
梅雨なのに連日の真夏日に、入手したアラジン39型の修理に取り掛かる。
外観は奇麗なものの得意のジャンク品。今年の冬に現行型の「アラジン39型の修理依頼」を受け、それ以来の39型。
ジャンク箇所は芯の完全固着でハンドルも回らず御覧の有様です。
よくよく観ると芯どころか内炎板(キャップ)すら固着して取り外すことが出来ない状態。
相当な時間を費やし、灯油がタール化し癒着してしまった芯と内炎板を摘出する。当然、芯は犠牲にしてしまう。
そして、分解した部品のクリーングを済ませこの日の作業を終える。
明くる日、この日も真夏日。少し磨きを掛け奇麗に蘇ったであろう燃焼部。
先ずは灯油を満タン給油しタンクの漏れ確認。大丈夫なところで灯油を半分以上抜き、新しい芯を取り付け燃焼テスト。
写真では日中のため分かり難いがブルーフレームの炎が確認出来、これで修理完了の現行型アラジン39型ストーブ。
後はタンクの漏れ確認にため外してあった受け皿を取り付けて、3機目のアラジンの格納です。
しかし、真夏日にストーブを触るなんざぁ~、背徳の行為ですよ。(笑)
ducakichi・Instagram
めちゃくちゃ綺麗になっていますね。
メタルクリーンとか使用されているのでしょうか?
メタルコンパウンドも使うのですが、今回の相性はピカールでした。
真鍮なので多少の荒業も問題ないかと思います。
>YGさん... への返信
ありがとうございます。
参考になります。
ピカール優秀ですね。
というか仏具も真鍮が多いようだからまさに適材適所。
ボンスターで汚れを落とすという工程も
実はあったりします。(笑)