シルバーストーンで走ることは素晴らしいと、初日10番手と好感触を得て発進したロッシ。
二日目FP3。
いつもネットでの「LIVE TIMING」での順位とラップタイム、ギャップと文字のみの10傑表をリアルタイムで観ているのですが、
久しぶりに「POS:7 #46 RIDER:V.ROSSI GAP:+0.265」の文字が映し出される。
(ここ最近は10傑の中に名は連れなかった・・・)
初日、1秒以上あったギャップを一気に0.8秒縮めて来る。なるほど、本当に好印象を得て楽しみながら走ってるよう。
そして、FP4後の予選。
鈴木がもっと前へ出て来るかと予想していたら、3列目までにドゥカティ4機ホンダ2機ヤマハ2機アプ1機が並ぶ。
ロッシについては2列目ぐらいを期待していたが3列目。ここんところスタートで出遅れる傾向があるロッシ。
今回はスタートで前へ出て貰いたいが、ここシルバーストーンは天候が危うく荒れたレースになりやすい。
では予選結果。。。
尚、決勝の模様はG+で本日29日(日)19:00~生放送予定です。
各動作も確認出来、蘇ったところでお次はエンジンミッション以外をバラして行く。
先ずはシュート(煙突)を外し、「お尻を上げたところを見られる」でも活躍した、木の木端で作った
スロープと架台の上に戦車を自走で載せ、次に各部を点検しながらオーガを取り出す。
ここまでは比較的に楽な作業なのですが、ここからが少々面倒臭い。Vベルトの交換時以上に、
ウォームやらボスシャフトを抜かなきゃ~、プーリ-もインペラも取り外しが出来ない構造の除雪機。
フレームからオーガケースをゴソっと取り外し、オーガケース側は全て解体し終わった状態。(中々、戦車ぽっくなった・笑)
オーガ側の左右のベアリングは問題なかったけど、インペラ側のボスシャフトのベアリングがどうも怪しい。
手袋をした指を突っ込んで回すと少し「ゴリゴリ感」が出ている。
ハウジングから打ち抜いて外し、開放してあげてもゴリゴリ・・・。
やはりベアリングのゴリゴリ感は見過ごせないので交換かな?
お次は以前、初期診断の段階でベルトケースを外し上からの目視の検査では合格だった筈のVベルト。
フレーム内のクリーングがてらに外してしまい、よくよく観察するとぉ?走行ベルト(右側)が怪しい・・・。
遠目で真横から観ても先ず分からないがぁ?・・・。
いつもの用に内外をクルっと1回転で検査。。。一発不合~格っ!(笑)
今のところ、ベアリング1ケ所と走行ベルトは交換予定で、後はオーガの刃(チップ)の摩耗に左右スキッドの摩耗、
それにスクレーバの損傷にそのスクレーバ固定用プレートの損傷と・・・修理作業は未だつづく。。。
「侍の凄さ」で書いたように、今年は「参戦するような時間はない」と言っていたペドロサですが、
9月19日決勝のサンマリノGPに急遽、ワイルドカードを使い再度参戦する模様。
ペドロサのコメント→「マシンに改善された箇所があるので、実戦でのリアルなポテンシャルを理解するにはレースに出た方が良いと判断。」
そんな、ペドロサが前々戦スティリアGPの後、ロッシについて興味深い話をしている。
FP4でヴァレンティーノの後ろに付いて走った時は、面白かったですよ。
その後、彼が僕の後ろに付いて走ったりして・・・何だか、ちょっと昔に戻ったみたいでね。
走ってみて、若いGPライダーたちと走るということがどれだけ大変かよく分かりましたよ。
それなのに、僕より年上のヴァレンティーノはここ数年、もの凄いことをやって来たんだなぁ~と
しみじみ感じましたよ。
ただ、ヴァレンティーノのライディングスタイルについては時間をかければ改善できる点がいくつかあるでしょうね。
でも基本的に、これまでの長いキャリアで身体にしっかり染み付いてしまってることだから・・・と。
ロッシとファビオの比較
「ヤマハ87式戦車の初期診断」の後、晴れ間をみて一気に外せるものは外す。。。キャブレターにマフラーに・・・今回フェールポンプはパス。
