私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

猫の小春日和その一年後 *野良ちゃんになってもお行儀の良さは忘れていなかった*

2017年11月21日 | 猫のお話

今朝は外気温3℃と冷え込みましたが、
日中の陽だまりは、ぽっかぽか
野良ちゃんにとっては太陽の恵みです。



この猫は昨年の6月に、初めて姿を見せました。
その時には、ミサンガのような紐を首につけ
飼い猫がお散歩に出て来た風情だったのですが、
次に見た時には紐が外されて、捨てられたようでした。




~ 昨年の6月21日の姿 ~

初めて姿を見た日です。
ミサンガのような紐を首につけています。
人を怖がらず、呼んだら寄って来そうでした。
この時には、その内に家に帰るのかと思っていました。




~ 昨年の10月19日の姿 ~

初めて見かけてから四か月後です。
どこかでご飯をもらっているのでしょうか、
ふっくらとしてのんびりした風情です。

日向ぼっこをしている姿は、両手を揃えて、
とてもお行儀が良いのが印象的でした。
きっと大事に育ててもらったのでしょう。




~今年の9月29日の姿 ~

それから一年経ちました。
野良猫になって一年経ちましたが、両手を揃える
お行儀の良さは変わっていませんでした。

顔回りは汚れ、
表情には少し厳しいものが漂っていましたが、
きちんとお行儀を守っているのは大したものです。

人間は「三つ子の魂百までも」と言われますが、
それは猫も同じなのだと感心した次第。
両手を揃えた姿がとても素敵でした。



コメント (14)
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