~ 城崎温泉ーあいたい兵庫より ~
今朝は北風びゅーびゅーの寒い朝だった。
このところ三日続きで遠方に出かけていた主人はちょっとお疲れ気味。
「なんだか疲れているみたいね?」
「そうやなあ、、今日は寒いし、こんな時は温泉にでも行きたいなあ、、」
「そうやねえ、、ちょっと遠くの温泉に行ってこようか?」
「遠くでなくていいんだよ、ほら、ちょっと行ったところにあるでしょ」
「えーっ、違うよ!そんなスーパー銭湯みたいのじゃなくて、情緒のあるとこよ!」
「そうなの?俺は近いとこでいいけど、、」
「じゃあ、あそこでいいけど、せっかく出るんだから何かとセットにするのがいいね」
「では、温泉に入ってお昼ご飯を食べて来るのでどお?」
「でもねえ、、私はお風呂って言えば夜なのよね、昼間に入るのって好きじゃないんよ」
「そお、、俺なんていつでもOKよ!」
「だってお風呂に入ると、ほーっとしちゃってあと仕事が出来なくなっちゃうでしょ」
「そうかあ、、それはまずいなあ、、」
「やっぱりどこかのんびり出来る温泉宿に泊まって、寝る前にゆったりとお湯につかりたいな」
「あれえ、、なんだかもう温泉に入ったような気分になってきたわ!」
「えーつ!お父さーん、安上がりやなあ♪」
「今日は家温泉にしとこ!」
「そうしましょ!」
~ ~
こんな何気ない会話で、どうやら主人の疲れは飛んでいったようで
温泉に入ったように身も心もほっこりと温まったようでした。
私は寒風の中お出かけせずによくなって、これまたほっこりと炬燵のお守り、、
二人とも温泉気分で良い気分♪