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土花吉&与太吉

「土」に咲く「花」は「吉」を呼び寄せます。/DUCATI&ヨタ8&SR&TW等々・・・

何年ぶりかの誠市

2025-07-26 | 【昭和】

昔は頻繁に「古物商 showa土花亭」として出店していた県内SBEの本山誠照寺境内の「誠市」に久しぶりに

客として訪れる。

規模(出店)は年々、小さくなくなっているようで、顔見知りの古物商も少なくなり、メンバーも変わっている

ように思えた。それでも懐かしい古物商の「おいちゃん」と立ち話が出来たり。「世話役の〇〇さんは?元気?」と

尋ねると、今はこのおいちゃん」が世話役になって、地元商工会との打ち合わせや場所決めを担当しているらしい。

相変わらず言うのは「京都の天神市(北野)か弘法市(東寺)に店だしいな。おいでや」ってな話。

「相変わらずショバ代、高いやろ?おいちゃんに言うとタダか?」みたいな冗談話で話を濁す。

この日の収穫は「ゼロ」。価格設定は近頃の物価高とは違い、据え置き感があるけど正直、いいものが無かった・・・。

 

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又もやの土蔵の蔵戸の修理

2025-07-06 | 【昭和】

先月の「これもまた古民家再生」に続いて又もやの土蔵の蔵戸の修理依頼。

土花亭事務所のクライアントさんの本宅に付属する土蔵なのですが土蔵自体の状態は悪くはないのですが

下屋入口の蔵戸(引戸)の敷居の状態が悪く、一部腐った部分を削り落として切除の上、欠損部分を新たに

欅材にて継ぎ足し、健全な状態にする。(因みに欅材は土花亭事務所のストック材から提供)

奥の本蔵戸は健全な状態で、手前の漆喰塗りの土戸も引き出そうと思えば引き出せる状態。

そんな猛暑日の中、二人でほぼ一日半掛かりで苦労の末、何とか修理完了。

クライアントさんを呼び、仕上がり具合を確認してもらう。「へぇ~凄く良くなった♪これで次の代に引き継げるわ。」

そうなんですよねぇ~・・・。次の世代に引き継いで貰うためにはやはり、今の内にクライアントさんも言う

「私の代で出来るだけのことはしておかないと・・・」って、最近よく耳にするというか相談を受けます。

 

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真夏日のアラジンストーブ修理

2025-06-20 | 【昭和】

梅雨なのに連日の真夏日に、入手したアラジン39型の修理に取り掛かる。

外観は奇麗なものの得意のジャンク品。今年の冬に現行型の「アラジン39型の修理依頼」を受け、それ以来の39型。

ジャンク箇所は芯の完全固着でハンドルも回らず御覧の有様です。

よくよく観ると芯どころか内炎板(キャップ)すら固着して取り外すことが出来ない状態。

相当な時間を費やし、灯油がタール化し癒着してしまった芯と内炎板を摘出する。当然、芯は犠牲にしてしまう。

そして、分解した部品のクリーングを済ませこの日の作業を終える。

明くる日、この日も真夏日。少し磨きを掛け奇麗に蘇ったであろう燃焼部。

先ずは灯油を満タン給油しタンクの漏れ確認。大丈夫なところで灯油を半分以上抜き、新しい芯を取り付け燃焼テスト。

写真では日中のため分かり難いがブルーフレームの炎が確認出来、これで修理完了の現行型アラジン39型ストーブ。

後はタンクの漏れ確認にため外してあった受け皿を取り付けて、3機目のアラジンの格納です。

しかし、真夏日にストーブを触るなんざぁ~、背徳の行為ですよ。(笑)

 

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WATERBURYのメンテ依頼

2025-06-17 | 【昭和】

土花亭事務所のクライアントでもある旅館の大女将から「また、柱時計の調整メンテをお願いしたい」との依頼。

数年前にも、この旅館の改装工事中に相談を受け、「今までは町の時計屋に頼んではいたけど・・・」

との経緯もあり一度は、手を施した時計。その時は結構、手間が掛かって・・・何故か機械の固定ネジやその他の

ネジ類が町の時計屋によって「プラスネジ」になっていたのを、メンテ序に「マイナスネジ」に総入れ替えしたのを覚えている。

早速、風呂敷持参で引き取りに伺い持ち帰って来る。

多分、明治後期のアメリカ・ウォーターベリー製の八角時計(10inch DROP OCTAGON)で裕に120年以上は経っている時計。

残念なのは文字盤がローマ数字から算用数字に変わっていること。

何でも先々代がローマ数字は読み難いということで、大昔に算用数字に変えたと言い伝わるらしい。

前回のメンテの折にも注文は「ピカピカに奇麗にはしないで欲しい」とのことだったので、今回も外装は一切手を入れない。

機械と鍵には「WATERBURY CLOCK CO」の刻印。(西暦年号までの刻印はない)

