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土花吉&与太吉

「土」に咲く「花」は「吉」を呼び寄せます。/DUCATI&ヨタ8&SR&TW等々・・・

motoGP第6戦フランスGP決勝結果

2025-05-12 | 【motoGP】

小雨の中一旦、ドライレース宣言されるもウォームアップランで全車がレインタイヤ交換のためピットへ。赤旗中断でスタートが遅れる。

そして、レインタイヤで再度ウォームアップランしたところ、今度は路面が乾き出し半数以上のライダーが2回のロングラップペナルティを

科せられることを覚悟の上、ドライタイヤを履いたマシンに乗り換えるためピットイン。そして、レインタイヤ組とドライタイヤ組が

混在する中、スタートが切られる。

案の定、スタート直後には転倒者が出て、その中にはバニャイアも含まれる。PPスタートのヤマハ・ファビオも好スタートを切るもやがて転倒。

すると5ラップ目頃から雨脚も強くなり、慌ててドライ組はレインタイヤに乗り換えるためピットへ。

レースは一貫してレインタイヤを貫いたホンダ・ザルコが2番手を走る#93を20秒も離し優勝。

これは決してサプライズなどではなく、ホンダで孤軍奮闘してきた成果であってホンダ機の振動にも対応しRC機の中では

常にトップを維持してきた証である。フランス人が地元フランスGPで優勝。優勝時のみに見せる得意のバックフリップも決め

初めてパドックに来てくれた母親の目の前で優勝を決め、表彰台の真ん中でフランス国歌を歌う。

ドゥカティの22連勝を止めたのはヤマハでもアプリリアでもKTMでもない。ホンダのそれもサテライトのヨハン・ザルコである。

では決勝結果・・・。

 

尚、次戦イギリスGPは5月23日(金)~開催予定です。

 

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motoGP第6戦フランスGP予選結果&スプリントレース結果

2025-05-11 | 【motoGP】

ここまで柿色KTM勢ではビニャーレス一人が目立ち、昨年のイケイケは何処へいったのかアコスタ。前戦終了後の4月29日、

以前は手術をしないと断言していた「腕上り症(コンパートメント症候群)」の手術を受け、術後間もないにもにも

関わらず参戦。

初日FP1、そのアコスタに代わりビンダー2番手タイム。そして、オグラが5番手。後はドゥカティ以外のトップ10には

地元ヤマハ・ファビオにホンダ・ザルコに10番手ギリギリに好調KTM・ビニャーレス。

続いてPR、FP1ではリアにミディアムで好タイムを出したオグラ。PRではリアにソフトを履くも何故かタイムが伸びない。

結果はドゥカティ以外では2番手に地元ヤマハ・ファビオ、同じく6番手にヤマハ・ミラー、KTMのアコスタとビニャーレス、10番手にギリギリ

アプ・ベッツェッキ、以上がQ2直行。

そして、二日目予選・・・。

Q1からの予選のオグラこの日、二度目の転倒(予選前のFP2でも転倒)。その予選前のFP2でトップタイムの地元ファビオ。

前戦の好調を維持し地元ということもあり相当プッシュ。但し、1ラップの速さはあるもののレースディスタンスでは少々不安。

前戦スペインGPに引き続き連続PP獲得のファビオ。ヤマハとしてはミラーも8番手3列目を確保。ヤマハM1機の復調が少し観られる。

では予選結果・・・。

引き続きスプリントレース・・・。

スタートでやや遅れたファビオ。しかし、意地で1コーナーで#93をかわし先頭へ。その後も#93とのバトルもあったが

5ラップ目まで首位を死守するも#93をはじめドゥカティ勢に次々と抜かれてしまう。因みに予選2列目6番手スタートの

バニァイアは好スタートを切り4番手走行中の2ラップ目、フロントを失い転倒。(どうも未だに速さを取り戻せていない)

術後明けのKTM・アコスタは同じくKTMのビニャーレスとのバトルを展開し5位辺りを死守するも最終ラップに転倒。

ではスプリントレース結果・・・。

 

