*~ 鵜籠(うかご)に ~*
鵜籠は大きいので花数が必要となります。
我が家の庭の花では賄えないので
裏山の野の花を加えて7種の混ぜ活けをしました。
中央上から時計回りに
カヤの穂、台湾ホトトギス、レッドドラゴン(中央下)
イワシャジン、セイタカアワダチソウ、
山の萩、イヌタデ。

*~ 宗全籠(そうぜんかご)に ~*
こちらは上の鵜籠の花をそのまま使って
位置を変えた7種の混ぜ活けです。
時計回りに
カヤの穂、レッドドラゴン、イヌタデ
台湾ホトトギス、セイタカアワダチソウ、
イワシャジン、山の萩。

こちらは上の花のカヤの穂を抜いて
代わりに「赤のミズヒキソウ」を入れてみました。
ちょっと雰囲気が変りました。

こちらは雰囲気をがらりと変えて
どっしりとした揖保川焼きの壺に
山の萩をメインに
ヤシャブシの実と洋種ヤマゴボウを入れてみました。
一気に秋が深まった感じになりました。
* * *
裏山の花は大きくて立派なものはありません。
ですが、健気に生きている風情がたまらなく好きです。
それらの花たちを器に活けることによって
その美しさや可憐さが
更に輝いてくれたらいいなあと思っています。
※次回は
臭木(クサギ)と早乙女葛(サオトメカズラ)です(^_-)-☆