軸受けの古い油を取り除き新たに注油。「時打ちもおかしいし時刻も相当、遅れる」とのことなので暫くは

スケルトン状態で様子を観ることに。

こうして観るとアメリカ製の時計って独特な雰囲気があります。このウォーターベリーにしてもニューヘブンやアンソニアにしても。

以前も出先でアメリカ製(多分、アンソニア)の時計を動かしたりしましたねぃ・・・「BooK Cafe すくらむ/木之本

ってことで、数日間の可動しながらの調整を加え、何とか許容範囲に収まったところで納品です。

 

って、あくまでもウチは時計修理屋ではありません・・・。

 

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これもまた古民家再生

2025-06-06 | 【昭和】

只今、外壁のリフォーム現場も完了間際になった頃、クライアントさんから、「大工さんが居る内に、序に離れの土蔵の

勝手口の扉を直してくれ」との依頼を受ける。

大工と二人で事前に下見をしたところ、一筋縄では行きそうにはない状態を確認。

田舎とかでよくある話。何処か別の建物から拝借して来て、取り敢えずは嵌めておいた状態で数十年。

引き違い戸の左右の幅も違えば「右手前」も守られていない。根っからここの鴨居や敷居にも合ってない物だし、

土蔵自体も少し傾いてる状態・・・。クライアントの要望は「ちゃんと扉が動き、鍵も掛かるように」とのこと。

決して序に出来るような仕事ではなく、大工一人に任せる訳にも行かず、職人始業時間の朝8時前から2台の

作業台を設置し、8時丁度スタートで二人掛かりで夕暮れ時まで休憩なしで何とか「再生」という次元を超えた

「今あるもので工夫&細工」を終え、任務を完了する。

仕事から帰宅したクライアントさん。その出来栄えを観て「凄い!一日でこんな見違えるようになるとは素晴らしい♪」

大満足の様子で凄い喜びよう。土花吉もすかさず:(これもまた古民家再生ですっ!) って応え、その後・・・

大工と二人して顔を見合わせ「疲れたなぁ・・・(ポツ)」

 

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一部の地域からの追悼

2025-06-04 | 【昭和】

昭和百年の年の昨日、6月「3」のつく日に昭和の象徴が永眠される。

奇しくも享年八九才、(やきゅう)「野球」である・・・。

昭和33年、巨人軍に入団。土花吉、昭和35年生まれ。物心の付いた頃の遊びと言えば、旧市役所の横の公園での

草野球しかない時代。既にヒーローであった長嶋にあやかり4番バッターとかサードとかは憧れにポジション。

背番号3は銭湯に行けば下足箱に脱衣棚の番号は必ず真っ先に「3番」を選ぶ習慣があったり。

現役引退後の第一次巨人監督時代は背番号「90」で第二次の監督時代、当初は「33」。それが2000年には

背番号「3」が復活したため当時、乗っていたBMWの3シリーズのナンバープレートを記念に「3」に変更した覚えがある。

現役時代を知る正に「巨人、大鵬、玉子焼き」の世代。テレビのナイター中継は当たり前のように観て、午後8時55分

辺りで未だ試合は続いているのに、「一部の地域を除きまして、このまま野球中継を行います」という、いつもの

フレーズが流れた後に突然、テレビ中継が終わる。子供心に自分の住んでるところは「一部の地域」なんだと悟ったり。

そんな昨夜、追悼の意を込めて東京タワーの灯が消される。

同じ昭和33年に竣工デビューした東京タワー。高さ「333メートル」は何か背番号「3」に通づるものがある。

昭和生まれの私にとってはその高さが倍近くある「東京スカイツリー」より、やはり東京のシンボルと言えば「東京タワー」。

そんな粋な計らいに感謝しつつ、謹んで心よりご冥福をお祈りいたします。

 