尚、決勝の模様は本日11日(日) 17:45~ G+で生放送予定です。

 

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motoGP第5戦スペインGP決勝結果

2025-04-28 | 【motoGP】

PPスタートのヤマハ・ファビオが何とか先頭で1コーナーへ突入。

その後ろ、2位争いは序盤からバニャイアと#93で「意地と意地のぶつかり合い」ならぬ「肘と肘のぶつかり合い」で

接近戦を繰り広げられる。その間に逃げ切るファビオ。10ラップ目まで何とか先頭を維持するも、2番手のバニャイアを抜き

猛追して来た弟マルケスに抜かれてしまう。

最大2.5秒まで離されてしまうファビオ。後ろにはバニャイアが迫るものの、堪えて2年ぶり30戦ぶりの2位表彰台を獲得する。

尚、予選15番手スタートのオグラはスプリントレースでの不調からブレーキングを改善、8位フィニッシュで8ポイント獲得。ランキング8位まで戻す。

 

では決勝結果・・・

 

このままここヘレスにてオフィシャルテストが行われ、次戦フランスGPは5月9日(金)~開催予定です。

 

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motoGP第5戦スペインGP予選結果&スプリントレース結果

2025-04-27 | 【motoGP】

前戦カタールで怪我を負ったマルティンは欠場。マルティンと仲が良いアレイシ・エスパルガロはインタビューで「身体もボロボロだが

何よりメンタルの方も重症だ」と言う。そりゃ~今年に入り、3度も怪我を負うと身も心も相当キツイと思う。

そのホンダのテストライダーでもあるアレイシが「エスパー本田」としてワールードカード参戦。

初日FP1、そのエスパー本田は11番手。トップ10はドゥカティ×4、ヤマハ×3(ファビオ&ミラー&リンス)、KTMビニャーレス、

ホンダ×2(ミル&ザルコ)。アプ・オグラは15番手。因みにザルコは今年の鈴鹿8耐にも出場予定らしい。

続いてPR、中盤から終盤に掛けトップ10が頻繁に入れ替わる激しい争いの結果、ドゥカティ×6、ヤマハ・ファビオ、

ホンダ×2(ザルコ&ミル)、KTM・アコスタ、以上がQ2直行。オグラは一時6番手をキープしていたが押し下げられ17位。

ところで最近、マルケス兄弟のお互いに後追いをしタイムを上げ合っているような場面を目にする。今回も

弟が居るグレシーニのピットへ行ったり、わざとかグレシーニのピットにマシンを停めたり。

これって、同じチーム同士でもないのにいいんですかねぃ・・・。

そして、予選。

前戦カタールでもフロントローを獲得したファビオ(但し、スプリントレース5位、決勝レース7位)が変なコメントを1日目を終えて

発している「速く走れる理由が分からない」と。ヘレスは路面グリップが低いコース。にも関わらずフロントのフィーリングが

素晴らしいと。ヘレスでヤマハM1機が何故速いかが理解できないし説明がつかないとも。

そのヤマハ・ファビオが何と3年ぶりにPP獲得。直4エンジンを諦めV4エンジンを投入予定のM1機がその諦めた直4エンンジンで

ドゥカティの牙城を崩す結果となった。

では予選結果・・・

そして引き続きスプリントレース。

PPスタートのファビオ、スタートで少し出遅れ#93に先頭を奪われそうになるも、1コーナーでヤマハM1機の久々にみる

ハードブレーキングで先頭を死守。しかし、第2ラップで#93にインを突かれたところでアウト側に膨らみフロントを失い転倒。

この辺りがファビオ自身が言う、速い理由が分からずに走るという疑心暗鬼の結果なのかも知れない。

終わってみれば、やはり上位6人までがドゥカティ機。面白いレースとは言えない退屈なレース。

ではスプリントレース結果・・・

 

尚、決勝の模様は本日27日(日) 17:45~ G+で生放送予定です。

 

