私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

「仁和寺と御室派のみほとけ」展・素晴らしかった葛井寺の千手観音菩薩坐像と空海の行書

2018年03月07日 | 神社仏閣・仏像

~ 東京国立博物館 (平成館)のポスター ~

2月20日にようやく行って来ました。
右下の像が「大阪・葛井寺の千手観音菩薩坐像」・会期末の3月11日まで展示されます。
天平仏の傑作と名高い葛井寺のご本尊
実際に1041本の手を持つ国内最古の千手観音像。

普段はお厨子に安置されていて、御開帳の時にしか拝観出来ませんが、
この特別展では、背後までも見ることが出来ます。
気高く優しいお姿に魅了されました。




開館は9時半、9時40分に到着すると20分待ちの行列が出来ていました。
このくらいなら助かるね。




~ 仁和寺観音堂の群像 ~

千手観音とその従者である二十八部衆




両脇に風神、雷神を加えて三十尊とする構成
この構成は京都の三十三間堂にならったとのこと。

このエリアのみ撮影可能
他のみほとけ様は撮影不可でした。


仏像の他にも、天平と真言密教の名宝も多数あり、
三十帖冊子の中で空海の直筆の行書が見られたのは嬉しかった。
超人空海の直筆、身震いする思い。

まだまだ、たくさんの名宝が展示されています。
会期は11日まで、まだの方は是非どうぞ。




11時頃外に出ると長蛇の列が!
最後尾は40分待ちの看板が出ていました。



~ 動物園に向かう人波 ~

9時40分に到着すると、シャンシャン目当ての人たちが
動物園目指して歩いていました。
11時頃には、整理券がないと看板が出ていました。
こちらはうんと早く行かないと整理券が手に入らないのでしょうね。



コメント (20)
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