用になります。

LEDの結線ですが、抵抗を介して直列駆動で大丈夫でした。直列駆動の方が明るくなる。実験だったので、12V電源に680Ωで17.6mA。直列にすると明るくなる理由は分からない。暗くなると思っていたので、検索してみないと (^_^;)





大アンプに実装する場合は、35.4V/1770Ω=20mAがLED1個当たりの計算。定電流ダイオードは30V耐圧なので心配。やはり片側2個直列で、左右で4個の駆動が良さそうです。

なお、中国製でテープにLEDを多数並べたLEDテープというのがあり、25センチのテープ(幅8mm)に13個のLED。これも発注したので届いたら再実験。上下と片側の3方向から照らすことが出来ます (^.^;

19日 追加

メタリックスプレーのシルバーを2度塗りにしてみました。2度塗りしたものを重ねると、重ねた方だけ少し明るくなっていることがわかります。アクリルパネルから光が漏れると暗くなるのです。ということで~ただいま3度塗りの最中 ~( ̄C・>


2度塗りしたものを重ねる(左半分が明るい)
表面の汚れはスプレーが裏に回ってしまったもの
アクリルを侵さない接着剤剥がしなどで取れる



実際の見た目に近く補正したもの


モニターに重ねてみると2度塗り+サンドブラスト程度だと半透明だと分かる


21日 2時 追加

ハンズでガラステープなるものを見つけて試してみました。25mm幅で1m/180円と安い。メーカーは静岡県島田市のサカイ産業と書いてあります。調べたら島田市のはサカイ・コーポレーションで、グループ会社のサカイ産業は岩手県にあるようです。

2枚並べてサンドブラストのアクリルを置き、白色LEDに乳白色の拡散キャップを被せたものでサイドから照射。今までとは段違いの導光性能です。これは使えそう (^o^;)


ビデオカメラのAIオート



写真はオートとマニアルの2枚ですが、実際は両方の中間くらいの感じです。両サイドからLEDを1本ずつ照射するのが良さそう。

あとは、50mm巾以上のものを見つけることと、グラスファイバー製なのでアクリルに接着できるかどうか。接着剤付きも売っているみたいですが、糊が導光性能を低下させないか心配。良い方法を考えないと (=o=;)
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アンプ製作の心得

2018-04-17 21:21:13 | アンプ製作と修理
4月30日から黒鷲旗ですが、今年の予定は未定。昨年の大阪のラドン温泉付きホテルは疲れが取れてまた行きたいのですが、今回は行けるかどうか分かりません。

ということで、読者がさぼりがちなアンプ製作の心得を (; ・`ω・´)


アンプ作りは、人生の大切なすべての事がつまってるんだよ。でも、ほとんどの人がそれに気が付かないんだ。


何よそれ?

と、ガルパン劇場版のミカとアキの会話をアレンジしてみましたが、アンプ作りは人の欠点が露骨に出るのです。

スピーカーはエイヤッと気合で作ることが出来ますが、それはスピーカーは工作だからです。キットを組み立てるように、小学校の工作の時間の延長で作れる。しかし、アンプはそうは行かない。様々なハードルを乗り越えないと完成に至らない。神の試練が待っているのです (ーー;)

まず、部品点数が多いからチェックが大変。
次に、ハンダ付けやテスターの取り扱いなどの最低限の技術が必要。
その上で、計画的に先に進める強い意志が必要となる。

普段の生活で手抜きして要領よく生きている人は、その手抜きが自分に還って来て煙を吹いたりヒューズが飛んだりする。アンプ作りに手抜きの近道はない。

チキンな人は怖がってばかりで先に進めない。神を信じる強さがないから、自分の理由のない不安を優先する。そして、行き着く先は言い訳と決まっている。やらないことを正当化するために、忙しいとか時間がないと言ってバックレる (;一_一)

サボらないでちゃんと完成させた人は、自分が作ったアンプの音の良さに感激し、僕がなぜアンプを作らせたかを理解する。普段聴いている音楽が違った表情を見せ、その深みに、芸術の真髄を悟るようになる。芸術こそ、天地創造の神の領域に近い、神への道の一つだと分かる。


アンプ作りには本当に人生の大切なことが詰まってるね


だろ



この後、継続高校の三人は無人島に漂着して、貝を食べながら救助をひたすら待っていたそうな (;^ω^)


4月18日 追加

要するに、アンプを作らせない抵抗勢力である自分の中のサタンと戦う姿勢が不可欠 ■━⊂( ・∀・) 彡 ガッ☆`Д´)ノ

何度も書いているように、逃げるのは神に逆らってサタンに向かうこと (; ・`ω・´)
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大アンプの大型LEDパネルの自作~その1

