その日、チャールズ・スウィーニー少佐はポール・ディベッツ大佐から、その作戦指揮を執るよう命じられ、第1目標が小倉であり、第2目標が長崎であることを告げられた。・・・
1945年 8月9日 長崎に原爆投下
2015年 8月9日 第51回 小倉記念
戦後70年の今年、来週の長崎の日、第1目標であった小倉の地で、この地の代表的なレースが行なわれる。
この折、スウィーニー少佐の搭乗機は小倉上空で計3回、爆撃航程を行なうが、総て失敗。前日の米軍の八幡市空襲の残煙と靄が原因だったとされる。
この間、燃料が不安になり予備燃料に切り替える。そして天候が悪化、日本軍からの高射砲による攻撃も激化し、止む無く第2目標に切り替え、機首を転じた。
この「切り替え」があっても無くても、8月15日は訪れ、また今年の8月9日も変わりなく訪れたことだろう。数十万人以上の人生は変わっていただろうが、日本国民全体の運命は変わらなかっただろう。
愈々、8月初日から、この小倉開催が始まり、そして共に、札幌、また新潟でも開催が始まる。
わたくしは、この新潟開催が競馬場開設50周年に当たることからも、この新潟の地でこそ、間違い無く、JRA最大の夏祭りが挙行されると共に、戦後70年の終戦の夏、この地で最も色濃く刻印されるものとは
〇〇賞
であることを絶対確信する。また、この最新のレースを担った、〇〇騎手 〇〇厩舎 この書き方しかここでは出来ないが、これらが大きな活躍の場を用意されることもまた絶対的に確信する。
それにしても、8月9日の重なり。小倉記念でわたくしが見つけている連動も、過去12年で11回。内、1度の例外の年は、何故、この連動外しが為されたのか、十分な納得の行く発射馬のレースが該当だったからである。この1頭だから、そしてこの長崎が代替地とされた小倉だからこそ、外されたのである。
そして今週の向こうの報道から、この土曜新潟メイン 新潟競馬場開設50周年記念 これで発射する馬も確信する。
とまれ、先ずは今週、共に 過去14年で13回の連動レース が機能する筈の2重賞 アイビスサマーダッシュ 及び クイーンステークス が待つ。既に読み切っている事柄も踏まえ、是非、わたくしの読みをじっくりと聴いて頂きたい。
この土曜1日は 水の日 肺の日 麻雀の日 花火の日
続く日曜2日は カレーうどんの日 金銀の日 ホコ天記念日 パンツの日
などである。無論、由来も知っておくべき。
10年前だった、今年の ヘヴンリーロマンス は何か。
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8月号特集は 未来に語り継ぎたい名馬を訪ねて だが、大文字紹介が
ディープインパクト オルフェーヴル ウオッカ ダイワスカーレット
この4頭。順位は 1位 2位 4位 9位 で、3位のオグリキャップは8月号の名馬追想で別に特集されているから納得だが、居なくなった馬は仕方無しとして、9位のスカーレットが些か不自然に映る。そして、何故、8月号でナリタブライアンと三冠が特集されているのか。
かつて、京成杯 弥生賞 と連勝で1番人気だった皐月賞、2番人気だったダービー。共に勝てず、菊花賞でも2番人気に推されながら遂にGⅠタイトルに手が届かず、クラシックホースになれなかった マイネルチャールズ だが、長崎原爆投下機機長だった少佐の影響は必ずあり、阻まれたのだろう。このシーズン、最大の注目ジョッキーは、あの3文字のやや地味な男である。
思い出して置かれたい。何故、この人物がわざわざ登場したのか。あの人物と入れ替わったからである。
酷暑、確かにカレーうどんが食べたくなった。昼時前、御無礼申しました。