
~ 左は夢二の黒ねこ・右は黒の助 ~
竹久夢二の黒猫は有名ですが、「黒の助」っていったい何?
と思われた方が多いのでは・・・
「黒の助」は、岡山市にある 「夢二郷土美術館本館」 の庭に居着いた黒猫です。
2016年、もうすぐ夢二の命日 (9月1日)というある日、
車にひかれそうになったところを、夢二郷土美術館の館員に救出されたそう。
この黒猫は、まるで夢二の作品から飛び出してきたかのようで、
肉球も真っ黒な「福猫」に縁を感じた館員は、
12月に、夢二の長男 虹之助 (こうのすけ)に因んで、
「黒の助」と名付け、夢二郷土美術館のお庭番に任命しました。
黒の助はきまぐれに美術館本館の中庭に出勤しているとのこと。
* * *
水戸岡鋭治 (みとおかえいじ)氏は、岡山出身の工業デザイナーで、
九州の観光寝台列車「ななつ星in九州」のデザインが有名ですね。
このパンフレットの「黒の助」は、水戸岡鋭二氏プロデュースで
生まれたキャラクターです。
この度の企画展は、心の詩を描き、生活美術の実現を信条とした
総合芸術家である竹久夢二のデザインに注目し、同郷の水戸岡鋭二氏との
時代を肥えたコラボレーション展第二弾となり、テーマは「ねこ」と「デザイン」。
展示室には「お庭番ねこ・黒の助の部屋」も登場するとか。
※ 参考 パンフレット

~ 夢二郷土美術館で求めたクリアファイルとストラップ ~
昔、実家で黒猫を飼っていたこともあり、夢二の黒猫が好きで
訪れる度に黒猫グッズを買って来ていました。
お庭番の黒の助も、夢二の黒猫のように赤いリボンをつけて、
水戸岡鋭二氏デザインのチャームをつけているのだとか。
実物に是非会ってみたいものです。
そして、抱っこして、黒い肉球を触って「福」を頂きたい!
この夢叶いますかどうか・・・お星さまに願っておこう

mariaさんも黒猫を飼っておられましたか♪
黒猫の毛並みはビロードのようできれいですよね。
何かで読みましたが、黒猫はおとなしいのだそうです。
私の実家」にいた黒猫は有能なハンターで、スズメやネズミを良く捕っていました。
それで父の実家でネズミ退治に駆り出されることになって連れて行かれてしまいました。
私も今思います。
せめて写真でも撮っておいてあげれば良かったと。
赤いリボンも良く似合ったと思います。
思いは同じですね。
いつか黒の助に会えたら写真を撮っておきますね。
その日まで楽しみに待っていて下さいね。
夢二の猫と黒の助に私も会いたいです(^.^)
実は我が家も子供の頃黒猫を飼っていたんですよ〜
ですから越後美人さんと同じく黒猫が好きですね(^。^)
黒猫のポスターを拝見して、我が家の黒猫ちゃんにも赤いおリボンを付けてあげれば良かった、、、と後悔しております。
まずは、館員さんの保護した猫が黒猫だったから、夢二の黒猫を彷彿させたのでしょうね。
黒猫も助けてもらって、この館員さんに心を開いたのでしょうか、
美術館の中庭に時々顔を出すようになったので、「お庭番」に任命されたようです。
美術館としては、「たま駅長」の人気にあやかりたいという気持ちもあったと思います。
黒船屋の絵の元になった絵(写真?)は、私も見た覚えがあります。
構図は全く同じようだったと記憶しています。
確かに、現在だったら著作権で問題になったでしょうね。
芸術も科学もすべて温故知新ですね。
既成のものをヒントに、芸術家たちは新しいものを生み出していくのですね。
夢二は女性も泣かせましたが、自身も幸せとは言えない人生だったと思います。
その悲しみが画面から伝わってきて、現代に生きる私たちの胸を打つというのは、
何とも言えず不思議な思いがします。
いつか見た日曜美術館で竹久夢二をやっていました。黒船屋の黒猫を抱いた有名な絵がありますがあれの元になった資料がスクラップに貼ってありました。
外人女性が黒猫を抱いている印刷物でした。大正時代にも新聞があったから印刷物もあったのでしょうね。
絵の参考になるるような印刷物を沢山集めていたようです。今だと著作権違反になるところでしょう。ピカソもアフリカの原住民の彫刻からヒントを得ているし岡本太郎も土偶や縄文土器からヒントをえていると言います。感じるものを作品に出来る能力がプロなんでしょうね。竹久夢二は遊び泣かせた女の数でしょうね。
手が滑って途中で投稿してしまいました(^^;
夢二の黒猫は時を超越して、いつまでもモダンです。
そして黒の助も、その愛らしさで時を超えて、モダンであり続けるのだと思います。
折節さんご夫婦は猫派ですか♪
二匹飼っておられて一匹は黒猫とは、嬉しいですねえ(^^♪
もい一匹はロシアンブルーの雑種とのこと、さぞきれいなんでしょうね。
いつか画面に登場させて下さいね。
猫は気まぐれですから、都合の良いようには抱っこさせてくれませんね。
自分が甘えたい時には、そっと膝に乗って来ますのにね。
はい、助けた黒猫の肉球まで黒くて、助けた館員さんも驚いたようです。
猫と人との出会いもいろんな形がありますが、このような次第で出会ったことが、
夢二の黒猫を再び世に登場させることになって、ファンとして良かったなあ、と思っています。
夢二の黒猫は時を超越
このほっそりとした妖艶な佇まい、ストラップになって更に美しい~♪
そう思って、ほくほくとして買って来ました。
夢二郷土美術館に相応しい黒猫ですね。
まるで夢二が生まれ代わってやって来たよう・・・と考えると益々魅力的に思えます。
そうですね、気ままにお仕事するところが猫らしくて良いですね。
いったい、何度足を運んだら会えるでしょうか?