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鉄旅/三國祭り・後半編

2025-05-22 | 【昭和】

3年ほど前の「三國湊を行く」以来、先ずは「随身門」を潜り本殿にて参拝を済ませる。

その折にも書いた通り「三國神社」は土花吉にとっては「三國祭りの折の人相の悪い酒臭い大人たちでごった返す

五月蠅くもあり異様な空間だった・・・。」

あれから60年近くも経ち、当時の柄の悪い漁師たちは世代が代わり大人しくも感じ、自分の目線の高さも高く

なったせいで、鳥居越に続々と集まる山車を見下ろす様は当時とは違っていた。

遅れ気味の山車も神の御前に集まって来る。因みに山車を操る折の掛け声は右へ動かす折は「面!」左は「取!」と

漁師町故に「舵取り用語」となる。

そんな夏日の中、沢山の見物客から離れ祭りを後にする。途中、歩いていても暑さが酷く思わず森田銀行に入り

涼むことに。(相変わらずこの建物は大正9年、築100年以上ではあるが復元保存工事が優秀だったため美しい)

そして、前半編でも書いた通り「小山」に立ち寄りお土産確保。

えちぜん鉄道・三国駅から帰路へ着く。(因みに三國祭りのヘッドマーク付きです)

福井駅に到着後には少し遅めのランチへ。この日は夏日、冷たくて喉越しの良い食べものと言えば「越前蕎麦」。

以前にも入店した駅内の蕎麦屋で「ハピラインふくいファンクラブ」会員特典(10%オフ)で頂く。

食後は未だに変貌する福井駅前を少し散策の後、「ハピラインふくい」でTRG駅を目指す。

帰りの車内でスマホを何気に観ると1万2千歩。普段の3倍くらい歩いたせいか車内で寝落ちです。終点だしいいんだけど。

 

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鉄旅/三國祭り・前半編

2025-05-21 | 【昭和】

昨日、早朝の通勤通学の時間帯を避け、土花亭から5分のTRG駅東口駐車場に車を停める。

今年も「FANCLUB継続」をした「1日フリー乗車券」を利用し「ハピラインふくい」で先ずは福井駅を目指す。

福井駅到着後、今度は「えちぜん鉄道」に乗り換えるため「えち鉄」福井駅のホームへ。

この日は北陸三大祭りのひとつ、300年以上の歴史を持つ「三國祭り」の中日、山車巡行の日。乗車率も100%超えの

ご覧の有様。えちぜん鉄道では滅多に観ない風景に戸惑いながら、ずぅ~と立ったまま三国駅を目指す。

えちぜん鉄道・三国駅到着後、改札を出たところで「酒まんじゅう」の振る舞い(先着400名)。

珍しく、土花吉御用達「小山の扇」。思わずスタッフの方に「珍しいですねぇ~、にしさかの長ではなく小山なんですね?」

すると、スタッフの女性が(地元では案外、にしさかではなく小山の扇が美味しいと評判なんですよ~♪)ってなご返事。

はいはい、多分あなた様より倍以上の半世紀から60年近く「扇」一本を食べている、ここ三國の血が半分流れる

土花吉にとっては「釈迦に説法」ってなもんで、駅舎を出た所の休憩場で早速、出来立て「小山の酒まんじゅう」を頂く。

「美味っ!」

そして三國祭りを観る前に、その小山に立ち寄り売り切れる前にお土産用の酒まんじゅうを買って置くことに。

帰りに又、立ち寄る旨を伝えて店で保管してもらうようにし、いざ三國祭りへ。

三國神社へ向かう途中の森田銀行辺りで、運よく一基の山車に遭遇。そして、相当な距離を歩き三國神社に到着。

後半に続く・・・。

 

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付け足し言葉

2025-05-17 | 【昭和】

読みが外れましたねぃ・・・。てっきり、あの行方知れずになった絵がうめぇ~少年は後の東洲斎「写楽」かと

思っていたら喜多川「歌麿」でした。

脚本家に言わせりゃ~「そうは問屋が卸せねぇんだよ」「あたりきしゃりきのこんこんちよ」って、言われそうで。

ところで劇中、台詞で登場する江戸弁の「付け足し言葉」ってやつ、おもしれぇ~ですねぃ。

「何か用か?九日十日(なにかようか、ここのかとうか)」

「恐れ入谷の鬼子母人(おそれいりやのきしぼじん)」

「ありがた山の寒がらす(ありがたやまのかんがらす)」

今ではあまり使われなくなった「付け足し言葉」、観ているものを楽しませていただいておりやす「べらぼう」。

ところで、生粋の江戸っ子ってやつぁ~、どれくらい残っているんですかねぃ・・・。

 

