ー これは姫路城昭和の大修理の時に出た古材 ー
はーい♪昨日の骨董市、久しぶりに行って来ましたよ♪
今回のお目当ては香炉台です。
気に入るのが見つかるかな、、ワクワクしながら突撃!
~ * ~
父から譲り受けた香炉に台が欲しいと、ずっと探していましたが、
中々見つからずに私の手元に来てからもう40年近くになりました。
もとは花梨の曲木(まげき)の香炉台が合わせられていたのですが、
それがどうも気に入らなくて外したままにしていたのです。
昨日も、会場を鵜の目鷹の目で探すと、何やら古そうな板が、、
何だろう?と手に取って見ると、木目が黒柿のように美しく、ずっしりと重く
そこには「姫路城古材の印」と焼き印がありました。

ー これは裏側 (実際にはこちらの面を表としていたんでしょうね)) ー
この貫禄、この大きさ
これだな!
そう感じて聞いてみると、この古材は昭和の大修理の時に出たものとのこと。
そうでしたか、、貫禄があるわけですね。
この古材なら我が家の香炉に負けないな!
購入を決断して交渉に入ると、なんとなんと周囲のおじさま方が応援に入ってくれて
「しゃーないな!じゃあ、これでいいよ!」ということになって、嬉しい価格になりました♪
まあ、本当はこれが定価かも知れませんが、骨董市の楽しみはこんなところにもありますからね。
周囲も参加して、やんやとやるのが面白いんです。
すると、売る方も買う方も段々楽しくなって気分が良くなる、、
副次的にお値段が下がる
これが醍醐味ですねえ♪

早速きれいにして香炉を乗せて見ると、
わあ!重量感ある香炉に負けていない、反対に勝ってるわ!
姫路城の古材はさすがの貫禄でした。

ー こちらは犬絵香合 ー
配色の良さと表情の可愛らしさが気に入りました。
それとお値段もね♪

ー 金地に鶴、松、扇の織り込みの端切れ ー
地味ながら華やかさのある生地です。
結構張りがあるので手持ちのバッグでも作れそうです。
出来るかどうか自信はありませんが、、希望としてね。

拡大してみました。

ー 額入りの銅版画 ー
昨日は銅版画の状態のいいものが数点ありました。
ついでにもう一枚買っておけば良かったのに、、とちょっと残念な気分。
もう来月にはないだろうなあ、、

この日、主人は「俺はなにも買う物はない!」と言って会場入りしましたが、
出てきて見るといろいろと買っていました♪
これは、明治時代の尋常小学校の教科書です。
まとめて安くしてもらったようでした。
このページには、吉備真備が支那に渡って漢学を修めて日本に持ち帰って広めたことや、
空海がその数十年後に支那に渡り仏教を修めたことなどが印刷されていました。
今では高校の日本史で習うようなことですから、昔の子供たちは偉かったですね。

これも主人の買い物の古銭です。
まさかこんな物まで買っているとは知りませんでした。
一緒に行動してみて初めて分かることが今でもあるんだと、ある意味新鮮な気分でした。
~ * ~
昨日の骨董市は姫路城の古材を掘り出してきて大満足です。
他人が見ればゴミのような物でも、自分が気に入れば宝物。
人生の幸せはこんな自己満足でいいのかも知れません。
はーい♪昨日の骨董市、久しぶりに行って来ましたよ♪
今回のお目当ては香炉台です。
気に入るのが見つかるかな、、ワクワクしながら突撃!
~ * ~
父から譲り受けた香炉に台が欲しいと、ずっと探していましたが、
中々見つからずに私の手元に来てからもう40年近くになりました。
もとは花梨の曲木(まげき)の香炉台が合わせられていたのですが、
それがどうも気に入らなくて外したままにしていたのです。
昨日も、会場を鵜の目鷹の目で探すと、何やら古そうな板が、、
何だろう?と手に取って見ると、木目が黒柿のように美しく、ずっしりと重く
そこには「姫路城古材の印」と焼き印がありました。

ー これは裏側 (実際にはこちらの面を表としていたんでしょうね)) ー
この貫禄、この大きさ
これだな!
そう感じて聞いてみると、この古材は昭和の大修理の時に出たものとのこと。
そうでしたか、、貫禄があるわけですね。
この古材なら我が家の香炉に負けないな!
購入を決断して交渉に入ると、なんとなんと周囲のおじさま方が応援に入ってくれて
「しゃーないな!じゃあ、これでいいよ!」ということになって、嬉しい価格になりました♪
まあ、本当はこれが定価かも知れませんが、骨董市の楽しみはこんなところにもありますからね。
周囲も参加して、やんやとやるのが面白いんです。
すると、売る方も買う方も段々楽しくなって気分が良くなる、、
副次的にお値段が下がる
これが醍醐味ですねえ♪

早速きれいにして香炉を乗せて見ると、
わあ!重量感ある香炉に負けていない、反対に勝ってるわ!
姫路城の古材はさすがの貫禄でした。

ー こちらは犬絵香合 ー
配色の良さと表情の可愛らしさが気に入りました。
それとお値段もね♪

ー 金地に鶴、松、扇の織り込みの端切れ ー
地味ながら華やかさのある生地です。
結構張りがあるので手持ちのバッグでも作れそうです。
出来るかどうか自信はありませんが、、希望としてね。

拡大してみました。

ー 額入りの銅版画 ー
昨日は銅版画の状態のいいものが数点ありました。
ついでにもう一枚買っておけば良かったのに、、とちょっと残念な気分。
もう来月にはないだろうなあ、、

この日、主人は「俺はなにも買う物はない!」と言って会場入りしましたが、
出てきて見るといろいろと買っていました♪
これは、明治時代の尋常小学校の教科書です。
まとめて安くしてもらったようでした。
このページには、吉備真備が支那に渡って漢学を修めて日本に持ち帰って広めたことや、
空海がその数十年後に支那に渡り仏教を修めたことなどが印刷されていました。
今では高校の日本史で習うようなことですから、昔の子供たちは偉かったですね。

これも主人の買い物の古銭です。
まさかこんな物まで買っているとは知りませんでした。
一緒に行動してみて初めて分かることが今でもあるんだと、ある意味新鮮な気分でした。
~ * ~
昨日の骨董市は姫路城の古材を掘り出してきて大満足です。
他人が見ればゴミのような物でも、自分が気に入れば宝物。
人生の幸せはこんな自己満足でいいのかも知れません。