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私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

*新春の赤穂城跡見学*13年の歳月を費やして完成した近世の名城と言われる海岸平城

2022年01月06日 | ある風景

~ 2022年1月3日 ~

年末から2日まで家籠りしていたので
日光浴を兼ねて赤穂城跡見学に行って来ました。

見学コースは下の通り
大手門、大手門隅櫓⇒大石吉雄邸跡長屋門⇒本丸門⇒厩門⇒二の丸
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~さて、では大手門隅櫓から行きますね~


~ 大手門隅櫓と外堀 ~


~ 大手門と太鼓橋 ~
この中には大石内蔵助を祀った大石神社があり
参拝客で賑わっていました。

義士祭の時には
この太鼓橋から義士行列が始まります。




~ 大石吉雄(内蔵助)邸跡長屋門 ~
内蔵助、主税父子が朝夕出入りし、
元禄14年主君の刃傷による江戸の悲報を伝える
早打ちがたたいたのもこの門とのこと。
詳しくはこちらへ
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~ 本丸門 ~
城郭は国の史跡
本丸庭園と二の丸庭園は名勝に指定され
日本の100名城、歴史公園100選にも選定されています。

本丸内には刃傷事件後に大石内蔵助らが大評定に
集まった御殿の間取りが復元されており、
天守台からは本丸内はもとより
広々とした赤穂の風景が眺められるとのこと。

この日(3日)は閉じられていて残念でした。
いつかまた訪問したいと思います。




~ 本丸門 ~

明治10年代の写真が掲載されています。
なかなか良い風情です。
このまま残してもらいたかったですね。



~ 二の丸門 ~


二の丸門まであったとは知りませんでした。
こちらも復元されるといいですね。



~ 本丸の城壁と内堀 ~
本丸門を過ぎて南に二の丸に向かいます。



~ 本丸の石垣と内堀 ~
赤穂城は、常陸の国笠間から入封した浅野家藩祖・長直が
13年の歳月を費やして完成させた近世の名城。



~ 本丸の城壁と石垣と内堀 ~
築城が天下泰平の時代だったため形状は
天守閣を持たない
近世城郭史上非常に珍しい変形輪郭式の海岸平城。




 厩門(台所門)と橋が見えてきました。




~ 厩門(うまやもん)~
浅野家時代には厩門、その後の森家時代は台所門。
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~ 本丸の石垣と咲き誇る山茶花の花 ~



~ 本丸の石垣と内堀~


~ 本丸の石垣 ~



~ 本丸の石垣と内堀 ~
南にぐるりと回って来ました。



~ 外堀の黒鳥 ~

まるでお城を守っているかのようでした。

いやいや
大したことはないと高を括っていましたが
なかなか素晴らしいお城であることが分かりました。
まだ復元途中のようですから今後が楽しみです。
その折には
気合を入れて訪問したいと思います。

※参考ー赤穂市観光ガイドブック