北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

水道決算審査特別委員会

2007年09月11日 | まちづくり
水道決算事業会計決算認定の審査が水道決算特別委員会で行われました。
水道課長による会計決算の説明後、審査に入りました。
監査委員の説明書が添付されているから何とか確認できるけど、水道課長の数字の読みだけでは、決算内容を把握するのが難しい。決算報告書、補てん財源明細書、損益計算書、余剰金計算書、貸借対照表など数字の羅列を短時間で理解するのは大変で赤字決算でないのでまだ良いのか。
上水道の給水原価が140円44銭は高いのか安いのか。
企業債(借金)11億2千万弱あり、昭和時代の金利が7.17%と高い。平成11年頃で起債がとまっており平成40年で返済が終了するようである。
水道料の滞納による未収金は、現年度で97.37%、過年度で87.24%で苦労しながらも改善されているそうである。
我が町の上水道は、湧水を利用しているので浄水場がなく、北見のような事態は起こらないとのことであるが、危機管理体制はやっておくことに越したことはない。