お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

ウルトラマンメビウス 第32話

2006-11-12 | ウルトラマン
「怪獣使いの遺産」

監督:八木毅
特技監督:八木毅
脚本:朱川湊人

地球にやって来た宇宙船。CREW GUYS JAPANが出動するが、その中には怪獣の反応があることが判明。その時、宇宙船からの「地球と友好を結びにきた」と言うテレパシーをミライが受け取り・・・。

人間は、自分と違う存在と分かり合うことが出来るのか?
過去何度も形を変えていろいろな物語の中で語られてきた、簡単に答えを出すことの出来ないテーマ。

【今週のミサキ代行】
※モニター越しの出演。いつも思うけど、直接隊員達の詰所に来るときとの違いが不明。フェニックスネスト=GYUS日本支部でいいんですよね?

【今週のテレパシー】
※ミライが受け取ったテレパシーの内容を知ってるトリヤマとマル。サコミズ隊長はなんて二人に説明したの?

【今週の交渉】
※メイツ星人の要求を即座に断わっちゃった補佐官。彼にそこまでの決定権があったとは知らなんだ。

【今週のサコミズ隊長】
※久しぶりに冷静な指揮ぶり。フェアであろうとするスタイルも流石。

【今週の戦闘】
※雨の中の闘い。30年前の事件と、メイツ星人ビオの揺れ動く心をオーバーラップさせる見事な演出。

【今週の萌えポイント】
斉藤とも子サン!林寛子サンといい、メビウスの母親世代のキャスティングはツボ。

30年前にメイツ星人が残した遺産。
その花が咲く日はくるのでしょうか。
しんみりするお話でした。

そして、穴を掘っていた青年は、宇宙船を見つけて旅立ったのだと思いたいですネ。


一点だけ。
街が大変なことになってるとはいえ、リュウがミライに変身を急かしちゃったのは気に入らないですね。その後すぐ変身しちゃうのも。仲間として闘うことと、ウルトラマンの力を当てにすることは違うのだから。ミライの変身前にひと言「そうだ。今は街を守ることが先決だ」って独白を入れないと。

あと、ウルトラの父の古傷を3万年ぶりに疼かせたほどの脅威って、まだ終ってないんですよね???

車輪の一歩」は感動したな~。  web拍手お願いします。

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