その日を、首をなが~くして待っていて下さいね^^
時代を超えて新旧の黒猫のコラボ、絶妙なバランスを保っての空間ですね♪
周囲の縁飾りも光っていて、このパンフレット自体が素晴らしい!と思いました。
黒猫の魅力は、ビロードのような艶やかな毛並みとしなやかさですが、
夢二の黒猫はその雰囲気をよく表していますね。
利休母さんも夢二郷土美術館に来られて、夢二の世界に浸って下さったんですね♪
このストラップは昔には無かったものと思います。
夢二のねこと黒の助ですか。
愉快で心温まるお話というか、一度お目にかかりたいものです。
イラストも時の流れを感じますよね。
岡山の美術館は一度訪れた記憶が残っているのですが…。
もう25年くらいは前のことになるはずです。
猫派の私たち、実は猫を2匹飼っています。
ロシアンブルーの雑種のパカラ(♂10歳)に黒の助のように真っ黒クロッチ(♂9歳)です。
心根の優しい猫ですが、抱っこがとても苦手でわざと抱えるとパニックになります。
家内はそれを面白がっているんですよ。
夢二美術館に夢二の絵の世界から抜け出てきたような黒猫が現れたなんて
なんだか因縁を感じますね!
館長さんにお庭番役を命じられ出勤するそうですが、皆勤じゃない所が
猫らしくてまたいいですね^^
2匹が並ぶと夢二の黒猫の色っぽさが際立って見えます。
私も夢二記念館に行って夢見る気分になったことを思い出しました。
黒猫ストラップには遭遇しませんでした。残念‼️
夢二と言えば、生家のある邑久町より「伊香保」「榛名湖」の方が有名ですね。
絵からは、人生の深い悲しみや儚さなどが感じられて、胸にぐっと迫ってきます。
春には「春の舞妓」、夏には「月見草」の版画を飾って楽しんでいます。
夢二の生家は瀬戸内市邑久町にあって、復元ではなく250年も経った実物だということです。
同じ建物内に展示室があって観覧出来ます。
たかさんはそちらに行かれたようですね。
ここで住んでいたのかと思いながら、それらの絵を眺めると、
益々胸がキューンとなります。
生家の隣に納屋があって、今はギャラリーに転用されて
たくさんの版画や絵が展示されています。
こちらは額入りになったものを購入することが出来ます。
黒猫のストラップはお洒落でしょう♪
周囲が金縁になっていて、沈み込みやすい黒い色が際立っています。
夢二郷土美術館のお土産にぴったりですね。
岡山市内にこの夢二郷土美術館本館があり、瀬戸内市邑久町には
分館 (夢二生家・少年山荘)があります。
私も夢二の絵のファンで、本館や分館に出かけた時には、
こんなグッズや版画を買って来るようにしています。
夢二は黒猫の他にもいろんな猫も描いていますが、最も有名なのは
黒猫を抱いた女性の絵です。
レプリカを売店で扱っていて、一番人気だそうです。
このストラップお洒落でしょう♪
着物を着た時に、根付けのように黒猫を帯に垂らしてみようと思っています。
欲張って10個
夢二の黒猫と言えば伊香保の夢二記念館にもあります。
榛名湖に滞在した縁で、とても身近な存在ですが
あの哀愁をおびた絵は何度観ても感動しますね。
ずっと前に岡山へ行ったおり寄りました。
確か生家も有った様な(復元かな?)
記憶が曖昧ですが夢二さんは乙女の胸を(笑)かき乱してくれましたよ。
今でも夢二さんの絵を観る時は乙女の目の私です。
こんにちは。
岡山市にある 夢二郷土美術館、近くだったら、絶対行っています!
このストラップほしいと思います。
いつ頃からか竹下夢二の絵が好きになりました。でも黒猫のこと知りませんでした。