「杉玉」作り/其の三・完成編

ここんとこの天気の悪さのせいで「杉の葉」の調達も雨の合間を縫って
何とか杉の木に登り、足りなかった2／16ブロクも挿し終わる。

いよいよ「剪定」刈り込み段階に。。。

用意するは長めの「刈込鋏」と小さめの「鋏」


ここで注意するのは真円より少し横長に剪定すること。
ヒトの目って不思議で多少、横長程度の方が真円に見えてしまう。

では一気に、縦長にならないように気を付けながら「シザーハ～ンズ♪」

刈り込んでる内に挿しこみが不足していてハゲてる所は新たに挿しながら
刈って行く。



刈り込みながら少し後悔したのは「杉の葉」選び。

写真の上の方は比較的、若い葉だけど下の方に写ってるのは少し古い葉が
開いてしまった「杉の葉」。
もっと杉の木の高い所まで登って「杉の葉」を調達すれば良かったと反省・・・。

まっ、初挑戦だし失敗はつき物。　って・・・。

「ん・・・。」やっぱ剪定が難しい・・・。それに予定の大きさよりデカひ。

デカ過ぎる・・・。裕に２尺玉（60センチ）はあります、この杉玉。

自分では「横長」に丸く刈ってるつもりが「縦長」で尚且つ所々四角ひ・・・。



まっ、初挑戦だし「カリスマ美容師」でもないし・・・。

ってな、いきなりの「杉玉」作りも何とか自分的には納得の出来栄え。

玄関先に吊るし、ひとり眺めながら・・・「やれば出来るやん♪土花吉っ！」


（また今度、暇をみて刈り込み修整してみます・・・。）

この蒼々とした杉玉を吊すことは「新酒が出来ました」との造り酒屋の合図。

やがて葉が枯れ、変わって行く色の変化は新酒の熟成の具合を物語るものです。


いきなりの「杉玉」作り

其の一：http://blog.goo.ne.jp/ducati-mu/d/20101027
其のニ：http://blog.goo.ne.jp/ducati-mu/d/20101031


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一応は載せておきます

「イタリアんヤンキー」：http://blog.goo.ne.jp/ducati-mu/d/20101015



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