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例大祭

2025-05-14 | 【昭和】

氏神さまへ御神酒を納めに伺う・・・。

宮司と少し立ち話をしていると、この季節にはまだ早い風鈴の音が。

手水舎の軒先を飾る風鈴。何でも昨年から飾っているとのこと。(昨年は何故か気が付いてない)

よく、手水舎の手水鉢に花を浮かべた「花手水」は目にするけど、風鈴は初めてかも。 

 

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残すべきもの

2025-05-06 | 【昭和】

観ておくべきもの」の続きは「残すべきもの」・・・。昭和40年の開村なので今年で丁度、60年となる明治村。

当時の「谷口吉郎氏」と名古屋鉄道株式会社会長「土川元夫氏」には頭が下がる思いで、屋外型博物館にて

後世に伝えるべき建築を残して頂いたことに感謝の意を表したい。

前回の通り「5丁目」のみの散策なので限りはあるものの、それでも3時間近くの散策となった。

先ずは「旧内閣文庫」明治6年築(1873)。

東京都千代田区、赤坂離宮内に「太政官文庫」という名で開設された明治政府の図書館。

そして、「川崎銀行本店」昭和2年築(1927)

東京都中央区日本橋。角地に建つルネッサンス様式の銀行建築の、その角部分のみの移築となり今ではランドマークタワー化している。

お次は今回、「帝国ホテル中央玄関」以外で最も引かれた建物である「聖ザビエル天主堂」明治23年築(1890)

京都市中京区河原町三条に当時、旧大名の蔵屋敷跡に建てられたカトリック教会堂。

この教会については正直、この場に存在することがもったいなくも感じた。

神の呼びかけで人々が集い集まる場であるはずの教会、エクレシア。

聖なる宗教施設と捉えるべきなのか、単なる宗教建築物と捉えるべきなのか・・・。

あまりにも巨大で美しく聖なるもの故、邪悪かつ世俗な私には判断がつかない。

 

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観ておくべきもの

2025-05-05 | 【昭和】

「今更?」と言われれるかもですが・・・。建築に携わる者として「観ておくべきもの」の一つ

フランク・ロイド・ライトに依る「帝国ホテル」中央玄関を観に何故か、名鉄の株主優待券を握りしめ高速に飛び乗り

GW中の夏日に明治村に北口より入村。この日は「英国シャープ・スチュアート社製1B形タンク」現行12号機は運休。

依って、三等客車もホームに佇んでいた・・・。

村内の5丁目のみの散策で、圧巻の帝国ホテル中央玄関を正面から観る。

兎に角、素晴らしいの一言に尽きる、内外装共に大谷石とスクラッチタイルを多用した鉄筋コンクリート造。

構造的には逆梁やキャンティレバーを含む、ありとあらゆる建築技法を取り入れていると思われる。

その至る所に存在する幾何学模様を当時、どうやって設計したのか想像もつかない。

現在でも2階のホール部分を利用したカフェで珈琲が飲める。

客席には「ピーコックチェア」と同系デザインの6角形の椅子も並ぶ。

当然、このような空間で珈琲を飲めるチャンスを逃すわけもなく、冷珈琲と玉子たっぷりのパンで小腹を満たす。

残念なのは例のライトがデザインしたノリタケ製の磁器の器ではなく、ナルミ製の磁器であったこと。

ここは、caffe 月の虹でもお客様に選んで頂くカップでも使われている、ライトがデザインしたノリタケ製に拘って欲しいところ。

ところで、この館内に展示してあったライトがデザインしたステンドグラスは、帝国ホテルで使われていたものではないが、

こういうデザインディテールが頭に浮かぶことが不思議でならない。

因みに1968年移築が決まり、1985年の公開に至るまでの苦労は凄まじいもので、ライトの設計理念を「様式保存」という

考え方に移行するまでの道程も長く、当初材の再利用がいかに困難だったかが伺え、構造体も鉄骨を加えた混構造へ。

そして、大谷石の彫刻も一部擬石やPC(プレキャストコンクリート)にて再現。テラコッタの装飾も一部、樹脂製にて代用されている。

とは言え、当時のライトのディテールを鑑賞するには十分、見ごたえのある建築と言える。

引き続き「残すべきもの」へ続く・・・。

 