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motoGP第4戦カタールGP決勝結果

2025-04-14 | 【motoGP】

スタートと同時にフロントローのヤマハ・ファビオが出遅れる。代わって予選2列目スタートのKTM・ビニャーレスがイン側から、同じく

2列目スタートのVR46・モルビデリがアウト側から上位へ。

2コーナーで弟マルケスが兄マルケスに追突。転倒は免れるも弟は左フロントウィング、兄はリア右ウィングを損傷。

その隙にモルビデリが先頭へ。序盤、モルビデリは後ろと1秒以上も離し中盤まで独走態勢へ。但し、タイヤのマネージメントが

上手く行ってないのか無理をしたせいで中盤から後退。代わって中盤からはビニャーレスが先頭へ。終盤に掛け良い走りを

見せるも、6コーナーでの1ミスで#93兄マルケスに先頭を譲ってしまう。予選11番手スタートのバニャイアは序盤から良い走りで

同じ師匠(ロッシ)の弟子モルビデリと際どいバトルで先頭グループを死守する。何故、スプリントレースでこの走りが出来なかったのか

不思議ではある。

そんな折、最後尾グループを走行中のマルティンがゼブラにのりフロントからスリップダウン転倒。

ただのスリップダウンかと思いきや、この転倒で肋骨弓6ケ所の骨折とオマケに肺気胸まで負ってしまい病院送り。

今時、レーシングスーツにはエアーバックが内蔵され、合わせてチェストプロテクターも入れていた筈。何故、ここまでの四肢以外の

所に怪我を負うのか少し疑問に思う・・・。

レースの方はそのまま、#93、ビニャーレス、バニャイアの順でチェッカーを受け表彰式も行われるも?・・・。

2位のビニャーレスのタイヤ内圧違反が発覚し16秒ペナルティを科せられ14位まで着順を落とされる羽目に。

本人はさほど落ち込んでも無く、この日のKTM機の速さに満足のよう。

代わって最終リザルトは#93、バニャイア、モルビデリの順。モルビデリは終盤、ホンダ・ザルコとの4位争いに勝ったお陰の3位。

そして、前戦の兄マルケスの転倒により棚ぼた優勝した次は、ビニャーレスの降格による又もやの棚ぼた2位と、ある意味

ツイているポイント争い。

そして、オグラについてはフロントのタイヤが終盤終わってしまい、何とかポイント圏内の15位という結果に終わり、ポイントランキング

6位からザルコとベッチェッキ、それにファビオに抜かれ9位に落ちてしまう。

では決勝結果・・・

尚、次戦スペインGPは4月25日(金)~開催予定です。

マルテインの参戦については気胸はともかく、肋骨弓の6ケ所骨折ということで今のところ?だと思います。

 

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motoGP第4戦カタールGP予選結果&スプリントレース結果

2025-04-13 | 【motoGP】

いよいよ#1・マルティンがメディカルチェックも通り、65日ぶりにモトGPマシンに跨り彼のシーズンがやっと始まる。

前戦USAの折にパドックで見せた驚く程の青白い顔はいつもの精悍な顔に戻っているように思える。

先ずはチームメイトのベッツェッキのRS-GP25マシンベースから始めると言う。そして、目標は3日間走り切ることと。

モトGPメディカルドクターがマルティンのピットボックス入り。マックス・ビアッジもアプリリアのパドックに入っている模様。

そのビアッジの天敵「ロッシ」も今回はVR46チームに帯同している。(次戦スペインGPも帯同予定)

FP1。。。

相変わらずドゥカティ勢好調。トップ10にはドゥカティ6名、KTM2名(ビニャーレス、アオスタ)、ホンダ・ミル、アプ・ベッチェッキ。

マルティンは今季、オフテストで僅か13ラップしか走らせてないRS機をテスト走行する段階で、ひたすら理解に努めている模様。

何せ、転倒だけは避けなければいけない。(未だにピットに戻っても自分でグローブは脱ぐことが出来ない)

