お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

牙狼~GARO~ 第二十四話

2006-03-27 | 特撮
「少女」
ラスト2回。今週も怒濤の展開でした。一週間待ち遠しかった!

高層ビルへ入った鋼牙と零。早速、コダマの仇を取ろうとするガルムに因縁つけられてしまいます。女の恨みは怖いです。
少年漫画によくある、ラスボスへたどり着くためにはワンフロア毎に一人ずつ倒していかなければならない、ってヤツでしょうか?一人目にしてはガルム強すぎます。

こちらもお決まりの「お前は先に行け!」をやっちゃった零。案の定、変身は邪魔され(それにしても親子揃って様式美を理解してない奴らデスね)、静香の幻影に惑わされ、挙げ句の果てに「ガルム変身体」にビームで貫かれて、スローモーションで階下に落とされてしまいました。
おいおい、ピクリとも動きませんよ?

一方、(きっとワンフロア毎の敵を全てやっつけて)最上階(?)にたどり着いた鋼牙。覚醒して変なニホン語もどきをしゃべり始めたカオルとバラゴを止めようとしますが、全く歯が立ちません。
そうこうするうちに、「メシア」に意識を乗っ取られているカオルがバラゴを喰ってしまいました。
なんと、バラゴはラスボスじゃありませんでした!びっくり。(バラゴの最期のシーン、吉良吉影を思い出してしまったのは私だけ?)

宙に浮いたカオルを止めようとする鋼牙。ガルムに邪魔されますが、何とか退けます。ビームがシルヴァのおかげで逸れて、致命傷に至らなかった零も駆けつけ、二人がかりで「メシア」に挑みますが、返り討ちでボコボコに。ついには、「メシア」渾身の剣で鋼牙が切られ、ぶっ飛ばされてしまいます。ドバッと血が噴き出していたのに、零を支点に空中ターンして着地。何事もなかったかのようにカオルを抱きしめ「お前の手は剣をにぎるためにあるんじゃない!」って。愛の力は偉大デスね。

再び意識を失ったカオル。その体を通って神魔界に行き、メシアを止めようとする鋼牙。ガラムが甦り、それを阻止しようとします。どうやら、牙狼世界では「“消滅”しなかったヤツは生きている」と言う法則がある様です。
そしてまたまた、「お前の相手は俺だ!」とか言っちゃった零。今度は大丈夫でしょうか?

カオルの心に入り、「未来」の“絵”を取り込んだ鋼牙。メシアの元へ。

神魔界に着いた鋼牙の前にメシア出現。
出ました!「白くてデカいラスボス」雨宮作品はこれでなくっちゃ。
残すところラスト一話。全ての陰我は断ち切れるのでしょうか?

今週のテーマ:女は強し、されど母はもっと強し。

それにしても気になるのが零。カオルを救いたい鋼牙と違い、仇のバラゴは消滅してしまいました。でも、彼は闘い続けます。それはきっと、大切な想い出を踏みにじったガラムへの怒りと、鋼牙とカオルに自分達のような結末を迎えて欲しくないと言う必死な思い故でしょう。哀しき魔戒騎士ゼロ。彼の心にも平穏は訪れるのでしょうか?

テレビ東京公式


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