外したキャブレターは案外、立派な大きさで一応は290CCのエンジンですからねぃ・・・って、ここでショックなことが・・・。
キャブレターの分解過程でメインジェットの頭がナメていて外せない・・・。マイナス部分がナメてズルズル状態でドライバーすら掛からない。
これについては装着状態のまま、ジェットの穴からキャブクリーナーをブチ込むことしか出来ず、奥のノズルまでどれだけ
奇麗に出来たかは疑問なところ・・・。
でも、仕方ない・・・既にヤマハではキャブレターアッセンはおろか、メインジェットやガスケットすら販売終了。(悲)
まぁ~、そんなガッカリもありながらも、外したマフラーは錆を落とし耐熱塗装を施し、エアークリーナーボックスも再塗装。
それに、一応は奇麗に?なったであろうキャブレターと、エンジン始動に向けて準備完了。
数日後の小雨の中、カーポート内のメルセデスを追いやり、スペース的には十分過ぎるカーポート内で取り付け作業開始。
あわよくば、始動から暫くマフラーの耐熱塗料を焼き付けたいところ。途中、純正の燃料ラインがあまりにも
パツパツだったところの引き回しを変えたりでリコイルスタート!数発のリコイルで雄叫びを上げる。
走行もオーガも問題なし!強いて言えばオーガベルトのアイドラーの当りが強いのかニーュトラルでもオーガが少し回る。
逆に走行ベルトは当たりが弱くも感じ、ベルトサイズが違っているのか調べるも2本共間違ってはいない。
まぁ~、これについてはいずれオーガハウジングを外す予定なので、その時にでもってことで、
気分を良くしたところで、不動のセルモーターのキャップを外し点検。(おぉ~汚れてるし・・・)
やはり原因は写真でも分かる通りブラシの固着(引っ込んだまま)。
一旦、ブラシを外しペーパー掛けをしながらスライド具合を調整。後は接点のクリーングを施す。
接点も奇麗になりブラシの固着も解けたところで組付け。期待を込めて予備バッテリーを繋いでセルON!
「回った!」って言うかセル一発にてエンジン掛かってるし ♪ (嬉)
そうしてる内に雨脚が激しくなりここでタイムアップ。
未だ耐熱塗料も焼け不足で硬化してないためシートは掛けられず、仕方なく玄関先まで自走で格納。
(鉢植えは追いやられ、まるで冬場の風景)
そして、修理作業は未だまだつづく。。。
まるで、何処ぞのプロ野球の移籍問題並にならなくては良いのですが・・・。
ヤマハとビニャーレスは即時契約破棄で合意。(この合意は8月20日付け)
それより前の16日に、アプリリアはビニャーレスとの22年のアプリリアからの参戦を発表している。
この「後先が逆」のような発表については、今まで何事についても紳士的な対応をする印象だった
アプリリアにしては少々ガッカリした。(イアンノーネの問題の折も、個人的には紳士的かつ的確な対応だと感心)
まぁ~、ここまでは「百歩譲って良し」として、ここに来て今季中のアプリリアからの参戦の話が浮上。
今週末のシルバーストーンは無理にしてもそれ以降、ワイルドカードを利用してアプリリアから参戦も可能と。
これについては少々どころか、とても賛同できる話ではないと個人的には思う。
今まで、ライダーの移籍の折よく「12月〇日までテストで跨ることすら禁止」みたいな話があって、
今回はシーズン途中の契約破棄なので、「既にフリーでは?」との意見も分かるのですが、テストは別として
いきなりのレース参戦はいかがなものかと。。。
元のチームで1軍2軍全ての出場停止処分を受け、コミッショナーにより「出場停止選手」と公示されていたチン〇゚ラプロ野球選手が、
移籍後直ぐに新しいユニフォームを纏い一軍合流した上、試合に出てバットを振るなんざぁ~常軌を逸してる様。
そもそも「出場停止処分」を食らった理由を本人は元より、新チームもよく理解した上での行動なのか疑問。
ビニャーレスについてはユニフォームの着方も知らねぇ~中田だとは思わないし、アプリリアについても形振り構わねぇ~
