お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

gooリサーチモニター

NTTコム リサーチモニターに登録!

40歳の童貞男<試写会>

2006-08-25 | 映画2006・2007
観てきました。
ぴあ主催のイベントで、みうらじゅんサンと山田吾郎サンのトークショーがありました。
DT(童貞)ザ・ナイトというイベントになっていて、参加資格はDTもしくはDTマインドのある男性限定というコトでしたが、何故かごく少数女性の姿が。

それに、冒頭飯島愛サンが、サプライズゲストで来ていたのですが、あんまり上手くない司会の所為でイマイチ盛り上がらず。

<六本木オリベホール>

監督:ジャド・アパトウ
脚本:ジャド・アパトウ スティーヴ・カレル

主人公のアンディは、フィギュアとゲームに囲まれた部屋に住み、家電専門店に勤める40歳。ある日、自分が童貞であることが同僚にバレてしまい・・・。

同僚達は最初はおもしろ半分で、アンディに「経験させよう」と色々と仕掛けをするのですが、彼の反応を見ているウチに、いつの間にか自分達の女性観にも様々な影響が現れて、それぞれの「愛の形」を求めていくことになる。
コメディな中にも、よく練られたプロットが面白くて哀しくて、秀逸な作品でした。


主演のスティーヴ・カレルが、製作総指揮で脚本も手掛けているのか。
なるほど、映画全体のトーンに統一感があって、最後まで飽きずに観られたのはそのためだったのですね。

スティーブ・オースティンよりゴールドマン局長のフィギュアの方がレアだ」とか、「箱から出したらコレクションとして価値が無くなる」とか、身に覚えのあるイタイ描写がソコココにあって、ついつい「分る分る」と頷いて観てしまいました。

それにしてもこの家電店、変な店員しか居ません。こんな店では買い物したくないなぁ。
あと、ところどころ出て来る「ニホンゴ」が微妙な味付けで苦笑してしまいました。


公式サイト

40歳の童貞男

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする