取消枠発射 ＝ 再生細胞

　先週日曜、京都大賞典　その前日、出走予定で昨年の２着馬　ビートブラック　の出走取消が発表された。出馬表には既に登場していた上で、退場。

　無論、無意味の訳が無い。

　　去年　京都大賞典　

　　　１着　７枠　７番　ローズキングダム　
　　　２着　８枠　８番　ビートブラック　　　　
　　　３着　４枠　４番　オウケンブルースリ　

　今年のこのレースの取消を日曜に何故、発表するのか、である。メインだった。

　　日曜　毎日王冠　

　　　１着　２枠　４番　カレンブラックヒル　　
　　　２着　４枠　７番　ジャスタウェイ　　　　　　
　　　３着　４枠　８番　タッチミーノット　　　　　

　去年の大賞典　　７番　８番　４番　の順に入ったが、２着の８番だった馬、この取消を前日日曜に示し、その日曜のメイン重賞、これが、去年の大賞典の上位３着までの入れ替えで決まる。

　　　　去年　大賞典　　　　７番　８番　４番　
　　　　今年　毎日王冠　 　４番　７番　８番　

　要するに、去年の８番を除いたら、馬番も　４番７番　で決まることの暗示表明でもある。

　私も終わってから気付いたことだが、これで終わっては無芸である。

　「取消」　これは先週、これだけで終わらなかった。とうの月曜　京都大賞典　もこの取消枠が発射したからである。

　　　　　６枠　９番　オウケンブルースリ　　　　　７番人気　２着　
　　　　　６枠１０番　ビートブラック　　　　　　　　　　　取消

　これを見て、すぐさま反応できるかどうか、だった。

　先日から、縷々申し上げている通り、凱旋門賞を使った余りの仕掛けぶり。これを踏まえ、この京都大賞典の「取消」枠の発射。これで、もう１つの次の「取消」枠に目が行くかどうか。

　　　月曜　盛岡競馬　南部杯ＧⅠ　

　　　　　４枠　５番　エニフェアー　　　　　　　　　　　除外　
　　　　　４枠　６番　ダイショウジェット　　　　６番人気　　２着　

　わたくしは、先週の報道で、今年のノーベル医学生理学賞の最有力候補に、山中伸弥・京大教授が挙げられていることを存じていた。で、この月曜大賞典の取消枠の発射。これは

　　　一旦消えた馬の枠の再生　　　→　　　iPS細胞　再生　山中先生の研究　

　　　　　　人工多能性幹細胞　　　特定細胞へ分化誘導させられる、再生医療の鍵　

　この映し出しの可能性。そして、凱旋門賞と京都大賞典の関連の余りの非道さ！を踏まえるなら、南部杯のこの「取消」枠も発射。これで両方の「取消」枠の揃えが、有り得るのでは無いか。

　当然、お伝えした通り、ゼッケンを見れば

　　　　凱旋門賞　３着・４着　　　１４番　９番　　→　京都大賞典　　１着　１４番　２着　９番　

　　　　凱旋門賞　１着・２着　　　１０番　６番　　→　南部杯　

　この前者の結末から、南部杯を狙った訳であり、このレースの　１０番６番　これの補強として、取消も加味したに過ぎない。

　さらに、御登録の皆様方にもお伝えしたが、月曜京都最終

　　　　６枠１１番　トウカイチャーム　　　　　＝　東海
　　　　６枠１２番　キタサンウンリュー　　　　＝　北三（馬主・北島三郎さんの略称　冠号）

　この、最終の６枠が　「東北」　となっており、中央競馬メインが終われば、岩手県盛岡競馬の交流ＧⅠ　南部杯　この東北最大と言っても差し支えないレースで、６枠発射指示であることは、当然察知できる。

　要するに、６枠発射　この示唆と見て、６枠１０番　エスポワールシチー　１．３倍　と云う圧倒的人気ならば、この　希望の街　＝　東北の復興への祈り　から、相手は、どう見ても　６番　で、

　　　　　東北　南部杯　　　　＝　パリ　凱旋門賞　　　　共に　１０番と６番　

　これが成就するという出来過ぎを、出来過ぎでなく、自然だと、判断できるかどうか。それだけ、競馬の「演出」振りを信じせしめるレースを目の当たりにした週だったということである。

　正直申すが、わたくしには生涯、忘れ難い週である。

　京都大賞典　わたくしは上記の　１０番６番　これを別様に解釈して見解を申し上げ、惨敗した。が、しかしこの不発の意味を咀嚼、踏まえ、南部杯を目イチで狙った。京の都ばかりか、みちのくにも眩い黄金文化はあった！　これこそ復興への祈り。東北を信ずるこころ。
　余りにも憎い演出である。

　iPS細胞の山中先生の受賞報告は、総ての競馬の終わった後だったが、このノーベル賞最有力日本人候補をテーマとしたＧⅠ演出は、わたくしのゲットした、あのメイショウサムソンの３冠を打ち砕いた菊花賞でも行われていた。

　　　２００６年　菊花賞　　　８枠１８番　ソングオブウインド　　　　武幸四郎　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　８番人気　　単　４４．２倍　

　皆様、この秋を憶えておられるだろうか。これを見抜いたのは

　　　９月６日　秋篠宮悠仁様　御誕生　　

　これが、御皇室の御二男から、将来の皇統の中心、天皇となる世継ぎが誕生したという慶事であり、これから

　　　　弟の時代　　　　→　競馬界最大の弟　　武幸四郎　　豊の弟　

　さらに、この秋のノーベル賞受賞か！？でやきもきしたのが

　　　　村上春樹　　　デビュー作　『風の歌を聴け』　

　これが浮かび上がる。　　　風の歌　＝　ソングオブウインド

　この日の夕宵、わたくしが　

　　　　３冠かかるサムソンは来ない　１３番　ドリームパスポートは根拠充溢で発射必至
　　　　相手は　１番　トーホウアラン　か　１８番　ソングオブウインド　

　こう最終結論を申し上げたお相手のさる方。アランからドリパスしか買わず勝負した、と酒席で御報告をいただいた。何故、両方、買わないのか。余りに欲を掻き過ぎではないのか。

　わたくしは、このようなどちらかと解かっているのに一方に決め付ける型の失敗例に数多く遭遇する。何が何でも一攫千金！　これは慎むべきである。的中が第一で、その中に高配当も自然に出てくるのである。
　　　　　
　春樹先生　かつて国分寺でジャズ喫茶を経営しておられた多摩の住人。
　もうノーベル賞を超えた世界の人気作家だが、この一両日に朗報では、府中に凱旋レースが組まれる。作風にも　・・・　おっと、しゃべってしまった。あのレースまで取って置こうと思ったのに・・・　

　ＧⅠシーズン本格化ですから、通常御登録以外、有馬記念まで。また来春の天皇賞までの半年御登録　お受けいたします。山中先生のキーワード、夫婦になるのだろうか。

　週中、気が向いたら、逸し難い今回の名脇役　大滝秀治こと　アヴェンティーノ　に就いて、是非、（終わったことだけ、ここで）お伝えして置きたい。余り暇ではございませんが。唯の脇役だと思ったら　・・・

　御登録は

　　　　　　sir_delacroix@yahoo.co.jp　　　まで

　『詳細希望』　または　『登録希望』　の件名で、空メールをくださいませ

　ジェンティルドンナ　何番でしょうね。

　わたくしのここを読まれ、府中競馬場で　南部杯１０番６番　１点　に跳びつかれた御報告を下さいましたＹさま。馬連は　１７００円　ですか。
　ありがとうございました。おめでとうございます。南武線で帰られたのですよね。

　今週、何故、グリーンチャンネルに、あの人物が出ているのでしょうね。