お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

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ハートキャッチプリキュア 第5話

2010-03-08 | プリキュア
「拒否されたラーメン!親子の絆なおします!」

脚本:成田良美
演出:畑野森生
作画:奥山美佳
美術:井芹達朗

「アタシも、ムカーってきてガーって感じだよ!」 次回が楽しみだ!

大好きな隣町の三浦ラーメンの2号店が希望ヶ花に出来ると知って大喜びするえりか。でも、店先で逢った三浦親子の様子がちょっとおかしくて・・・?

【今週の砂漠の使徒】
※コブラージャ。
サイン入りブロマイドをプリキュアにプレゼント。
三浦ラーメンの息子あきらの心の花をラーメンデザトリアンに。父親の関心が自分よりラーメンにあると落ち込んでいるところを狙って。

【今週の変身】
※同時に二人(私服)。

【今週の必殺技】
集まれ、ふたつの花の力よ!
プリキュア・フローラルパワー・フォルテッシモ!!

【今週の萌えポイント】
※お腹にイロイロアイテムを隠してるらしいコッペ様。 なんだか得なポジションだよなあ。

※うーん。
今週は、演出なのか脚本なのか、ラーメン屋の設定に無理を感じてしまった。
2号店を出すって割には、とーちゃんかーちゃん以外の従業員が(描かれて)いないトコとか、オープン日なのに他に客がいなかったりとか。
とーちゃんが1号店と2号店を忙しく行き来していて、ろくにあきらをかまってやれない、とか、効果的な描き様はいくらでもあったんじゃないかなあ?
コブラージャが店の前で写真を撮るときに、並んでる客をガシガシどかすとか。

※5話めにして気になる点がいくつか。
まず、敵の幹部に、性格以外の差別化(得意な作戦とか)が少ない気がするのです。
例えばフレッシュでは、作戦上にそれぞれの幹部の個性(ピーチを目の敵にするイース、力押し・出たとこ勝負のウエスター、心理攻撃のサウラー)が出ていたので、飽きずに観られました。
この辺は、サバーク博士やダークプリキュアも絡め、いかにバリエーションをひろげてくるのか、今後に期待ですね。

もうひとつフレッシュを例に出すと、ラビリンスが「FUKO」な状況を作り出していたから、「それを止めること=プリキュアの勝利」であったのに対して、ハートキャッチでは、「心の花を萎れさせた」のは「砂漠の使途」ではなく、ゲストの「悩みを解消」するのが「プリキュアの能力」でない描かれ方のために、今ひとつカタルシスに繋がらない感じがして。
縦軸の本筋と横軸のゲストエピソードの絡みつきとバランスの悪さを感じるのです。
相反する心の葛藤にいきなり悩み出すあきらデザトリアンとか、ブロッサムとマリンがその心情を思いやって戦っているトコロとか、イイ感じに描けてるので、ラストへの結び付け方をもうちょっと工夫してくれれば。

まあ、いつも通り、年寄りの無い物ねだりの戯れ言なんですけどね。

【今週の花言葉】
※サルビア。
「家族愛」

→ あのお祝い花は誰が発注したの? web拍手お願いします。

東映公式

ABC公式

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「ハートキャッチプリキュア!」OP&EDテーマ::Alright ハートキャッチプリキュア!/ハートキャッチ☆パラダイス
池田彩,工藤真由
Marvelous Entertainment Inc.LDC(PLC)(M)

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涼宮ハルヒの消失

2010-03-08 | 映画2010
観てきました。
<池袋シネマサンシャイン>

総監督:石原立也
監督:武本康弘
原作:谷川流
原作イラスト:いとうのいぢ
脚本:志茂文彦
脚本協力:谷川流
キャラクター原案:いとうのいぢ
超総作画監督: 池田晶子
キャラクターデザイン:池田晶子
総作画監督: 西屋太志

クリスマス間近の冬の日、登校したキョンを待っていたのは、後ろの席にいたはずの「涼宮ハルヒ」が「存在していない」という事態だった。一体何が起きたのか?

丁寧に、原作通り創られた作品。
原作ファンとしては満足。
アニメファンとしてはその作画・演出の手のぬか無さに満腹。
映画ファンとしては「長すぎる」。
とにかく、2時間半、キョンの独白のボリュームが凄い。
本を読むのと実際に聴くのとでは大違い。

公開から一ヶ月くらい経っていたのに、超満員。
若い子のリピーターが多いのかな?

ファンの多い小説の映像化。
どう作っても一定量の批判はでるもの。
どうせ批判がでるなら、原作通りが無難。
その意味では、この作品は正解でしょう。
ただし、初映画化がこの作品で良かったのかは疑問。

【萌えポイント】
※長門の眼鏡。眼鏡の長門。 この点に関しては、キョンの余計なひと言が許せない。

90点。

公式サイト

公式ガイドブック 涼宮ハルヒの消失

角川書店(角川グループパブリッシング)

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