続てPR。。。

FP1で6番手タイムだったモルビデリ、旧型GP24でトップタイム。何故かロッシがパドック入りすると良い走りをする。

2番手にバニァイア、3番手#93に4番手ジャンナントニオ。モルビデリとジァンナントニオはロッシからアドバイスが入っている模様で、

ジァンナントニオは「まるでトラックを一緒に走ってたかのように瞬時に理解してくれ、ロッシが傍に居てくれると速く走れる」と。

Q2直行はドゥカティ6名、ヤマハ・ファビオ、KTMアコスタとビニャーレス、そしてお決まりのホンダ・ザルコ。尚、アプリリア勢はマルティンは別として

オグラの15番手が最上位で総体的にタイムが上がらない。

そして予選・・・

Q1からはオグラとヤマハ・リンスがQ2へ。そのQ2で調子が上向きのバニャイア転倒。残り時間もなくタイムアップで予選4列目。

ヤマハ・ファビオがサプラズでフロントロー獲得。1列目にヤマハが並ぶのは久しぶり。

では予選結果。

続いてスプリントレース・・・

#93ロケットスタート。先頭集団より中団ポイント争い圏内のバトルが面白い。予選4列目スタートのオグラの走りが

素晴らしい。#1マルティンが好スタートを決めオグラの後ろに着けると、そのマルテインを引っ張りながらドゥカティ機の

バニャイアを二人してパスして行く。暫く、マルティンもオグラに着いて行くもやがて後退。一方のオグラは前を行く

ザルコやビニャーレス、アコスタまでもを奇麗に抜き去って行く。

正直、マルティンは同じアプリリアワークスのベッチェッキのセッティングより、オグラのセッティングを参考にした方が良かったのかも知れない。

スプリントレース後はアドレナリンのせいか普通にグローブを自分で脱いでいたマルティン。後1日、決勝レースを何とか無事に転倒なしで

終えて欲しい。

ではスプリントレース結果。

 

尚、決勝の模様は本日13日(日)22:45~ G+で生放送予定です。

 

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正しい判断をした者は報われず

2025-04-06 | 【motoGP】

前戦USAGPにおいての一連の疑念については「motoGP第3戦USAGP決勝結果」でも書いてはいますが、イタリア人記者の

エマヌエル・ピエローニが面白いことを書いている。

「正しい判断をした者は報われず、間違った者には正しい者と同じチャンスが与えられた」と。。。

レースディレクションが規則に反してスタート遅延を決め、しかもグリッドから退出した選手らにライドスルーも科すこともなかった。

本来の規則では、「10名以上の選手がピットレーンからスタートするならば、レーススタートは遅延となり、新たなスタート手順(クイックスタート)

が採用される」とある。

今回、グリッドから退出した選手は※9名だったので同規則は適用されないのだが、安全上の懸念から実施された。

誰かが言う「モトGPはマルク・マルケスに服従している」と言ったほどの決定なのだ。。。と。

問題の一連の動き。。。サイティングラップが終わりグリッド上でマシンから降りて、ある目論見を考え出す#93。

チーフメカニックのリガモンティにバニャイアとアレックスのタイヤの状況を先ず確認し、一人出し抜く作戦の秘密の会話が国歌斉唱の最中、

耳元でのひそひそ話で始まる。

#93「ラスト3分ってとこで僕はピットに走るよ。誰にも何も言わないでくれよ」

リガモンティ(分かった)・・・(マシンの準備は出来たぞ)

#93「じゃあ、計画通りにね」

そしてスタート3分前、何故かマシンに跨らずヘルメットを被った状態で立っていて突然、ピットへ走り出す#93。

因みに、予選グリット2列目#93の真後ろのKTM・アコスタは「これは何かするぞ」と感じていたらしい。

「スタート直前、マシンから降りたじゃないですか・・・モトGPキャリア12年の選手の行動としては、普通じゃないんでね」

(アコスタにはバレていた模様)

