2010年、F1GP Round9 Europe(バレンシア市街地サーキット)
われらが小林可夢偉(コバヤシカムイ)選手がやってくれました。
なんと7位入賞!
タイヤ交換義務ルール遂行のため、レース終盤にピットインを
余儀なくされてましたが、グリップのいいソフトタイヤ装着後、
他の誰よりタイヤグリップのコンディションが向上したことを活かしきり
残り二周にフェラーリのアロンソ、最終コーナーでトロロッソのブエミ選手を抜きさり
ピットアウト時点での9位から7位にジャンプアップしてゴール!
サッカーW杯が盛り上がってる今日この頃ではありますが、
正直こっちの方が嬉しかった!
かといって別にアンチサッカーではないです。
昔部活はサッカー部でしたし。
サッカーだって規定時間内にどんな形でも点が多く入っていれば勝ち。
体格とか戦術とかの差を戦う前に色々言われていたって
「結果がすべて」。
実際今年のW杯も強豪国が早々に消えてますしね。
スポーツ界では最後に前にいた者が偉いんです。
それがすべて。
周辺への根回しでもなんでも、多少えげつない手段を用いようとも、
勝つための執念の表れだ、と考えると
称賛に値しますね。
自分の場合もこういったスポーツとは異なれども
執念を燃やしてコトに取り組む気持ちを
持たないと、と考えさせられましたね。
スポーツってその人を応援するものではなく
その人の戦いざまを自分に取り入れる参考材料だと
改めて思いなおしました。