~ 衣通姫(そとおりひめ)~
衣通姫は肥後椿(桜司)と姫サザンカ(ルチエンシス)の交配種
薄桃色の一重咲きで平開します。
開いても4・5センチの小輪
咲いた姿はまるで微笑んだように愛らしく
ほんのりと香りがします。

~ 衣通姫の蕾 ~
蕾はキャンディーのようでプリティ~♪

~ 衣通姫の咲き始め ~
咲き始めは、花弁を抱え込んでいて
ふっくらと丸みを帯びています。
* * *
小さな椿ですから
小さい赤絵の徳利に、4通りに入れてみました。
↓↓

~ 開き始めの可愛い姿 ~
満開になった木五倍子(きぶし)を横に流して。
ちょっと楽しく~♪
肥後椿の特徴のたっぷりの雄しべが見えてきれいです。

木五倍子を短い枝のものに替えてみました。
コンパクトで可愛い姿になりました。

木五倍子を長い枝のものに替えてみました。
ちょっと広がりが出ました。

立ち上がった枝のものを使ってみました。
きちんと纏まった姿です。
↓↓

上と同じものですが
微笑むように開きました♪
* * *
キャンディーのような蕾が
ふっくらと開き始め
そして
ふわっと微笑みながら咲く
そんな過程を楽しめる椿です。
※衣通姫は本朝三美人の一人
この椿はその名前を頂いています。
*~本朝三美人~*
光明皇后、衣通姫、藤原通綱の母(蜻蛉日記の作者)