引き続きイタリア人記者エマヌエル・ピエローニ談。

マルク・マルケスにつられ8名のライダーがピットへ走り出す中、彼(オグラ)はマルケスにつられて走り出しはせず、じっとマシンに

跨っていたのだ。状況が飲み込めなかったからではなく、既に正しい選択をしていたから。

つまり、ドライ用のセッティングとタイヤを選んでいたからだ。

オグラは日本人特有の落ち着いた礼儀正しい青年のようだが、実に度胸があるんですよ。

レース後に「決断は正しかったが何も得られなかった」と短いフレーズのみで心境を表している。

ルーキーながら真の闘士たる気質を持つ選手。ドゥカティ以外のメーカーではトップとなるポイントランキング只今6位に位置する。

それも、アプリリアのプライベートチームなのである。

 

概ね、イタリア人記者と言うと自国のライダーを擁護し、スペイン人ライダーを悪く言う傾向にあるが、このイタリア人記者は

マルケスを追い、同じく走り出したバニァイヤを含むイタリア人ライダー達も「間違った者」に含め、オグラと同じく

「正しい判断をした者」の一人、イタリア人ライダー・エネアの事は触れていない。あくまでもオグラを褒めたたえ

現在のレースディレクションの問題点を指摘した正当な記事になっている。

 

 

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motoGP第3戦USAGP決勝結果

2025-04-01 | 【motoGP】

天候は不安定、モト2の決勝レースはウエットレースであった。モトGP決勝もウエットレース宣言がなされ、フラッグトゥフラッグのレース中のマシン

乗り換えも許可された。サイティングラップでスリックタイヤ選択のヤマハ・ファビオが転倒。何とかミラーの助けも受けスターティンググリッドに。

この時点でKTM・ビンダー&エネア、そしてアプ・オグラの3名のみがスリックタイヤ。(ファビオは転倒によりレインタイヤへ)

オグラはスリック、それもソフトタイヤで完全にかけに出る。

しかし、国歌斉唱後に#93が突然ピットへ走り出し、それにつられ数名がピットのスリックタイヤ装着マシンに乗りピットレーン出口に

殺到する。ここで赤旗、スタートディレイ。このレギュレーションが合っているのかは疑問のところ、オグラの目論みは#93の

この行動で完全に消されてしまう。

そんな、バタバタのサイティングラップの後、ウォームアップラップ終了でスタートが切られる。ここアメリカに来て何かを見付けたバニャイア。

序盤からマルケス弟とバトルを展開。その2位争いの内に先頭の#93は2秒近くも前を行く。僅かなレコードライン1本以外も

乾き出したところで、得意の縁石走りをし出す#93。そして、9ラップ目。縁石のゼブラに足をすくわれ転倒の#93。

右ステップとリアブレーキを失いながらも4ラップも走行してからレースを自ら諦める。

この行為はハッキリ言ってダメである。いくら今のモトGPマシンにはハンドル辺りでもブレーキ操作を出来るとは言え、ステップがない

状態で走行させる行為はチームとして間違っている。即時、ピットボードでピットインの指示をチームとして出すべきである。

そんな、ドゥカティ#93のチームの浮かれた行為は置いといてバニャイア、今季初優勝。

スタート前の赤旗の疑問。レギュレーションでは「タイヤウォーマーを取り外す前に、10名以上の選手がマシン交換のためにグリッドから

退出した場合、スタートは遅延される」とあるが、果たして全車タイヤウォーマーを外されていなかったのか?

本当に10名以上だったのか?・・・。後、損傷によりバイクとしての体を成してないマシンをコース上を走らせた行為は

違反ではないのか?

最近、レギュレーションの解釈があやふやな印象のGP。今回はモト3レースのスタートでも「んっ?」と思われる事例が有った。

では決勝結果。。。

 

尚、次戦カタールGPは4月11日(金)~です。

 

※追記:レース後に18番手スタートから9位を獲得、ポイントランキング6位のオグラは次のようにコメント

「レース前の混乱により赤旗が掲出されたことで、タイヤ選択のアドバンテージを活かせなかったことは残念だ」

チーム代表のダビデも運営側の判断を批判。

「我々は今日のスタート時の運営側の対処には満足していない。なぜなら我々はギャンブルに出て、そしてアイと正しい判断を

下していたからだ」 「我々は適切なタイヤを選んでいたものの、他のライダーがグリッドを離れたことによって、スタートディレイと

なってしまった」「我々はリスクを冒して、全てを適切にこなしていたものの、それを活用することができなかった」

 

