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私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

ラムネの器に犬蓼と河原撫子を活けてみると♪

2017年07月24日 | 野の花を活ける


連日外気温が34度、陽射しは肌を突き刺すように熱い。
こんな時には、コーラやサイダーなどシュワッとする飲み物が欲しくなります。



先日スーパーに買い物に行くと、珍しくラムネを売っていたので、
懐かしさもあって二本買って来ました。
器はプラスチックですが、器と中に入っているビー玉のブルーが
とても涼しそうだったので、茶花を入れてみることに。

花は上から
「縞葦 ( しまあし)」
「犬蓼 ( いぬたで)」
「河原撫子 ( かわらなでしこ)」

下に敷いた板は、お土産に頂いた鯛寿司の蓋で、
文字が入っていますが、それも結構お洒落です。
捨てられるところを、敷板として復活させました。




~ 犬蓼 ( いぬたで ) ~

別名・赤の飯 ( あかのまんま )
よく見かける植物ですが、何故か大好きな犬蓼。
我が家では、わざわざ大きな鉢で育てています。

今回、このラムネの器にどうしても入れたくて
まだ穂が小さかったのですが入れてみました。




~ 河原撫子 ( かわらなでしこ ) ~

別名・撫子・大和撫子

花弁の深い切れ込みがレースのようで涼し気です。
この時期に開花が待ち遠しい花です。
今春に肥料を入れたら花数が増えました。



~ 縞葦 (しまあし ) ~

別名・しまよし・縞茅 (しまがや )

野生のものは無く、古くから庭園に植えられていたようです。
緑の葉に白い筋が涼しさを感じさせます。

* * *

ラムネの器は高さ19cm、最大径5cmでほっそりしていますから
出来るだけすっきりと見えるように入れてみました。

眺めているだけでも子供時代の思い出が蘇るラムネの瓶、
プラスチックに代わっても楽しい気分にさせてくれます。
こうして花入れに使って
楽しむことが出来て良かったと思っています。




籠花入れに蕨とヒメジョオンを入れてみました

2017年06月25日 | 野の花を活ける

骨董市で買ったお気に入りの籠花入れですが、
ちょっと個性的な形で使い切れずにいましたが、

この度、裏山に散歩に行って、
蕨が元気よく葉を広げているのを見てピン!ときました。

他にも目を引いたヒメジョオンとオシロイバナを合わせて
この花入れに入れてみることに。

~ 花材は七種 ~
上から時計回りに、
蕨、ヒメジョオン、下野、夕霧草、松本センノウ、オシロイバナ、弟切草





横から見るとこんな感じ。
弟切草が閉じかけて、オシロイバナが咲き始めました。




お茶のお稽古が終わる頃に、オシロイバナが咲きました。
反対に「弟切草」は閉じてしまいました。
夕方から咲くオシロイバナと夕方には閉じる弟切草。
同時に鑑賞するのは難しいかな~


ー 蕨 ー



蕨は水揚げが悪くて、今までに何回も挑戦して、
今回ようやく他の花と一緒に活けることが出来ました。


ー 下野 ー



よく見かける花ですが、色どりにちょっと入れると可愛いですね。


ー 夕霧草 ー



紫青色の小花が集まって咲く様子を夕霧に見立てた和名。
キキョウ科の多年草で、元々は南欧や北アフリカ原産の植物です。


ー 松本センノウ ー



一般的な花色は深赤色ですが、白や赤白の絞りなどもあります。
赤い花も綺麗ですが、白もさわやかで良いですね。


ー 弟切草 ー



黄色の小さな花で、朝咲いて夕方には閉じる一日花。
弟切草には、止血の効果があり、古くから鷹の傷薬として用いられていたようで、
その秘薬を他に漏らしたとして、兄が弟を切り殺したとの伝説からの名です。


* * *

野や山、路傍に咲く花でも、愛らしく、美しいものが多くあります。
いつもこんな花たちを、花入れに入れて鑑賞したいと思っていますが、
家に持ち帰って花入れに入れてみると、なんだかその場で咲いていた時の
魅力がなくなってしまうことを残念に思っていました。

利休さんは、茶花を入れるのに「野にあるように」と言われていますが、
その「野にあるように」が、とても難しいのだと痛感しています。

まだまだ、野の花を入れるのは至難の技。
でも、くじけずに、楽しみながら入れていきたいと思うこの頃です。




野ばらを備前の花入れに活けてみました

2017年06月01日 | 野の花を活ける
野ばら・・・なんて素敵な響きでしょう



白くて、小さくて、清楚で、気品があって、
ほんのりと甘い香りがして、大好きな花です
裏山で採ってきて備前焼の花入れに活けてみました

まとまって咲く姿が可愛いですから、
一枝をそのまま入れてみました




~ 小葉の髄菜 ・ 紫蘭 ・野ばら ~
5月13日撮影

花入れは、骨董市で見つけたものです
すっきりと立ち上がったフォルムに耳が付き
正面にはスカッとヘラ目が入っています

火色に特徴が無く、あっさりとした雰囲気なので
花を選ばずに入れ易いので重宝しそうです




~ 裏山に咲く野ばら ~

「のばら」は別名で、正式にはノイバラ ( 野薔薇・野茨 )
山の斜面に垂れ下がって群生しています
フロリバンダ系バラの接ぎ木の台木に使われます

辺りに良い香りがして来ます
♪ わらべは見たり~ 野中のバラ~♪
メロディーが流れてくるようでした

* * *

そんな雰囲気を稽古場に届けてみました
アイさんも喜んで下さって、ご自分でも野ばらを採りに行って
ご自宅で活けて楽しまれたとか・・・
嬉しいですねえ、活けた甲斐がありました (^^♪