ああ~あ~(^^;)
今年も真っ赤なバラのように咲いてしまいました。
2016、2019も同じ嘆きをアップして、その後は白斑が入るように
肥料を変えたり、水やりに気をつけたりして、今年は期待したのですが、
見事に期待は裏切られ、岩根絞は元気よく真っ赤に咲いちゃいました。

~ 白い斑がきれいだった頃の姿 ~
岩根絞(いわねしぼり)は、濃い赤地に白斑の入る大輪の椿です。
江戸椿の一つで、古くから白斑の美しさが愛でられて来ました。
白斑こそ、この椿の最大の特徴であり魅力のはずですが、

ここ何年も、咲く花全てが白斑なしの真っ赤でした。
この白斑はすべて「ウイルス」によるもので、
赤色の色素が部分的に抑制されて生じる現象とのこと。
一般的には、白斑の多いものが良しとされています。
大輪で平開に近い姿ですから、これはこれで見事ですが、
やはり、ここに白斑が欲しい~

花が落ちたあとには白斑が見られます。
まだ少しは期待出来そうです。

まだ固い蕾が一つ残っています。
この子がいったいどんな風に咲くか、ドキドキで待っています。
* * *
ある記事によると、岩根絞は白斑が安定して出ずに、
完全に白い部分が抜ける品種もあるのだとか。
ウイルスと聞くと、今の時期にぎょっとしますが、
白斑にウイルスが関係することもあるんですね。
こう何年も白斑なしが続くところをみると、
この椿にはウイルスがいなくなったのかも知れません。
残り一個も蕾がどうなりますか・・・
もし、白斑が入っていましたら喜び勇んでアップしますが、
アップがなかったら、ダメだったのだと思って下さいね~(^-^;