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motoGP第3戦USAGP予選結果&スプリントレース結果

2025-03-30 | 【motoGP】

欠場中のマルティン、アプリリアのパドック入り。次戦カタール(4月11日~)には復帰するようではあるが少し弱気な発言が目立つ。

「#93を倒す1人になりたい・・・」いやいや、あなたは#1を冠するチャンピオンなのですから、あなたが倒さずして

誰が倒すっ!

初日FP1、完全フルウエットの中、上り調子のモルビデリが1番時計。ヤマハ・ミラー2番手のホンダ・ザルコ4番手。

アプリリア勢はタイムが上がらない。スポンサーの地元でもあるにも関わらずオグラもイマイチ決まらないようである。

PRの段階ではコース上に乾いている部分もあるが基本ウエットの中、レインタイヤ。Q2直行はドゥカティ6名(バニャイアはギリ10位)

ヤマハ・ミラー、KTMアコスタとビニャーレス、ホンダ・ミル。ホンダ・ザルコは10位圏内を走行中に転倒。

そして予選。。。

Q1からはホンダ・マリーニとヤマハ・ファビオがQ2へ。続いてQ2ではフロントローにマルケス兄弟、その間にジャナントニオ。そして、その直ぐ

後ろにKTM・アコスタ。案外、ホンダ勢がタイムを延ばし3列目にワークスの二人、マリーニとミルが並ぶ。尚、アプリリア勢は後方。

では予選結果。。。

引き続きスプリントレース。

2列目スタートのバニャイアがロケットスタートを決め#93の前へ。しかし、直ぐに挽回される。フロントロースタートのジャナントニオはスタート失敗。

1ラップ目、ターン17でハイサイドになりかける#93、何とか堪える。後方では予選18番手のアプリリア・オグラが好スタートを決め

4台抜き、レース中もバトルを繰り返し9人抜きのポイント圏内の9位でチェッカーを受ける。

ではスプリントレース結果。。。

 

 

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motoGP第2戦アルゼンチンGP決勝結果

2025-03-17 | 【motoGP】

スタートで出遅れるPP、マルケス兄の前へ弟マルケスが先頭へ。弟、兄、バニャイアの順で1コーナー突入。

やがて4番手のモリビデリに抜かれるバニァイヤ。それどころか後ろからザルコにも突かれながら苦戦。

後方では予選15番手スタートのオグラが驚異の追い上げを図る。

しかし、トップをこの兄弟が争ったところで面白みに欠け退屈でもある。

好調のザルコは後半、ジャンナントニオに抜かれるもドゥカティ以外では最上位の6位。驚異の追い上げをみせ8位でチェッカーを

受けたオグラ。しかし、その後に未承認のECUが発覚し失格処分。

チーム「トラックハウス・レーシング」は以下のコメントを発表。

「技術的なエラーによって、アルゼンチンGPで使用された#79のバイクに誤ったECUが取り付けられ、レース後にスチュワードパネルは

これをホモロゲーションルールに違反していると見なし、アイを失格とした」

「このミスが、コース上でのパフォーマンスに有利に働くことはなかった。バイクの電子制御は正しかったが、誤ったファームウェアが

ロードされていた。」

では決勝結果。。。

尚、次戦アメリカンズGPは3月28日(金)~です。

マルティンの復帰も遅れそうでアコスタも中々、上がって来れない状況。後はオグラに頑張って貰わないと

観ていてもあまり面白くない。

 

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motoGP第2戦アルゼンチンGP予選結果&スプリントレース結果

