先日の「雪吊り」を拒んでいるかの様に未だ、落葉する気配もない土花亭の楓。
しかし、地元県内では初雪が見られた中、いつ雪が積もってもおかしくないこの時期の地元TRG。
少し可哀想ですが、空とにらめっこしながら無理やり雪吊りです。。。「背徳の縛り」
いくら縛り好きでも雨ん中や雪ん中、造園屋じゃあるまいし合羽着込んでの作業はご勘弁ですから・・・。
伝統というものは次世代に継承すべきものもあれば正直、継承すべきでないものも存在する。
しかし、仕事柄建築というものに携わっているが、そのほとんどの伝統は継承すべきと常々
感じているところ。。。
県の「伝統的民家保存活用推進員」でもある土花吉が1ケ月ほど前から完全ボランティアで
とある古民家の現場調査から書類の作成、推薦文の作成に申請手続きと県の担当課と折衝の末、
やっとの思いで「ふくいの伝統的民家 認定証書」を頂くことに。
(地元伝統 越前和紙の認定証書)
因みに、地元TRGは戦災のため「伝統的建築物」は非常に少ないとされる。
この民家も一見、外観上は見落としがちではあるものの「よくよく観察すると」のレベル。
たまたま土花吉が幼少の頃、お付き合いがあり、今では年老いた御婆ちゃんが住むこの古民家を訪れ
重要文化財とは違い、認定を受けてもデメリットは無い旨を説明しご理解頂いた結果、進めたこと。
いくつかの補助金制度も存在し、今後建物を修繕する場合は少なからず、それが助けとなる。
今でも2階へは階段箪笥をギシギシ鳴らしながら上り、
タイル貼りの流しがある土間には、まな板を包丁で叩く音が微かに響き渡る。。。
又、こんなヤツが届く・・・。国際郵便で。「UNICE」か?いやっ違う「UNHCR」・・・。
そのままゴミ箱行き。。。
UNICEF:国際連合児童基金(本部ニューヨーク)
以前、郵送で寄附の案内を受けた時、東京事務所へ直接電話し「この切手代で何かが出来るのでは?」と
苦情を言って以来、届きませんねぃ。
アグネス・チャンが来ようが黒柳徹子が来ようが趣旨が違います。ユニセフ自体、あまり信用してませんから。
UNHCR:国連難民高等弁務官事務所(本部スイス・ジュネーブ)
今回、初めて届きましたがどうも怪しいですね。
しかし、アンジェリーナ・ジョリーが来たら少し考えても良いかも。(笑)
旧永平寺鉄道。昭和初期、僅か10年間ほどしか存在し無かった「荒谷駅」。
今でもアスファルトから顔を出す線路と、既に遊歩道と化した路線跡が何となく面影を残す。
(誰も気が付かないでしょうがね・・・)
そんな「荒谷」の直ぐ横にある「ごまどうふ」の団助(創業明治二十一年)。
永平寺御用達で今年、話題となった「伊勢神宮」にも奉納している、その「ごまどうふ」を頂く。
普段、絹ごし豆腐以外はあまり食さない土花亭。
正直、「卵豆腐」も「木綿豆腐」も、はたまた「高野豆腐」もあまり好まない。。。(どうでもええんですが)
それが、ここに来て「ごまどうふ?」
いやいや。。。これが中々美味いのです♪
ぜんざいに入った「ごまどうふ」は餅のようで餅でもなく、豆腐のようで豆腐でもない。
かと言って「白玉」でもない独特の食感で、癖になりそうなのです。
ごまどうふ団助:http://www.dansuke.co.jp/top/index.php
1972年(昭和47)奈良機関区にて、少年土花吉(12才)OLYMPUSE-PENにて撮影一人旅
後藤工場 鷹取式集煙装置+後藤式切り取り大型デフ+A形重油併燃装置他、D51の中では
最も重装備された、最強のカマと言われてました「D51-499」。(現在、三重県津市にて静態保存)
。。。
ところで、何かとお騒がせの「JR北」ですが。。。
ご承知の通り、1987年の日本国有鉄道「JNR(Japanese National Railways)」の「N」の字を外し
分割民営化された「JR」。その内の三島会社に含まれるJR北海道。(他、九州、四国)
一説には旧国鉄時代の労組解消に失敗し、未だに色濃く残るせいとは言われるも、果たしてそうなのか・・・。
旧国鉄時代、「保線区」と呼ばれた部署は重労働であったため大概の機関区には大浴場があり
