FKI市のJr1宅の外構工事を着工し始めたのが6月の始め。。。
敷地自体が隣地に接する面が一辺しかなく、後は前面、後面、側面と全て道路に面している地形。
幸いその隣地の一辺については隣地側が境界フェンスを施工してあるため、残りの分とはなるものの
残りは全て道路に接しているためその外構距離は長く当然、手間も工事費もかさんでしまう。
それを何とか少しでも解消しようと、ありとあらゆる手にでる。。。
先ず、ブロック積み工事は土花亭事務所の付き合いのある、こちら地元の左官屋に発注し
基礎工事の掘削時とコンクリート打設時には土花吉も現場に入り現場人となり工事を手伝う。
(久しぶりにネコ(土木用語)で生コンを運びふら付く土花吉・・・笑)
次の段階、ブロック積みではブロック資材自体を土花亭事務所がとあるルートで直接仕入れ、FKIの現場へ直接搬入。
そして、左官屋に積んでもらう。(※ここでブロック積みの最終工程の天端モルタル均しは一旦、待って貰う)
ブロック積みが終わったところで次はフェンス工事。
こちらも材料は直接の仕入れで一旦、支柱のみを発注の後、据え付ける手筈で、据え付け工事は
土花吉と土花吉の妻で担当。いつものように?モルタルを練る作業は土花吉の妻が担当。
15本もの支柱を水準器と水糸を頼りに垂直かつ水平を保ちながらクサビで仮に据え付け、追っかけ
土花吉の妻が自身で練ったモルタルを、支柱の根元とブロックの穴の隙間に充填してゆく。
据え付けが終わったところで、フェンス面材の特注寸法用に長さを測量し、施工図を起こし発注。
支柱を据えた後のモルタル硬化後、再び左官屋にブロック積みの最後の工程の天端均しをしてもらう。
その間に面材の加工がメーカー側で終わり、現場へ搬入して貰った頃には天端のモルタルも十分乾燥で準備万端整う。
そして最後の工程、フェンス面材取り付け。これは土花吉とJr1本人の二人掛かりで梅雨の雨の間隙を縫いながら施工。
結構、段取りよく工事を進めたと思っていても結局は、一月以上掛かってしまった外構工事も完了。
出来上がったフェンスの下では小さなアマガエルが一匹、祝福の御挨拶に訪れる。
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