私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

パワースポット *招き猫美術館*に行って来たにゃん♪

2017年10月04日 | 猫のお話

~ 幸ちゃん福ちゃん ~

10月2日、念願の招き猫美術館に行って来ました。
2016年の婦人公論7月26日号で、日本のパワースポット100選
として紹介された、古今の招き猫を収集展示する美術館です。

JR岡山駅から車で30分ほどの山間に位置しており、
所要で岡山まで来ることはあっても、中々足を延ばせずにいました。
この度は、何かのついでではなく、この美術館を主目的として
じっくりと見学し、ニャンズの発するパワーを頂いて来ました。




~ 招き猫美術館の外観 ~
築100年の古民家を利用しています。




~ 庭にある招き猫の石像 ~
「お~い、こっちだよ~」と招いているみたい。
左手を上げているのは、千客万来の願いが込められています。




~ やさしさ招きの猫 ~
館内はほの暗く古民家の魅力があちこちに感じられます。
ここでスポットライトを浴びているのは「やさしさ招き猫」
足元にはご縁玉がいっぱい!




~ 黒猫 ~
色にはそれぞれの願いが込められており、
には魔除け、除難免災の願いが込められています。




~ 白猫 ~
白には 開運の願いが。
この猫は白い上に、あごちゃんには松竹梅、胴体には鯛と恵比寿様が描かれ、
また、右手を上げているので お金を招くことになり、
開運とお金の両方を招いてくれることになります。

張り子のようで質感も良く、このまま家に連れ帰りたいくらいでした。
かなり大きなものでしたから、商家の店先にでも置いていたのでしょうね。




~ 赤猫 ~
には疾病封じの願いが。
ここにもご縁玉がいっぱい!
病気をせずに元気で過ごしたい、との思いは皆同じですね。
手も足も爪がしっかり出ていて強そうです。




~ 両手上げの猫とレトロな猫 ~
両手を上げているのは 幸運を招く
当館オリジナルの両手猫は、ミュージアムショップで会えます。
下段の右端の猫は時代物のよう、なかなかしっかりとした顔付きです。




~ 酒飲み猫 ~

酒瓶をぶら下げた木彫りのおっちゃんニャンコ。
作り手のユーモアが感じられて、ほのぼのします。
ここのご縁玉は、酒飲みさんたちからの贈りものでしょうね。




~ 二階の展示室 ~

当館には700体の招き猫が収蔵されています。
まず目立つのが中央の高い所に燦然と輝く金の猫、
大判を手に、右手を高々と掲げています。
右手お金を招き金色金運をアップさせます。




こちらには各地の土物や張り子の猫たちが展示されています。




このケースにはミニサイズの猫たちが。
どの子も可愛らしく見ていて飽きません。




2000年記念の猫でしょうか。
ひょうきんな姿に思わず笑みがこぼれます。
きっと何かの記念に特注したものなのでしょうね。




伝統的な招き猫の他に、クリエイティブな現代作家の作品も展示されています。
かなり大型の丸々とした猫さん、なんだか自分の裸体を見るようで、
ちょっとドッキリしながら可笑しさも込み上げてきました。

* * *

これらはほんの一部です。
館内には、可愛いネコさん、お洒落なネコさん、カッコいいネコさん、
等々、まだまだいっぱい揃っています。

冒頭の写真の幸ちゃん福ちゃんは、ミュージアムショップで出会いました。
手書きのネコちゃんですから、顏が皆違います。
いっぱいいる中から縁あって連れて帰ることになりました。
皆さんも、こちらでお気に入りのネコちゃんに出会えることでしょう。


☆撮影は館長の許可を頂いております。

こちらは本館ですが、別館もありますので、
また明日アップしたいと思います。



コメント (6)
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