そこで疲れを癒し、みな家路の帰路へついたとされる。
今の保線は機械化が進み、旧国鉄時代ほど重労働はないと思う。
確かにJR北の路線延長距離は他社に比べ異様に長く、保線も難しいところもあるが原因は
ただ一つ、分割民営化においての区分けが拙かったということ。
昨年のJR北の赤字額300億超え。合理化合理化で、人材まで波及し今や熟年の技術者が
不足しているのが現状。
今から25年以上前に国によって分割(区分)された以上、国にも責任の一端は有ると思う。
稼働率の悪い赤字路線はこの際一旦止めて、もう一度体質改善を国も介入し見直す必要が
あるのでは。。。
そんな、こちらは「JR西」の山口線。
「JR西」自体も事故や不祥事を連発していた時期も有り、問題がないかと言えば「有り」では
あるものの、今日はこの映像をお贈りしてお別れです。
人気列車「やまぐち号」も、ちゃんと保線された路線を、運行前には暗闇の夜明け前から
汽笛も遠慮がちに試運転をして、初めて旅客車として運行されています。
朝露のせいか線路が濡れ一瞬、ドラフト音が乱れ動輪が空転していることが分れば、あなたも?
立派な旧鉄男です(笑)
前回の乗り手捜しに迷走のオフィシャルテストの折にも書いた「どういう訳か?奇人変人#35のデスモセディチの
第一印象は良いらしい」という話。
あれから三日間にも及ぶテストでやはり・・・。
最終日を終えてのコメント「マシンをあっちこち何度もひっくり返してみたけれど、何も変わらなかった・・・」
乗ってる内に短所が分りだし手を施しても応えてくれず、それどころかドツボに嵌って行く。。。
一度、ヤマハM1のようにコーナーリングを試してみたら案の定、転倒。
正に「引っくり返してもダメ・・・」
どうなることやらDUCATI。。。
只今、13万8,000キロ超えの愛しきサンバー。
タイミングベルトも未交換で、いつ逝っても不思議でないのに、多少のオイル漏れはあるものの、
仕事に遊びにと元気に走り廻る。
そんなサンバーも今月末には車検。
車検で指摘されるであろう、「オッドアイ」の猫並みの左右のヘッドライトのバルブの色違いを、
バルブを入れ替え、揃え直し。残るはマフラーの遮熱板脱落の修理。
サンバーはポルシェと同じRR。なのでエンジンからエキマニ、マフラーまでの熱量と言えば排気系が
短い分、尋常じゃない熱さ。
そのため、未舗装の草むら駐車場にでも駐車しようなものならマフラー下に草木が無いか
注意が必要。(って、あまり気にするサンバー乗りは居ませんがね・・・)
ってことで、知らぬ間に脱落させて何処かにでも落として来たであろう遮熱板を自作。
多分、部品で注文すればアッセン交換になってしまい高くつくので、欠損した部分をアルミ板で
適当に覆いリベット止め。
これで車検上、問題無いかは不明ですが、用は足りてるはず。理屈から言えばねっ(笑)
たまに有ります、同じ市町村でありながら一旦、他の市町村へ出てからじゃないと行けない市町村内。
先日、隣町の南越前町内の寸断されていた国道305号の内「ホノケ山トンネル」が無事開通になり
これで南越前町がひとつに。。。
いつもの海岸線のR8から桜橋を右折し、R305で山間部に入り「ホノケ山」へ。
ん~♪ 有りましたねぃ。。。出来たてホヤホヤ「ホノケ山トンネル」
全長2,709M。トンネルに入ると未だホノケ山を登る上り勾配が続く。 一旦、上り切ったところで
少しだけ下がって出口。(標高の高さがよく分ります)
そして山村の中のR305結構な距離を走り、いつものR365に突き当たり右折。
今日の目的は「土の駅 今庄」。 「道の駅」でも「水の駅」でもない「土の駅」です。
実は先週の「ちょいと行商」の折、同じくご出店されていた「土の駅」さん。
当日は仲良くさせて頂き、帰り際には「ぼたもち」に「おにぎり」と沢山のお土産を頂いたり。
「来週はウチのお店、蕎麦食べ放題やし、いっぺんきとっけの」のお誘いを受ける。
いつも、このお店の前のR365は頻繁に通るのですが今回が初めてとなります。
ラッキーにも「本日より新そば」どえ~す!