2025-03-16 | 【motoGP】

初日FP1、モトGPクラスが始まる頃にはウエットからドライコンデション。ホンダサテライト・ザルコが2番時計でヤマハサテライト・ミラー7番手。

ベスト10にはドゥカティ×3、ホンダ×3、アプリリア×1、ヤマハ×1、KTM×2。オグラ15番手、バニャイアは16番手。

続いてPR。ドゥカティ最新機のジャンナントニオがマルケス兄弟に割って入り2番手。Q2直行組はドゥカティ×4(バニャイア滑りこみ10位)

アプリリア×1、KTM×2、ヤマハ×2、ホンダ×1。

そして予選。。。

Q1からはドゥカティ・モルビデリとホンダ・ミルがQ2へ。初日から苦戦のバニャイアは何とか追い上げをみせるも、トップとは0.3秒

以上離されている。ザルコはホンダ勢の中で孤軍奮闘。トップに0.2秒差まで食らい付くもペース面ではやはりトップの二人

からは離されている。しかし、本人曰く気温状況に依ってはタイヤ選択に依り表彰台も。

では予選結果。。。

 

引き続きスプリントレース。。。

フロントロースタートのザルコ、スタートで出遅れるも徐々に追い上げ前を行くバニャイアを追随。トップ集団は変わらず

後方では激しい競い合いがあるもののやはり、バニァイアの走りがイマイチのせいかマルティンが居ないせいか面白みに欠ける。

しかし、ザルコはホンダ勢の中で突出している。スプリントレース中におけるファーステストラップはマルケス兄1’37.706、マルケス弟1.37.719

ザルコ1.37.858と、何とか表彰台3位に上がったバニァイアの1.37.966より速い。

 

ではスプリントレース結果。。。

 

 

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ヤマハとホンダの進捗

2025-03-15 | 【motoGP】

前戦タイGPにおいて、奇しくもヤマハ、ホンダ両チーム共ワークスマシンよりサテライトマシンの方が速い走りを見せていた。

ヤマハではミラーがホンダではザルコの走りが他のワークス勢よりタイムも良く、マシンに手こずっているいるようには感じなかった。

先ずヤマハについてはM1機の特性なのか相変わらずブレーキングの際、常に後輪が浮き上がり前輪のみが接地している。

この件については「昔から」といえばそれまでなのですが、決して理想の形ではないのは確か。

しかし、この短所を上手く生かせているのがミラーであることは間違いない。

このフロントの強いブレーキングがミラー好みで彼のライディングスタイルと合ってるらしい。強いて言えばM1機が並列4気筒のせいか

将又、フレーム剛性から来るものなのかは分からない。ただ、コーナー中盤での最も重要とされる初期加速については

ヤマハも認めている通り、ドゥカティ機他から劣っていることは間違いない。

オフのセパンテストではそこそこタイムが出ていたファビオ。タイでのテストになると路面グリップのせいもありフロントで苦労していて

本戦でもそうだろうとフロントタイヤの熱入れに注意をしていたら、今度はリアがグリップを失うという現象に見舞われる。

要は未だM1機が仕上がってないということで、その発展途上の未熟なM1機がたまたまミラーのスタイルに合ったというのが

実際のところのよう。

次にホンダに目をやると、イマイチ分かり難いというかマシン特性が分からないのが正直な感想。エンジンもさほど変わっている

ようには観えないし、ザルコについては昔から気分が乗り、気持ち良く走れればそこそこ速いのは今に始まったことではない。

自身も冷静に分析しているように今年はドゥカティ機も減り、KTM機は今のところ乗り換え組の二人も苦戦していて、

その狭間にたまたま居ただけだと。後はタイでの酷暑は鈴鹿8耐を経験しているので、他のライダーよりさほど堪えなかった

とも言っている。そして、ホンダの開発状況についてザルコは安定性は増したものの、やはりネックはスピードだと言う。

まぁ~、どちらにしてもヤマハとホンダの進捗は未だ道半ばと言うところで、ドゥカティ機の後ろに位置する前に、KTMや

初戦好調だったアプリリアと先ずは戦える位置に来なくてはならないのは確かなようで。

そして、アルゼンチGP初日FP1。ヤマハ・ミラー7番手、ホンダ・ザルコ2番手。続いてPRはミラー落ち込みQ1からで、ヤマハワークスの二人

リンスとファビオがQ2直行。ホンダ・ザルコはホンダ勢では唯一Q2直行という結果。

因みにアプリリア・オグラは惜しくも11番手でQ2直行を逃す。

 