2018-04-14 19:47:35 | アンプ製作と修理
アクリルの専門店はざい屋さんに発注していたアクリル板2種類が届いたので、さっそくLEDを取り付けるための加工をしました (;・∀・)

このアクリル板は、タカチのケースのフロントパネルにピッタリ嵌り込むもので、厚さ3mm(3t)が42mm×90mmという大きさ。これだけではLEDが取り付けられないので、厚さ5mm(5t)×50mm×100mmの板も別にベースとして用意。

アクリル板を全面的に光らすには、導光板の加工が必要です。これは特に難しいものではなく、アクリルの面を凸凹にして乱反射が起きやすいようにするだけ。紙やすりで可能なのですが、サンドブラストも扱っていたのでサンドブラスト加工も頼みました。アクリルは元々、片面がマット加工されたもので、マットとの違いを見たかったので、大きい方だけマットと反対側の面をサンドブラスト加工にしました。

届いたものを見ると、マットとサンドブラストの違いを見分けるのが困難。あとはLEDが収まる孔を開けて固定するだけ。


大きいほうが片面マットに片面サンドブラスト
小さい方は片面マット



スマホカメラで

今回使用したLEDは3mmφの砲弾型で乳白色のものです。乳白色と言っても、こちらも白色透明のLEDの表面をサンドブラストで加工したもの。孔を開けるときに表面が白くなるので、普通の透明な白色LEDで大丈夫です。


使用した砲弾型の乳白色LED

5tの側面に2ヶ所の穴あけ。最初にミニドリルで孔を開け、次にタケノコ型のステッピングドリルで3φの孔を開けます。今回はきれいな砲弾型を穿ちたかったのですが、砲弾型のダイヤモンドビットは3.5mmφと4mmφしかハンズになかった。しかも、3.5mmφの方は軸が曲がっているし (TT)


ステッピングドリルで3φの穴あけ

ということで、ドリルにアダプターを介して取り付け、回転させながらニッパーで軸をカット。ニッパーにそんなに力を入れなくても切れました。でも、やはり3mmφのLEDには大きすぎたので、結局はステッピングドリルで深くしました。


ダイヤモンドビット3.5mmφで穴を広げてみた
固定している洗濯バサミはフクラハギのマッサージ用



ステッピングドリルと砲弾型ダイヤモンドビット3R(径は3.5mm)

LEDの固定は木工ボンド。木工ボンドは固まると半透明の乳白色になるし、接着力は弱いからLEDを交換するときに外しやすい。少し多めに付けて、穴の外にはみ出すようにするとしっかり取り付けられるはず。




こちらはスマホカメラ

次回は、アンプのフロントパネルに取り付けて、パネルとして明るさや光の拡散に合格点が出せるかレポートします (;^ω^)
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大アンプ 実装手順6 インシュレーターとツマミの取り付け

2018-03-31 22:33:48 | アンプ製作と修理
真鍮製のインシュレーターとゴールドのツマミが届いたので取り付け (;^ω^)

さっそく問題が。インシュレーターの径が30mmだったにもかかわらず、トランスやリレー基板の取り付けボルトやスペーサーが邪魔して取り付けられません orz







リレー基板の方は、邪魔なスペーサーを逆向きにして、底板から突き出たナイロンの足をニッパーでカット。トランスの方も、逆向きにしてプラスチックボルトの足をカット。でも、M5(5mm径)のボルトをニッパーで切り取るのは大変です。取り付けるより先に不必要な長さをカットしておくほうが楽 (;´Д`)






リレー基板のスペーサー逆さまにしてボルト部分をカット


トランスのプラネジをカットして取り付け



ということで、インシュレーターは先に取り付けておかないと後で苦労することになります。また、終段MOS-FETのバイアスが不足していたので、バイアス調整トリマーを500Ωから1kΩに変更。これで、0.22Ωの両端電圧が286mVとなり、バイアス電流が130mAまで上昇。前は90mAにも満たなかったので、随分と音質が向上したはずです (^ω^)

調整が終わったので、取り寄せたゴールドのツマミを取り付けてみました。片方はボリューム35mm、セレクター25mm径ですが、やはりボリュームの35mmでも大きい感じがします。それで、セレクター用が2個一組だったので、ボリュームも25mmに交換。こちらの方がバランスは良いです。






こちらの方がバランスが良い
ヤフオクで2個入り1980円(シルバーもある)


このように、ボリュームとセレクターのツマミの大きさを同じにするのは市販のアンプでも結構あります。ただ、このような鍔付きのツマミの場合、鍔の部分はパネル面から出ないほうが良さそう。鍔の厚みの分だけザグっておけば見栄えはもっと良くなります。

なお、何度もフロントパネルを外したので、電源スイッチのケーブルが切れていました。このトランスの線は切れやすいので注意が必要です。また、インシュレーター取り付け穴は少し外にして、M4でタップにしておけばよかったかも。
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