読売だとは思わないし、思いたくないんですがねぃ・・・。
あぁ~ところで、これで浪人中のドビも動きがありそうですねぃ。
昨日、いつもとは違う時間に放送された「ドキュメント72時間」。
タイトルによって観たり観なかったりするのですが「熱帯魚店」ということと、視聴しやすかった
時間帯と共に楽しく拝見。
ところで、土花亭の水槽も一時期は7匹もの金魚で賑やかだったものが、今では2匹だけになり
みんなお星さまになってしまいました・・・。
そんな、金魚の次は鯉の腹びれ。。。欠損した状態の古いノリタケのフィギリン。
「のとじま水族館のラナン」の話を思い出し、少し可哀そうかなと思いレジンで自作し、それをプラリペアで接着する作戦。
腹びれ自体をプラリペアで成形しても良かったのですが、結構な大きさなので今回はレジンで。
レジンと磁器を、プラリペアで繋げることが出来るのかと疑問を抱きながらも、変なガスも発生することなく
何とか接着に成功。(強度の程は不明ですが・・・)
これで泳げますかねぃ。。。
いよいよ、ヤマハ87式戦車の初期診断。
「湯上りバッテリー」は既に単なる配線の一部として搭載の後、サンバーからジャンプの上、セルを回すも
マグネットスイッチの「カチカチ音」のみでセルモーターは回ろうとしない。
モーター本体をハンマーで叩きショックを与えるも同じで、これは多分モーターのブラシ辺りが固着しているであろうと診断(希望的診断)。
お次は樹脂製のガソリンタンクやベルトカバー樹脂部品等を外しまくる。
切れてるであろうと思っていたオーガベルトと走行ベルトは案外、健全な状態。
ベルトカバーの裏側を観ても得意の削りカスの付着もほぼ無く、これはこのまま使えると判断。
アイドラーの錆は長期放置のためのもので、動くようになれば自然にとれるもの。
お次はプラグ。外して観てみても問題ない焼け具合なので一度、リコイルを引き戻し火花が飛ぶか土花吉の妻の手を借り、
外したプラグをクランクケースに接触させた状態にしてもらい、土花吉がリコイルスタートを掛ける実験。
結果、目出度く土花吉の妻が火花を確認。
リコイルスタートで火花が飛ぶことを確認したら今度は初爆をさせてみる。
エアークリーナーボックスを外し、キャブレターにパーツクリーナーを直接噴射でリコイル。見事、数回で初爆確認。
但し、スロットルが完全に固着しているようでスロットルレバーを動かしても連動しない。
どちらにしても、キャブレターはOHするつもりなので、その時にでもと思いキャブレター本体を外そうか思ったら?・・・
雨が落ちて来る。
ここで初期診断は終了となり、外した樹脂パーツをガレージ内に持ち込み、クリーニングとプレクサスによる磨きを施す。
結構、奇麗になりました樹脂パーツ。樹脂製のガソリンタンクも割れもないようで、とても30年以上
経過しているとは思えないくらい奇麗に蘇りましたねぃ。(傷はあるけど・・・)
初診の段階で、コントロールパネル裏に本来は装備されているものの、無くなるであろう純正工具袋も出てきましたので
案外、大切に保管されていた個体かも知れません。
何とか初爆を確認出来たので、修理のプランがたちそうです。(嬉)
「西松屋からDUCATIへ」変身したキックバイクのネックには誇らしげに、古~いDAINESEのデビルロゴが貼られる。
お盆休みの帰省時にでも、一度跨がしてポジショニングを確認したかったのですがこのコロナ禍、
諸般の事情により帰省も中止に。
そんな、孫と戯れることなく過ごしたお盆休み。
丁度、入手時にバイクに付いて来たヘルメットもこの際、クリーニング序にマットブラックにリペイントを施す。
当然、ノーズにはデビルマーク。。。土花吉用の原付ドカヘルとmatching 。
先日の「戦車を追加」のヤマハ機の放置用のシートを被せる作業中、バッテリーだけ取り出しておくことに。
一応、電圧を測ってみると「3V」ほど。。。ってことは「0」じゃないので、ひょっとしてぇ?