毎月第三日曜日限定のバイキング方式(¥1,575円/大人一人)。
早速、新そばの「おろし」に「惣菜」を頂く。
「ん~♪、田舎風の惣菜が美味っ」
味付けは田舎風ではあるものの全体的に甘味。 その甘味がお気に入りの土花吉の妻は
「おろし」は一杯に留め「惣菜」を主食に。
土花吉は?てぇ~とっ、「おろし三杯」に「おにぎり」に「ぼたもち」に「惣菜」は少し。。。
満腹、満腹ぅ~♪
帰りのR365の峠はお腹を撫でながらのマッタリ走行で早めの帰還。。。
(何やかんや言いながらも、寒い中二日連続で乗ってます・・・)
「土の駅 今庄」:http://tutinoeki.com/
間隙を縫っての遅めの出撃の目的地は「名田庄」。
所々のウエットパッチを気にしながらも久しぶりにドカで訪れる「道の駅」
一服の後、缶コーヒー片手に茅葺奥の紅葉に誘われる。
奥の方には川が流れ、山道が奥へ繋がっているのを初めて知る。(笑)
なんで今まで気が付かなかったのか・・・暫しお散歩。
今日は「間隙」。そんなに長くはこの場に身を置けず、茅葺の苔を眺め名田庄を後にすることに。
道の駅を後にする準備の折、土花吉より先に男女ペアのバイクが先に出て行く。
そして、駐車場で美山方面から来た多分、関西方面からであろうSSが約4台(内1台が今時のドカのSB)
のマスが出発しそうなのを確認。
駐車場から右折しようとした時、美山方面からのSR1台を先に行かせ土花吉も折り返し小浜方面へ。
直ぐさま、SRに迷惑を感じさせぬようパスし、やがて前方に見えた男女ペアも同じようにパス。
気持ちよく山間の快走路を一人満喫し、例の堤防沿いの直線で先行車両に突き当たりペースを
落とし一発目の交差点の赤信号で停止。
土花吉の前には4台の車で、その後に停止。
暫くするとバックミラーで後方より今時のドカ先頭で先ほどのマスを確認。
っと、次の瞬間!対向車線を走りだし土花吉の右横をドカを先頭に交差点に進入し約4台のSSが
追い越して行く・・・。(はっ?)
多分、先頭のドカが交差点に進入した時点で未だ信号は赤。見込み発進と言っても対向車線での進入。
「哀れですねぃ・・・」 折角の、カッチョええと思ってるんでしょうご自分では!そのバイク!
バイクが泣きますよ・・・。
やがて信号発進の後、次のR27と交差する信号を左折し、橋を渡り小浜市街へ走り去るマスを遠目で確認。
「そんな哀れな走りをしてまでも海鮮丼食いてぇ~かっ?かねまつは逃げやしないってっ(爆)」
そんな、折角の気持ちええ一時をアホなマスどもに汚されたようで、少し気が滅入るも「こく亭」へ。
こくラーメンをすすりながら思う。「ああいうアホどものせいでバイク乗り一括りで見られた日にゃ~・・・」
まっ、そんなアホどもはほっといて、間隙を縫った後の帰還後にゃ~、しなきゃいけない仕事が。。。
晴れの日にしかバイクは乗れないし、これも同じく晴れの日でなきゃ出来ない「シーリング施工」