お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

牙狼~GARO~ 第二十一話

2006-03-04 | 特撮
「魔弾」
銃弾を視近距離で受け止めるザルバ、スゲーッ!!
しかも口で(いや、他に方法はないけど)。

さて、今回は森本レオの復讐の話。
その目的は、第八話「指輪」で”指”に固執した女性(=娘)の仇を取ることでした。(テレ東公式で確認したらちゃんと苗字一緒でした・・・、当たり前か)
街中でゴンザが落とした写真を拾ったとき、「家族以上の仲です」と言ったゴンザに対して「うらやましい」とつぶやいたのはその所為だったのですね。

でも復讐がテーマなら、途中の「武器の進化論」はちょっとストーリーから浮いちゃうよね。
いや、「人間とはホラーそのもの」というテーマにつなげようとしたのは解るんですけど、レオ自身がもともと「銃」に固執してた描写(例えば、実は自衛隊出身の銃の名人だったとか)がないので、鋼牙が「剣」を使う理由と対比出来てないんですよ。
きっと、「銃」対「剣」のバトルが描きたかっただけなんだろうな。

復讐の元が「指女」である必然性も薄かったよね。川平でも加勢でも同じじゃん。(板尾じゃちょっとヤかな?)

「お前はなにもわかっちゃいない」“人間”は殺さない魔戒騎士。
自らがホラーになって初めて、鋼牙が殺戮者ではないことを知るレオ、悲しすぎ。
そして“痛くて”すぐ「殺してくれ」と言っちゃうレオ、弱すぎ。


「お前にこの風景を見せたかった」
「俺はあの時、魔戒騎士の掟を破ってでも人を守ろうと決意した」
「あの時、逃げなくてよかった。だって、あたし黄金騎士の絵が描ける世界でたった一人の画家になれたんだから」
いやー、冒頭の鋼牙とカオルのラブラブシーン、照れくさすぎ。
これからどうなっちゃうのかと思ってましたが、カオルの首に現れた紋章(?)といい、「愛」故に鋼牙の危機に駆けつけようとする零といい、またまた盛り上がってきたところで来週へ。
果たしてカオルの紋章の意味は?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ロックマンエグゼBEAST 第2... | トップ | 東京大学物語 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

特撮」カテゴリの最新記事