のスケ〇根性で、バッテリー液を補充してトリクル充電器に掛けてみる。
丸一日経ってもトリクル充電器のスタンバイランプは点かず、測ってみると「8V」ほど。
やっぱダメかぁ~・・・。で、今度はドスケ〇根性丸出しで何とぉ?バッテリーをお風呂に浸からせながらの充電。(笑)
こうやって、写真で観ると極板も相当に劣化してますよねぇ・・・。
この後、湯上りで「9V」ほどまでしか上がらず・・・。(やっぱダメですよねぃ。。。笑)
小雨とはいえドライ宣言の後、全車スリックタイヤでスタート。スタートと同時にドゥカティ勢が上位を占める。
因みに予選18位スタートのロッシはスタートでミスを犯し、この写真にも写らない最後尾に位置。
上位陣では接近戦が繰り返され、グループ内の順位が入れ替わる中、ザルコ転倒。
レース終盤突然、雨が激しくなり残り3ラップで上位陣ほぼ全てがレインタイヤへ交換のためピットイン。
この時、ピットインせずスリックのまま走ることを決断したのが、上位陣では唯一柿色ビンダーのみで後は
ロッシらの下位グループ?と、思いきやTV画面左上の順位表を見てビックリ。
「ポジション3:ロッシ」えっ?表彰台?小雨や雨が激しくなる中をコツコツと順位を上げていたことを初めて知る。
がしかし、スリックで雨の中を走るには限界があり、残り2ラップ、ラストラップとズルズルと後退。
そんな中、スリックで上位陣の中、唯一走り切った柿色ビンダーがトップでチェッカーを受ける。(これは凄い)
そして、ロッシ本人も久々のシングルフィニッシュで、チェッカー後には黄色に染まるスタンドの前にマシンを停め手を振る。
この風景も久しぶりに観て何だか嬉しくもあり、ウルっときてしまう。。。
では決勝結果。。。
尚、次戦イギリスGPは8月29日が決勝です。
丁度、土花吉の妻の集団ワクチン接種(1回目)の会場が港の方の施設であったので、車で送りその後
用事を少し済ませ、戻って帰りを待っている間を利用して、土花吉の幼少の頃の記憶を巡る。
地元港のこの辺りは半世紀ほど前までは町の中心部で、市役所も建っていたところ。
この写真が旧市役所で、写真の左(西側)に映る木造入母屋造りの建物は幼少の頃には既に無く、
公園になっていたところで、ここがほぼ毎日のように野球をしたりして遊んでいた場所になる。
写真に映る前面道路(南側)の現在はこんな感じ。。。(左側が旧市役所があった場所)
写真右側の「福井塩業」の建物は当時も有ったように記憶する。
そして、この南側の道路に繋がる角に「敦賀倉庫㈱事務所(当時もので現存)」が建つ、この小路の向こう側から
鼻垂れ小僧の少年土花吉、その他近所のガキどもは歩いて、公園に通っていたわけで。。。
道路を渡り、公園に辿り着きこの南西の角が皆の集合場所かつバックネットが有った場所。(今はゴミステーション)
ここから、北側の港の方が外野となる。(今は荒れ放題で、公園の態をなしてない)
半世紀前には当然、公衆便所などなかったにしても当時はもっと広かった記憶が・・・。
そして、この写真の「NO11倉庫」が建つところには「防空壕」が当時は残っていた。
そして、この写真の道路側生垣辺りには何故か細長い木箱があって、その中にはバレーボール用のネットとポールが入っていた。
何故かというと当時、日露貿易(当時はソ連ですが)が盛んで、ソ連船が入港してる時にロシア人がここで
バレーボールなんざし始めたりで、そんな時には野球ができないわけで・・・。
子供たちが野球をしてるのに平気でネット張り出したり。(わけの分からんロシア語かなんか喋ってるし)
当時、ロシア人のことは「ロ〇ケ」なんてみんな言ってて(差別用語ですが)、あまり良い印象はなく
よく近所で「ま~たロ〇ケにチャリ、持って行かれた」って、大人たちが怒ってたし、子供にしてみれば
巨人みたいな外国人だし、怖くて何も言えなくて「早く、どこかへ行け!」みたいに
ただ、みんなで睨みながら眺めてても一向にどこかに行くわけもなく、そうこうしている内に
