お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

寄生獣

2015-01-03 | 映画2015
観てきました。
<池袋シネマサンシャイン>

監督:山崎貴
原作:岩明均
脚本:古沢良太、山崎貴

日常は、ある日とつぜん、食べられた。

原作既読。
とはいえ、読んだのが20年くらい前になるので、記憶はうっすら。
むしろ、最近やっている深夜アニメで展開を補完している状態。

そこからすると、わかっちゃいたけどやっぱりかなりダイジェストな展開。
原作との大きな違いは、泉家の父親が既に亡くなっている点。
これに関しては、二部作の前半として、クライマックスをあそこに持ってきた時点で計算された「変更」であると思われ。その点に関してはより観ている側に感情移入させるスイッチとして機能しているので、まあ致し方ないかな、と。

それにしても、深津絵里サン、東出昌大クン等パラサイト側の感情を殺した演技の上手いこと。
この映画の「肝」と言っても過言ではない要素なので、安心(?)してゾワゾワできました。

新一役の染谷将太クンも、イメージはちょっと違うものの、達者な演技力。

それにしてもこの映画、「洗練されたグロ」さの見事なコト。
山崎カントクと白組は何処まで行こうとしているのか?

後編も楽しみ。

【萌えポイント】
※二人暮らしなのにコロッケを三つ買うお母ちゃん。

80点。

公式サイト

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