 

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オグラ

2025-03-13 | 【motoGP】

モトGP開幕戦において鮮烈デビューを果たしたオグラ。。。

スプリントレースにおいては前を行くバニャイアの後ろで相当、勉強になったと言い決勝レースではこれ又、前を行くモルビデリの

後ろでも勉強になったと言う。

スプリントレースでの4位より決勝での5位の方が価値が有り兎に角、チームの指示に従い走ってると控えめのコメントに徹底している。

この場でも以前に、2022年モト2チャンピオンを逃したものの「既に最高峰クラスでも戦える筈、早くモトGPクラスにステップアップすべき」

と書いた覚えがある。しかし、彼はモト2でチャンピオンを獲らずしては上がれないと言った

翌2023年は怪我の影響もありランキングは落ち込む。そして昨年の2024年、有言実行のモト2チャンピオンを獲る。

彼のレーシングスーツには自身の「#79」以外に二つのゼッケンが存在する。右肩には「#74」、左肩には「#48」。

GPにおいての「永久欠番」で、彼が尊敬してやまない「加藤大治郎」と「富沢祥也」のものである。

そして、今週末は第2戦アルゼンチン。昨シーズンは開催されなかったため最新のデーターは各チーム、各ライダー共持ち合わせて

いない。オグラにとっても同じことで、デビュー戦が決してサプライズではなかったことを証明するチャンスかも知れない。

 

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ミシュラン撤退

2025-03-10 | 【motoGP】

現在のモトGPにおけるタイヤサプライヤーのミシュランが2026年をもってGPから撤退する。

ドルナからのモト2やモト3との共通サプライアーが無理だったのか理由は分からないが、代わってピレリが2027年から

サプライアーとなりGPにおいては全てピレリタイヤとなり、これで継続中のF1とWSBKへの供給も含めピレリ独占となる。

話を916土花吉号に移すと、以前はミシュランタイヤを好んで履いていたのが近年はピレリ。

なので、ミシュラン用のフロントフェンダーとピレリ用のフロントフェンダーとがガレージにぶら下がっている。

そろそろ、タイヤが終わっている916。GP界に逆らいここは敢えてミシュランに戻そうかとも思案中でもあるけど・・・。

 

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motoGP開幕戦タイGP決勝結果

2025-03-02 | 【motoGP】

スプリントレース後、ドゥカティのジジはその走りを称賛し、追われた立場のバニャイアは「ずっと小椋が喰い付いてきて」

「アコスタ同様、ここ数年ではベストルーキーの一人」とコメント。その小椋本人は順位はさほど関係なく、バニャイアの走りを

後ろについて真似をし結構、役に立ったと言う。いざ出陣。

シブナルオフで1コーナーへ突入。予選2番手フロントロースタートのマルケス弟が膨らんだ隙をみてバニャイア2番手、小椋3番手に位置する。

しかし、直ぐさまマルケス弟が抜き返しバニャイア3番手、小椋4番手で1ラップを通過。

その後、モルビデリにかわされ5番手に落ちるもポジションをキープで後続を引き離す。後ろにアプリリアワークスのベッツェッキを

従え、最終的には7秒以上もワークス機を引き離し、そのまま5位でチェッカーを受ける。

では決勝結果。。。

最高峰のデビュー戦での日本人ライダーの5位は、親愛なる中野君(中野真也/テック3ヤマハ500cc)が記録した

2001年デビュー戦5位以来の記録。因みにこの年のランキング5位、ルーキーオブザイヤーを獲得している中野真也。

 2010年中野君33才、土花吉50才

引退直後の中野君と、この年からバイクレース参戦の土花吉。どこか可笑しい・・・。

 

尚、次戦アルゼンチンGPは3月16日(日)が決勝予定です。

 

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