夕暮れ5時の、これまたロシア民謡の「エイコーラー(ヴォルガの舟歌)」が市役所から流れて来る始末。
(エイコーラーじゃなくて、子供の頃は「ハラヘッタ~♪」「メシクワセ~♪」って唄ってましたが)
あっ!この松の木に登って睨んでる時もありましたねぃ。
木に登れば、巨人も見下ろせたし・・・(笑)
そんな、ロシア人との闘いの場でもあったこの公園に「草むらのヒーロー」状態の石像が一つ。
記憶では旧市役所の駐車場に半世紀前にはあった筈の「下村房次郎の像」
この人って確か、日露貿易とかに貢献した紀州のヒトなんですよねぃ・・・。
ってな、半世紀ほど前の記憶を巡っていると、お迎えコールの携帯が鳴り現代へ呼び戻される。
土花吉の妻を車に乗せ、帰宅途中で丁度「8月15日」正午のサイレンが聞こえて来る。
車を運転しながら「黙祷」する戦後15年生まれの今年の「終戦の日」。
金曜から始まるレースウィークの前日の12日(木)、とんでもないニュースが飛び込む。
ヤマハは「ビニャーレスの参戦を取り消す」と発表。前戦レース2での不思議な出来事(マシンの変化)について
テレメーター及びマシンのデーターを分析したところ、ビニャーレスがエンジンを破損させた可能性があるためと。
通常、故意ではなく間違ってライダーのミスによって破損したとしてもここまでの話にはならない。
それが、ここまで揉めるということは、ヤマハは故意に破損させたと判断した模様。
確かに契約途中でヤマハを離れるとはいえ、レース後のビニャーレスのコメントは宜しくなかった。(離脱を申し出たのはビニャーレス側)
しかし、今のモトGPマシンのエンジンを意図的に破損させることは可能なのか?・・・。
多分、故意にオーバーレブさせたのだろうけど当然、レブリミッターもある筈で壊れる前に点火が制御される筈。
ヤマハが言う「破損」というのは適当ではなく「破損一歩手前」が正解かも。
モトGP公式サイトもビニャーレスがピットボックスに戻る際の車載カメラ映像をインスタグラムで公開はしているが、
ギアが繋がってない状態(N若しくはクラッチを握った状態)で、確かにアクセルをレブリミットにあて
2度ふかしてはいるが、それが破損に繋がるかどうかは疑問。
それより、ピットに戻ったビニャーレスを誰一人として出迎えるピットクルーが居なかった映像の方が異様で
既にヤマハとの関係は破綻していたように観えた。
欠場が決まったとはいえサーキットには来ていたビニャー。コース脇でアプリリアのマシンを眺め既に心はアプへ。
前置きが長くなったところで、FPから予選の話へ。。。
FPの段階ではやはりドゥカティ勢が好調、鈴木ミルもいい位置に。
ヤマハは相変わらずファビオのみ上位に食い込む勢いを維持。ホンダはマルケスが復調を見せ中上より上へ。
ロッシについては前回よりはタイムを上げては来てはいるものの苦戦継続。
Q1からのロッシ。同じQ1から予選の前戦優勝者のマルティン(今回、結局PP)の後追いを試みるも、
映像でも着いて行けてないのがよく分かった。
M1機の信頼性が低いためか、コーナーリングでのバンク角がドゥカティ機のそれとは全く違って観えた。
では予選結果。。。
尚、決勝の模様はG+で明日15日(日)17:45~生放送予定です。
既に前戦スティリアGPのレースリザルトの通り、やはり侍は凄かった。。。
とても2年ものブランクは感じさせず、現役の頃には確か未だ必要なかったアルパインスターのレーシングスーツの
肘のスライダーが意味するように、今のGPのライディングスタイルに完全に順応している走りを見せる。
レース後のインタビューで次のワイルドカード参戦はあるかと聞かれた彼はハッキリと言う。
「今回のレースでのデーターをマシンにフィードバックさせるのに今後、相当な時間を要し参戦するような時間はない」と。
彼が走り感じ、収集したデーターというのは我々には想像もつかない量なのかも知れない。