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初おたからや

2025-05-01 | 【昭和】

ところでコメの価格、下がりませんねぃ・・・。備蓄米を排出しようが下がるどころか上がり続けています。

何処かがおかしいんでしょう。政府農水省の今までのコメ消費量の減少に合わせた減反政策もさることながら、

猛暑による不作を甘くみたところもありったりで、それにどうもJA農協の農家に対する仮払金の操作も怪しくも

感じ、何処かで価格操作をされているように思えて仕方ないのですが・・・。

そんなコメの価格とよく似たグラフで表される金の相場価格。同じ右肩上がりでも我々の生活には直結はしない。

そもそも地球の金の埋蔵量はオリンピック正式50Mプールの約5杯分。今まで約4杯分は既に採掘して来たので残りは

1杯分とされ、それも今後約10年で採掘されやがて枯渇する。(因みに採掘量のトップは支那)

では何故、既にこの世にある金がそんなに増えもせず減りもしないのに金の相場が上がるかというと、世界中で

頻繁に取引される過程で変動するからなんでしょうね。

そんな金を売りに初の「おたからや」へ。金といっても僅か7.4g程の18Kのリング。多分、40数年前から持っていた

のですが、指に嵌めることも無いし、金相場としては当時の約5倍だし、この際と思い地元の店舗に初めて訪れる。

まぁ~手続き的には一応は「古物商」を持ってる土花吉ですから分かるのですが、HP等で公開されている

「おたからや」の金の買い取り価格とは各店舗に依って違う。

ましてや、地元は片田舎の「おたからや」。当然、買い取り価格は中央の店舗より若干、安くなる。

買い取りが成立し、現金が入る封筒の薄さを観ても分かりますが、よくTVなんかで観る「紙幣計算機」で「バサバサ・・・」

な~んてことはなく、指で「1.2.3.4・・・」のレベル。

先日の「ディアブロちゃん逝く」の916のタイヤ代くらいにはなりますかねぃ(笑)

 

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マガジン入手

2025-04-24 | 【昭和】

何やら怪しい油紙に包まれた、その形からして「アレ」みたいな物が届く・・・。

ところで、「マガジン」と言っても漫画雑誌の「少年マガジン」ではなくて、1年以上前に書いた「二丁拳銃での、

マガジンが付いてない方の「ヴィンテ-ジエアガン」のマガジン。

旅先や出先でホビーショップを見付けると、それ用のマガジンが売ってないか探したり。

そりゃ~、既に30年以上前のモデル、ある筈もなくネットを徘徊しても中々、出て来ない。

そんな折、この俗に言う「割り箸マガジン」が装填されているエアーガンをネットオークションで見付ける。

銃本体は別に要らないけど「マガジン」が欲しいが故、そこそこの値段だったけど「もう出て来ない」と思い落札。

弾を込め試射してみると問題なく機能する。別に打って楽しむ気はないけど、本来備わるべきモノが無いとどうも

落ち着かない・・・。

これでやっと、気分が落ち着くぅ~。

 

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結界/関守石

2025-03-28 | 【昭和】

caffe 月の虹には猫の額ほどの裏庭があるのですが、そこに置かれた「関守石」の縄が朽ち果ててしまう。

立入禁止、結界を示す意味で置いてはあるのですが、野良猫たちは平気で猫の額を通り抜ける・・・。

そんな関守石の縄の再生。元は健全な状態でとある旧家から譲り受けたもので、ちゃんとそれ用に加工もしてある石。

今回は「シュロ縄」が無かったので、代用品の「ヤシ縄(100均)」で結んでゆく。

一応は四方に結べた状態で、ここで立上りの畳結び用に1本縄を足しておく。

石を安定させる底の台座はこんな感じ。

(亀甲縛りならニヤけながらするところ)ここからが案外、手間がくうところの4本での畳結びで立上げてゆく作業。

もう何回井桁状に結んだであろうのところ、格好がそこそついたので末端を結んで完成とする。

「いいんでない♪」。。。又、どうせ野良猫に踏まれたり蹴飛ばされたりするんだろうけど・・・。

そして、元の位置に置く。

 

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